いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

パークベン へ 17日目

2006年02月21日 | 東北タイ&ラオス旅行
今日は、タイ国との国境の町フアイサーイへ一泊二日のスローボートの船旅に出る。途中パークベンという中継地で一泊する。
7時45分、ゲストハウスGHをチェックアウトした。ラオスのGHは、後払いになっていて、宿泊費、ビール&食費をまとめて請求される。請求された金額が心積もりしていた金額よりUS$3ほど安かった。連泊したので宿泊費が安くなったのか?
トゥクトゥクでスローボート乗場に向った。運賃15000kip(¥175)
町の中心地の郵便局交差点をメコン川方向に行くと朝市が出ていた。メコン川沿いの朝市を通り、スローボート乗場に着いた。
遮断機ゲートをくぐりスロープを下る。船着場を見るとスローボートが多数停泊しいるので、パークベン行きのスローボートがどれか現地の人に聞いた。そのスローボートに向って階段を下り、乗込む前に再度パークベン行きボートか確認して乗込んだ。
荷物置場に荷物を置き後方に行くと、粗末な木製の座席が並び、その後方に自動車用2人掛け座席が並んでいた。当然自動車用座席に座った。この座席は日本製であった。製造物責任(PL)法に関連して製品の安全性確保のための表示板が日本語で書かれ貼り付けられていた。
西洋人シニア夫婦やマットレスを運ぶ人夫と買出しのおばちゃん逹が急な階段を下りる。
スローボートから急勾配の川岸

スローボートは、15分遅れで8時45分に出発した。
ルアンプラバーンからパークベンまでスローボートでメコン川を遡上するには8~9時間掛かる。
まず、東に向かっていたメコン川は大きくUターンーし西に向きを変える。
この辺りの右岸にパークウー洞窟があった。

メコン川は西に向かい、時々急激に回り込む。そのポイントと地図、太陽の位置で現在地を見付け、残り行程を考えていた。
乗客数は約60人、座席から後部は、床席で足を伸ばして座っている。
西洋人(欧米人)シニア夫婦が思ったより多い。日本の団塊の世代が、もうすぐ退職するが、バックッパックを担ぎ、このメコン川を旅行する日本人夫婦が現れるだろうか???
スローボートではビールやソフトドリンクを売っていた。大瓶のビアラーオをらっぱ飲みをしているのを見て、私も飲みたかったが辛抱した。
バスや船での長時間移動中にはビールを飲まない事にしている。トイレと乗り物酔いを避ける為である。
移動中の昼食は、バナナ、クッキー&水が多い。横で西洋人が缶詰を開けて食べていた。今の缶詰は、プルトップ式で缶きりがなくても開けられるので便利である。次回には缶詰を使ってみよう。
メコン川が西に向ってから、川幅は狭くなり最も狭い場所では100mほどである。浅瀬を避けてスローボートは進む。

メコン川に流れ込む小さな川が多数ある。その小さな川の中には、この乾期にも関わらず涸れずに流れている川がある。涸れない川の近くに必ず村や人家がある。

17時ごろ右岸に停泊した。パークベンに着いたのかと思ったが違った。川遊びをしていた子供たちが荷物運びを手伝いに来た、ボートから降ろされたマットレスを運んでいた。
日が暮れ掛けているのに、まだ、パークベンに着かない。

18時15分にスローボートはパークベンに着いた。土手の急な階段を休憩しながら上った。シニア夫婦も休憩しながら上っていた。
船着場近くのサリカ・ビラに泊まった。宿泊費US$10、きれいなGHでした。


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