ミカンの皮で脳梗塞治療

9/8東奥日報が伝えておりました。

-ミカン皮が脳神経守る　松山大、脳梗塞治療に期待-

　ミカンなどかんきつ類の皮に含まれる有機化合物に、脳の神経細胞を守るタンパク質を増やす働きがあることを松山大薬学部のチームが８日までにマウスで突き止めた。

　脳梗塞で起きる脳神経の機能障害を遅らせる治療薬の開発につながる可能性があり、チームの古川美子教授（神経化学）は「愛媛県特産のミカンに見つかった新しい力を役立てたい」と話している。

　成果は国際学術誌ニューロサイエンス・レターズに掲載される予定という。

-引用終わり-

では、リンゴはどうでしょうか。ご存じのとおりリンゴは皮と実の間に栄養が多いのです。ペクチン、カリウム、ポリフェノールなどが含まれ、疲労回復、精神安定、二日酔い、便秘、視力回復、がん予防、老化防止、糖尿病予防、高血圧予防と医者いらずと言われる所以です。

ただ、注意するのは「他の食品に含まれているビタミンCを破壊する酵素がある」ということです。併食は避けましょう。

皮が苦手な人は、冷やして1cmの輪切りにするだけで美味しく戴けます。日本野菜ソムリエ協会の人が言っておりました。

それにしても、青森はリンゴで医者いらずのはずが、短命県とは・・・。

EV充電設備拡大へ

9/10NHKニュースが伝えておりました、

-ＥＶ充電設備 有料化で拡大へ-
　
　電気自動車の普及に向けて、充電設備を増やすことが課題となるなか、これまで充電サービスを無料で提供してきた会社の間では、有料化することで設備を大幅に増やそうという動きが広がっています。

　数十分間で電気自動車に充電する「急速充電器」は、全国１３００か所にあり、そのおよそ４０％は無料で利用できます。

　ただ、無料のままでは充電設備を運営している会社の負担が大きく、設備の数を増やすことが難しいとして、有料化して設備を大幅に増やそうという動きが広がっています。

　このうち、日産自動車や住友商事などが出資する会社は、これまで１０か所で充電サービスを無料で提供してきましたが、来月からは充電を有料にする一方、年内に充電設備を２２か所に倍増することを決めました。

　この会社では、８年後をメドに４０００か所に増やす計画です。
また、トヨタ自動車や三菱自動車工業などが出資する会社は、関西地方のおよそ６０か所で無料の充電サービスを行ってきましたが、ことし１１月から関東地方でもサービスを始めて合わせて１２０か所に増やし有料化します。

　このように運営する会社の採算を高めながら充電設備を増やすことで、電気自動車の普及を促そうという流れが広がりはじめています。

-引用終わり-

縄文遺跡を世界遺産に

9/9産経新聞が伝えておりました。

-縄文遺跡を世界遺産に　北海道、青森などで海外専門家の視察始まる-

　北海道や青森県などにある縄文遺跡群の世界遺産登録を目指そうと、海外の専門家を招いた視察ツアーが９日、青森市で始まった。登録に向けた助言を得るのが狙い。青森県の担当者は「縄文遺跡の価値をアピールし、意見を伺いたい」と話している。

　視察は北海道、青森、秋田、岩手の４道県と文化庁が企画。国連教育科学文化機関（ユネスコ）の諮問機関、国際記念物遺跡会議（イコモス）の専門家ら４人を招待した。

　９日間の日程で、登録を目指す１８遺跡全てを視察後、１６、１７日に札幌市内で意見交換会とシンポジウムを開く。

　９日の視察前、青森市内で開かれた説明会では、青森県の担当者らが縄文遺跡の価値や日本の文化財保護制度を説明した。参加した専門家は展示や復元の方法を尋ねていた。

-引用終わり-