i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

地熱開発支援で株価動く

2012-01-19 12:46:51 | 下北の地熱発電
カブタンが地熱開発を材料に伝えています。

鉱研工業 <6297> [JQ]が80円ストップ高の408円まで上昇。朝日新聞が18日付夕刊で「経済産業省は、地熱発電の開発を促すため、独立行政法人『石油天然ガス・金属鉱物資源機構』(JOGMEC、旧石油公団)が、開発会社に資金支援することを決めた」と報じたことが買い材料視された。

報道によると、日本は世界3位の地熱資源国だが、地熱開発の投資は失敗のリスクが高いことから、JOGMECによる開発準備段階の会社への出資や開発資金を借りる際の債務保証を可能とするように法改正を目指すという。

地熱発電開発の活発化に伴い、地下資源工事用掘削機械の大手で、温泉開発工事に強みを持つ同社に特需発生を期待する買いが殺到した。

-引用終わり-

地熱の3課題「開発コスト」「国立公園」「温泉街」のうち、「開発コスト」のリスク解消に役立つ材料です。恐らく残り2つの課題にも改善の方向性が示されるでしょう。それに加え「マグマ」のドラマ化も一般国民へのPRとなり、ブレークするシナリオが出来つつあります。

しかし、上記の課題が解消されても上手くいかない「心配されること」があります。それについては次回に。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする