i氏の海外生活体験記

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ベトナムお土産リストその1

2018-03-13 20:12:20 | ベトナム滞在記
当店2階に「Japan青森アンテナショップ」ができないか検討中です。そこで私がベトナムで試したお土産などの評価を改めてコメントしてみます。順不同です。
1.青森産黒ニンニク:10回以上お土産としてベトナムに持参している。最初は嫁の調子の悪い時の元気の素として食べて貰っていたが、その後、ベトナム友人、知人などに差し上げて評価を聞いてみた。概して女性は興味津々で男性は興味なしと言った所か。ベトナム女性は美容と健康にむしろ日本より強い関心があり、品質の良い日本製のモノに喰い付いてくる。黒ニンニクは3年前から日本の技術移転でベトナム国内でも作り始めているが、まだ数量が少なくてそんなに安くはない。袋売りのネット販売を見たことがある。アリシンの成分比較でも日本産1,800ml/g、ベトナム産1,400ml/g、韓国産1,050ml/gとベトナム産は健闘している。しかしながらニンニクの生産量そのものが偏っていて中国は日本の1,500倍の生産量がある。中国産ニンニクは日本国内でも1/5くらいの値段で売られている。中国が黒ニンニクに乗り出せば脅威となろう。ただ、ベトナムにおいても中国産食品の安全性については農薬等が指摘されていて、都市部では日本同様に中国輸入食品は割と避けられている。現段階で青森はニンニクの集中栽培と黒ニンニクに望みがあると考える。品種改良が出来ればベトナムでの栽培も有力な選択肢であろう。下北においては雪待ニンニクとして粉炭融雪も併せて使い、7月からはミニトマトを輪作する事が可能である。我が家の家庭菜園では小面積ゆえ、この方法を考えた。ニンニクは害虫や動物食害にも遭いにくい食物である。拡大する耕作放棄地の有効利用が考えられる。個人的意見であるが、このニンニク栽培とベトナム人技能実習生を結び付ける事が出来ないだろうか。
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