i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

ようやく朝日の社説が機能回復

2012-01-07 14:34:10 | しもきたインフラ
震災から10か月経って、ようやく朝日の社説が機能回復してきました。メルトダウンから冷温状態になったということでしょうか。

-原発政策―40年で廃炉は当然だ-

4月の原子力安全庁(仮称)発足にあわせた、新たな原子力安全規制の大枠が固まった。

あいまいだった原発の寿命は「運転開始後40年」と法律に書き込む。過酷な事故が起きた場合の対策も、事業者の自主的な取り組みとしてしか位置づけられてこなかったのを、きちんと法律で義務づける。

これまでの規制が原発推進と一体化していたことへの反省から、米国の原子力規制委員会などにならい、原子力基本法に基本理念として「放射線の有害な影響から人と環境を守る」ことを明文化する。

福島第一原発の事故の教訓を考えれば、いずれも当然の転換である。

原発の寿命について、安全庁の準備室は「原発の新設が難しいから廃炉も先延ばしするといった供給側の事情に配慮するような発想を切り離す」という。その姿勢は評価する。

とはいえ、これはほんの第一歩にすぎない。

すでに40年を超えて運転している原発は、東京電力の福島第一1号機以外に、日本原子力発電の敦賀1号機と関西電力の美浜1号機(ともに福井県)の2基ある。関電は7月に40年となる美浜2号機についても、運転延長が可能とする報告書を国に提出している。

まずは、これらを例外なく廃炉にすることが試金石となる。

ただ、40年寿命だけでは脱原発は進まない。私たちは老朽化した原発はもちろん、地震や津波の可能性が高い地域にあったり、現実的な避難計画の設定が難しかったりする原発は廃炉にしていくよう求めてきた。

新たな規制では、最新の安全技術や運転開始の段階ではわからなかった活断層の存在などの知見を、すでに動いている原発にも反映することを義務づける「バックフィット」という制度を導入する。

これを厳密に適用し、現時点での知見を反映させて、すべての原発の「仕分け」を早く実施すべきだ。

また、金融機関と同様、法令違反などが発覚すれば、業務停止や免許取り消しとなるような罰則規定も必要だろう。

問われるのは、描いた絵を本物にする実行力だ。

新たに発足する安全庁の独立性や検査・審査能力をどう確保し、育てていくか。

新庁の主力は原子力安全・保安院から移行する職員だ。電力会社や原発メーカーの出身者も少なくない。意識改革を通じて事業者との間に緊張感のある組織にしなければならない。

-引用終わり-

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福島県は地熱に本腰

2012-01-07 05:08:06 | 下北の地熱発電
NHKニュースが伝えています。

-地熱発電 福島県で本格開発-

東京電力福島第一原子力発電所の事故をきっかけに、自然エネルギーの活用に関心が高まるなか、ことし春から福島県で、官民が連携して、「地熱発電」の本格的な開発に乗り出すことになりました。

「地熱発電」は、地下1000メートル以上の場所の高温の蒸気を利用して発電するもので、風力や太陽光発電とは違い、気候に左右されず、出力が安定する長所があります。この地熱発電について、ことしから福島県内で、国内の地熱発電業者などで作る協議会と国の独立行政法人が共同で開発に乗り出すことになりました。候補地は福島県の猪苗代湖の北東部一帯で、これまでの調査では、国内の地熱発電によるすべての発電量の半分近い25万キロワット程度の出力が見込めるということです。協議会は今後、雪どけを待って、発電に適した場所を絞り込むための現地調査を始める予定で、また独立行政法人は、調査費用の一部を補助する方向で調整しています。協議会の安達正畝会長は、「地熱発電は24時間365日発電し続ける、安定した電源だ。今回は特に福島県をターゲットとしたが、東北全体、北海道も十分なポテンシャルがあり、地元と協力できるところは、今後、どんどん開発を進めたい」と話しています。

-引用終わり-

東北で地熱発電所が無く、また詳細な利用調査も行われていないのは「山形」と「青森」の2県だけと言われています。山形も有望19地区が含まれているのですが、青森同様、地熱に対する動きが鈍いです。

私は両県とも「県」の意気込みが低いのでは無いかと思っています。三村知事が地熱の話をした事を聞いた記憶がありません。これからは生活の当事者である市町村から意思表示をし、立ち上げていく時代かと思います。

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ブレイク寸前「八戸沖さば缶」

2012-01-07 02:06:19 | あおもり
1/6「マツコの知らない世界」というTV番組に缶詰博士の黒川氏がゲスト出演していました。
何でも日本は缶詰め1,200種のうちの800種をカバーしている缶詰め大国なんだそうです。

その黒川氏の一番のお勧めが「八戸沖のさば缶」とのこと。630円とか言っていました。
マツコさん曰く「もうこれは缶詰めではありません」

実は偶然、亀戸のむつアンテナショップを覗いた時に「いま最も人気のさば缶」とか書いてあり、前回、今回と「さば缶」をふるさと土産に購入していました。

ただ、自分では未だ食べたことがありません。

間もなくお土産を貰った人からの情報が入るはずです。モニタリング結果は追ってご報告いたします。

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