日本中を涙で濡らした『半落ち』の監督・原作者コンビが再び贈る
生きることの意味を問いかける感動エンターテインメント超大作!
あなたに知ってほしい。1945年夏、二度と帰れないと知りながら、
日本海軍、最後の秘密兵器“回天”に乗った若者たちのことを……
回天(かいてん)とは、人間が魚雷に乗って直接操舵し、敵艦に体当たりして敵艦を沈めるという兵器。
第二次世界大戦中、大日本帝国海軍で特攻兵器として用いられた。

甲子園の優勝投手だった並木浩二は、大学進学後に肩を痛め、
自慢の速球が投げられず、エースの座を失ってしまう。
それでも野球への情熱が消えることのない並木は、
“魔球”と名付けた新しい変化球の完成に復活を賭ける。

しかし、世界は不毛な戦いの時代へと突入し、ついに日米が開戦、
太平洋戦争は日ごとに激しさを増していった。
愛する家族や友人、そして恋人と別れて海軍に志願する並木。
そこには彼と同じく、大切な人たちを戦争から守るため、戦うことを決意した若者たちがいた……。

日本の敗戦が日増しに濃厚になっていく中、海軍は最後の秘密兵器“回天”の開発に成功する。
並木をはじめ多くの若者たちは、脱出装置のない定員1名の回天に乗って敵艦に激突するという
壮絶な任務に就くことを自ら望むのだった。

彼らの胸に、迷いや怒り、悲しみがまったくないわけではなかったが、
若者たちを乗せた潜水艦は海へと深く潜り、そしてついに出撃の時が訪れる……。
映画はそこまで悲惨な映像はなくその点では見やすかった・・・
あと決して肯定的な内容じゃなかったとこもまあ、イイかなと。
いわゆる人間魚雷の残酷な兵器”回天”には、胸くそ悪い感情がこみ上げるばかりでした。
4機中3機は故障で発射されず!
生きて帰ることを恥じて死に急ぐ若者達・・・
戦争というものが、いかに愚かで馬鹿げたものだったか
そして2度と犯してはならない過ちであることを感じてもらえれば本望かと(
誰が?)。
別にお勧めじゃないですので。
でもこういう愚かなことをやってたってことは知っておいてもイイかも。

この少年ご存知ですか?伊崎充則君です。
その昔、私が大好きではまってみていたドラマ「親子ジグザグ」(長渕剛主演)に
出演してた子役の子です。すっかり立派な男に成長してました。
久し振りに見ました。まさかまだ俳優を続けていたとは知りませんでした。
知らなかったのは私だけで、プロフィールをみると色々と活躍してたみたいです。
「ハウル」では声優もやってたらしい!