じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

無縁社会

2010-09-05 21:49:52 | Weblog
★ NHKスペシャルで「消えた高齢者」を取り上げていた。

★ 「消えた高齢者」の背後にある雇用と家族の崩壊に切り込んでいた。

★ NHKは「無縁社会」と名付けているが、都会の中の人々の孤立は日本社会の崩壊の象徴なのかもしれない。まずは児童虐待や「消えた高齢者」といった形で、社会のひずみのしわ寄せが社会的な弱者に押し寄せているのかもしれない。

★ ではどうすればよいのだろうか。地域包括支援センターという組織があるそうだ。今まであまり聞いたことがなかったから、広報のあり方にも問題があるのだろうか。

★ また「器」を作っても、それが十分に機能していないことも考えられる。

★ 大阪市の児童放置死事件も明らかになったが、24時間体制で通報を受けるシステムを作っても、そのSOSに応える体制がなければ、あまり意味がない。

★ 地域包括支援センターでもマンパワーの問題が、高齢者が増える中で、今後ますます問題になろう。

★ 行政のしわ寄せがこうした支援センターや児童相談所のスタッフに集中している実態もある。

★ そして、番組の中である男性が言っていたが「困りごとがあったら何でも相談してください、と言われても、カネのことまでは面倒をみてくれない」という言葉。

★ 支援の難しさを物語る言葉だと思う。

★ 厚労大臣も問題意識は持っておられるようだが、具体的な方策までは明らかではなかった。「TOO LATE TOO SMALL」とならないように祈るばかりだ。

★ 個人情報保護法も使い勝手が良いように改正すべきであろう。

★ 少子高齢社会はまだ始まったばかりだ。人口動態の変化に応じて、新しい社会のあり方が求められているのであろう。答えなど簡単に見つかるものではないだろうが、NHKスペシャルのテーマはワーキングプア同様、よい問題提起であったと思う。

★ 今言えるのは、長期にわたる自民党の利権政治は大いに糾弾すべきだ。そして、いかに景気回復を実現し雇用を確保すべきか。デフレスパイラルからの脱却は、まず雇用の確保だろう。将来に向けて必要な社会資本の充実に力を注ぐべきだろう。

★ 規制緩和や研究開発、業態改革や新規事業への支援体制を整えて欲しい。中小企業が雇用を増やしたくなるような支援策を期待したいものだ。
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39.9℃

2010-09-05 16:35:47 | Weblog
★ 今年の残暑は「スーパー残暑」と呼ばれる。地球と太陽との距離が縮んだのではと思うほどだ。

★ 今日、2010年9月5日、京都府京田辺市では9月としては観測史上最高の39.9℃を観測したという。

★ 京田辺がこの温度なら隣接する宇治市も似たようなものだろう。この暑さは酷暑をも超えている。

★ 直射日光の当たらない風通しの良いところでの観測で40℃ということは、直射日光にさらされ、アスファルトからの照り返しが眩しい屋外では50℃にも達するのではないか。

★ 人間の生存にさえ危機感を感じるような状況になってきた。外出注意報、日中外出禁止令が出る日も近いのか。
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「ワンピース」第2巻

2010-09-05 13:18:12 | Weblog
★ 「ワンピース」第2巻を読んだ。実に読みごたえがある。

★ セリフ回しがうまいし、ドラマとして面白い。

★ ご主人との思い出のペットショップを守る犬シュシュには感動したなぁ。
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