じゅくせんのつぶやき

日々の生活の中で感じた事をつぶやきます。

マイナス金利

2010-09-04 16:16:04 | Weblog
★ 昼のテレビ番組で、わかりやすい解説でおなじみの池上さんが「円高」の解説をされていた。実に分かりやすい。

★ 「円高」対策として、政府の口先介入やドル買い介入、日銀の低金利政策があるが、今日どれも特効薬にはならないとのこと。なるほど、要するに財政的にも金融的にも手詰まりということらしい。

★ さて、ではどんな対策があるのやら、考えてみた。

★ まずは眠っているお金が市中に出回れば、景気が少しはよくなるのでは。大胆に通貨変更でもするか。旧紙幣を使えなくすれば隠れた(隠された)お金が表にでるはずだ。いっそデノミでもするか。

★ ゼロ金利でダメならマイナス金利と言う手もある。預金していても目減りすると思えば、金や土地に投機されるのではなかろうか。たぶんインフレになるから、それをどうするかだけれど。

★ 資産課税を増やしたり、インフレを誘導すれば、結局マイナス金利となるのか。

★ ゼロ金利国債や政府紙幣などといった技もあるけれど、どうなのだろうか。

★ ハイパーインフレの危険性や資産の海外流出といったことも起こるのだろうか。徳川吉宗は米相場に苦労し「米将軍」と呼ばれたが、これからの宰相は「株首相」「為替首相」と呼ばれるのだろうか。

★ これからは「どれだけ得をするか」ではなく、「どれだけ損をしないか」という社会になりそうだ。
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