いつか海外暮らし!

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ネパール旅行 10月10日 日本山妙法寺へ ポカラ滞在 10日目

2012年12月22日 | ネパール旅行2012/09/24~
5時過ぎ、起床。早く目が覚めてしまった。
外が白むまで小説を読む。
6時過ぎヒマラヤが見えたので屋上に上がった。
 6:15 アンナプルナIV、アンナプルナII、ラムジュン・ヒマール
 

7時過ぎに食堂に行くとアンナプルナが綺麗に見えた。
 7:20 アンナプルナIV、アンナプルナII、ラムジュン・ヒマール
 

日本山妙法寺の白い仏塔からのヒマラヤを見に行く事にした。
8時前にG.Hを出て、メイン通りでタクシーを拾い、往復の運賃交渉をした。
運ちゃんの言い値Rs1,100、私がRs.500、Rs.1,000→Rs.500→Rs.1,000→Rs.800→Rs.900→Rs.800→Rs.900決裂、私は歩き出した、運ちゃんが追いかけてきてRs.800でOKとなった。運ちゃんに中国人と思って吹っ掛けたと後で謝られた。
1週間前登った林道ではなく、更に西に行ったところの林道をタクシーは上って行った。
最初は舗装されていたが、ガタガタ道に変わり、最後は駐車場まで行けずに路肩にタクシーは停まった。乗用車はここまでだ。
運ちゃんと林道を歩き、駐車場に着いた。
8時30分になっていた。これから1時間、ここで運ちゃんは待つ。

コンクリートの階段を登る。日本山妙法寺の門をくぐり、階段を登る。
騒ぐな、花を摘むな、地元の子供にお金&スィートを与えるな、タバコ&アルコール禁止等の注意書き掲示板に中国語で落書きがあった。「日本狗起的寺」とある。犬の日本が造った寺という意味か?
1週間前には無かった。中国の大連休で中国人が大挙して来たこの間落書きしたのだろう。
世界各地の観光地に落書きがある、日本人も落書きしている。各国の人が落書きするが悪意のある落書きは考え物である。
 

白い仏塔からフェワ湖越しにアンナプルナ連山が美しく見えた。
 

西に離れてダウラギリも雲の中に見えた。
東にも離れたところにマナスルがあるが今日は見えなかった。
 ダウラギリ
 

望遠レンズで見ているとアンナプルナIIとラムジュン・ヒマールの間にアイスフォールを発見した。
 アイスフォール
 

飛行機が見えたので写真を撮るとバックがアンナプルナIであった。
 飛行機&アンナプルナI
 

白い仏塔からのアンナプルナ連山を堪能し、駐車場に下った。
タクシーで来た道を戻り、途中デヴィズ・フォールで降ろして貰った。
タクシーに帰れと言ってタクシー代を払った。
ここから歩いて帰えるのか? そうだ、歩く。

タクシーを降りた目の前がデヴィズ・フォールへの道だったが、土産物屋が並んでいるだけで気付かず、店員に聞いて向った。
土産物屋の裏が公園になっていて、そこがデヴィズ・フォールであった。入場料Rs.20を払って入った。
水煙が立っている。一段下がったところに行くと川が見えた。フェワ湖のダムから流れ出した水が地中に吸い込まれるように流れ落ちて水煙を立てていた。
  

続いて、グプテシュワール・マハーデヴ洞窟に向った。
近くにあるのは分かっていたが、詳しくわから無いので店員に聞いた。
道路を挟んで向こう側にあり門の様なものが見えた。
実は1週間前デヴィズ・フォールに行こうと、この前を歩いて通ったがまったく気付かなかったのである。

土産物屋が並ぶ路地を進むと、直径30mほどの窪みがあり、そこが入口である。入場料Rs.100を払って入った。
入ると小さな寺院があり、その奥に鍾乳洞が続いていた。鍾乳洞と言うより洞窟である。
一番奥で、先ほど行ったデヴィズ・フォールの滝が見えた。
 

里を歩きフェワ湖のダムまで行く事にした。
1週間前、ダム近くの吊り橋から里を歩いてデヴィズ・フォールに来ようとして、自称ガイドという男に阻まれた。山賊が出る地区と何かに書いてあったし、ガイドが一番怪しかったので、無理せず行くのをあきらめた。
今日はデヴィズ・フォールからの逆コースを歩く事にした。
デヴィズ・フォールから西に50mほどに車が1台通れる農道があり進む。
田園地帯に民家が点在し、駄菓子屋があったのでコーラーを飲んで休憩した。
排他的な土地柄か?? 多分そうだろう。観光客に慣れていないだけか??
農道が里山に接近した、地図では田園と里山の境に道があるはずだ。しかしその道は見えない。
一段上に道がありそうだ、水路をまたいで人の踏み後を上がると道があった。
本当に田園と里山の境に道があった、この道を歩きたかったのだ!!!!
西欧人の大男が写真を撮りながら歩いて来た、ナマステ!
しばらくして警官が2人、おしゃべりしながら歩いて来た。警ら中だろう。
 田園と里山の境からの田園風景
  

吊り橋近くに「NOTICE FOR THE VISITORS」という掲示板があり、やはり、そこに怪しい自称ガイドが今日もいた。
こいつは、ここで一日中、鴨を待っているのか。
先ほどすれ違った西欧人の大男は、体力的に負けるので鴨に出来なかった様だ。
吊り橋を渡ると西欧人若い女性2人が吊り橋を渡って行った。様子を見ていると自称ガイドが話し掛けていた。
 吊り橋からフェワ湖のダム
 

ダムサイドから近道を通ってレイクサイドに戻った。

10月13日にカトマンドゥからクアラルンプールへの飛行機を予約しており帰らなければならない。
今日は10日である、予定表を見るのが遅れ、カトマンドゥへのバスチケットを買うが遅れた。
インターネット・カフェとして利用している旅行会社で明日のカトマンドゥ行きバスチケットを買った。
ポカラに来る時と同じBABA ADVENTUREのバスで座席No.27で最後尾の1つ手前しか空きが無かった。昼食無しでバス代はUS$15であった。

昼食後、散髪した。
ネパールの散髪屋はオープンで外から丸見えである。
ぼさぼさ髪の私はカトマンドゥに着いた時から散髪屋に声を掛けられていた。
髪のカットが終わると包装しているカミソリの替え刃を見せ、髭を剃るか?
一瞬躊躇したが新しい替え刃だと信じてOKした。
カットRs.250、髭剃りRs.150で計Rs.400(\390)であった。

インターネット・カフェで時間を潰しG.Hに戻った。
奥さんに明日、カトマンドゥに発つと伝え、朝早いので支払いを今日夜に済ませたいとも伝えた。

夕食に出た。またピザとビールにした。ビールの摘みにピザを食べている様なものだ。
停電は毎日あるが、雨は降らなくなった。5日の晴天以降気候が変わった様に感じる。

G.Hに戻ると、旦那さんが請求書を渡してくれ、支払った。
部屋代US$200(\16,200)、朝食&ビールと洗濯代はRs.1,640(\1,590)、それぞれの通貨で支払いトータル\17,790であった。
10泊してこれは安い。洗濯はポロシャツをお願いしたが1枚Rs.8とは申し訳ない。

携帯電話のアラームを5時にセットして寝た。

 今日の歩いたコース
 

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