朝、5時に起きた。
今日は、13日間のベトナム旅行も終わり、ラオスのサバンナケットへ向かう。そのサワンナケート行きバスorミニバスが6時30分に迎えに来るので早起きした。
定刻にバスは来た。バスは、オープン・ツアーバスで殆ど座席が埋まっていた。私は空席を探して奥に行きかけたが、車掌に指示され運転手横の車掌席に座らされた。
これだけ大勢の乗客がベトナム/ラオス国境を抜けてラオスに行くのかと思っていると、8時過ぎツアーバスは駐車場に停まった。
そこで私と西洋人女性2人が降ろされ、おんぼろミニバスに乗せられた。ベトナム/ラオス国境へ向かうのは私達3人だけであった、何かカンボジア/ベトナム国境に向かう時とよく似ている。ところで、オープン・ツアーバスは、どこ行きか?ハノイ行きorDMZツアーだろうか。
ミニバスは、西へ西へと走る。
道路は、国道1号線よりも新しくきれいであり、片側1車線で大型トラックも十分である。東西回廊はミャンマー側を除き開通しているので当然であるが! 東西回廊は、インドシナ半島を東西に貫く幹線道路で今回ダナン(ベトナム)→ラオパオ(ベトナム)→サバンナケット(ラオス)→ムクダハーン(タイ)を通る。
ベトナム最後の乗り物がミニバスとは! ミニバス=暴走である。ミニバスは路線バスで客の乗降りがある為、中型バスと抜きつ抜かれつしていた。
ミニバスに乗換えてから1時間弱で川沿いに出て、アップダウンも強くなった。川沿いから外れ高度を上げて行き、高原の町に着いた。ここがラオパオである。
ラオパオの町外れにイミグレーションがあり、そこでミニバスから降ろされた。しかし、私達を迎えてくれる人が誰もいない。ベトナム出国&ラオス入国は自分でも出来るが、ラオス入国後はどうすればいいのか、バスは待っているのか? 通常、案内人が迎えてくれて案内するのだが?
オーストラリア人女性2人と共に、ベトナムの出国審査を受け無事に出国完了である。ノービザで入国しているので、いちゃもんを付けられたら困ると思っていたが無事出国できた。
ラオスのイミグレーションがそこに見えている。
振向くとベトナムのイミグレーションが見える。
ラオスの入国審査所で入出国カードを記入している時、案内人が追い付いて来た。今頃着やがって、入れ違いになったのか?
ビザは、「2007年1月1日より、日本人の15日以内の滞在は査証免除」となっているので今年から不要である。去年2月のラオス旅行では、入国時のビザ取得にUS$30必要であった。
パスポートと入出国カードを入国審査所に提出した。スタンプを押して滞在期間を記入し、ほんの2~3分で戻ってくるパスポートが戻ってこない。提出口から内部を覗いて見ると、審査員が窓口から離れパソコンで調べたり他の係官と話している。「私は決して怪しい人間ではありません。」と言いたかった。何が問題だったのか分からないが、まもなくパスポートが返却され、スタンプと滞在期間を確認した。
ラオス入国審査所
オーストラリア人はビザ取得があり、彼女達が入国手続きが終わるのを待って中型バスに乗り込んだ。
この中型バスは先ほどまで、ミニバスと抜きつ抜かれつしていたバスである。乗客はベトナム人&ラオス人だろう。どこ発のバスか?
11時、国境を後にしてサバンナケットに向かった。
道路は大変良い。去年のラオス旅行で、ラオスの道路は舗装はしているが、砂利が多い舗装なのか細かい振動がしバス移動は大変疲れた覚えがある。しかし、この道路はまともなアスファルトである。
昼食休憩時のレストラン前、道路
山岳地帯を行くものだと思っていたが、周辺に高い山も無く丘陵地帯であった。
15時45分、サバンナケットのバスターミナルに着いた。
メコン川に架かる第2の友好橋が完成し、サバンナケット/ムクダハーン間にバスが運行されており、ラオス/タイ国境がまだ開いているのでタイまで行く事にした。タイ行きバスを探していると同じバスだったベトナム人が教えてくれた。
サワンナケートのバスターミナル(去年の写真)
バスターミナルの真中に写真の様にバスが停まり、その横にチケット売り場の建物がある。右側のバスにタイのムクダハーン行きバスが停まっていた。チケットは反バス側のチケット売り場で売っていた。チケットはB45(175円)。
バスは混んでいた、空席を探して奥に行き空席を見付け座った。
16時にタイのムクダハーンに出発した。
去年来た時は建設中の友好橋にまったく気付かなかったが、橋は市街の北にある。友好橋に近付いた時、日本語が前の席から聞こえて来た。また隣席の若者がデジタルカメラを取り出した、この若者も日本人か? 「日本の方ですか」と聞いた。日本人であった。「ラオス滞在はどの位ですか?」と聞くと「私は長かったです。」と返ってきた。「え!」会話にならない。前の座席以外にも日本人の若者がいて彼らの会話で、サバンナケットにタイ領事館があり、タイの観光ビザを取得する為にサバンナケットに来ての帰りである事が分かった。
現在、タイには外国人が多数長期滞在している。「30日間までの滞在に限り査証免除」を利用し、月に1度周辺国で出入国を繰り返すか観光ビザ(60日+延長30日=90日滞在)と組み合わせる事で可能であった。しかし、2006年10月より「最初の入国日から6ケ月内に累積90日間を超える滞在は認められません。」また、周辺国での観光ビザ取得も厳しくなっていた。不法就労している欧米人(日本人も含む)の急増とその防止対策が背景にあるそうです。
彼らは、観光ビザの初所得なのか再取得なのか? 再取得であれば、「6ケ月内に累積90日間」規定が骨抜きになった事になるが!
友好橋の付根にラオス側イミグレーションがあり、バスを降りて出国審査を受けた。11時に入国し16時過ぎに出国と、ラオスの通り抜け5時間の滞在である。中国北京での滞在2時間での出国審査で「日本からバンコクへ何故直接いかないのか!」と言い掛かりをつけられた事を思い出す。それにひきかえラオスの出国審査員は、大人の対応で何事もなく無事出国した。荷物検査もなくバスに戻った。
友好橋は2kmで、対岸のたもとにタイのイミグレーションがあった。
出入国カードをもらい記入して、再入国の入国審査を受けた。アラン・ヤ・プラテートでタイを出国する時、再入国には「タイを出国する為のチケットかビザの提示が必要」と念押しされたので、再入国の今、それを質問されるか楽しみにしていた。スタンプを押し、「滞在期間30日」と言いながら、パスポートのページをめくっていた。「私は、1週間後に日本に帰る。」と言うとパスポートを返却してくれた。「Thank you.」「you are welcome!」で終了した。
バスに戻ると乗客は、半分に減っていた。ベトナムから同じバスだったベトナム人?も、どこに行ったのか。
17時、ムクダハーンのバスターミナルに着いた。取り合えず、ビールを飲んだ、ムクダハーンの情報を全く持っていない。バンコクバンクカードでATMよりB2000を下ろし、トゥクトゥクに乗った。運ちゃんにホテルに行く様に行った。連れて行かれたホテルは、B280(977円)で綺麗な部屋であった。場所は、友好橋が出来るまでメインの国境であった船着場近くであった。
シャワーを浴びて夕食に出た。高温多湿で頭の上から押さ込まれる様なムーとした暑さに襲われた。ベトナムの海岸沿いの涼しい気候から1日でタイのこの暑さは堪える。
今日は、13日間のベトナム旅行も終わり、ラオスのサバンナケットへ向かう。そのサワンナケート行きバスorミニバスが6時30分に迎えに来るので早起きした。
定刻にバスは来た。バスは、オープン・ツアーバスで殆ど座席が埋まっていた。私は空席を探して奥に行きかけたが、車掌に指示され運転手横の車掌席に座らされた。
これだけ大勢の乗客がベトナム/ラオス国境を抜けてラオスに行くのかと思っていると、8時過ぎツアーバスは駐車場に停まった。
そこで私と西洋人女性2人が降ろされ、おんぼろミニバスに乗せられた。ベトナム/ラオス国境へ向かうのは私達3人だけであった、何かカンボジア/ベトナム国境に向かう時とよく似ている。ところで、オープン・ツアーバスは、どこ行きか?ハノイ行きorDMZツアーだろうか。
ミニバスは、西へ西へと走る。
道路は、国道1号線よりも新しくきれいであり、片側1車線で大型トラックも十分である。東西回廊はミャンマー側を除き開通しているので当然であるが! 東西回廊は、インドシナ半島を東西に貫く幹線道路で今回ダナン(ベトナム)→ラオパオ(ベトナム)→サバンナケット(ラオス)→ムクダハーン(タイ)を通る。
ベトナム最後の乗り物がミニバスとは! ミニバス=暴走である。ミニバスは路線バスで客の乗降りがある為、中型バスと抜きつ抜かれつしていた。
ミニバスに乗換えてから1時間弱で川沿いに出て、アップダウンも強くなった。川沿いから外れ高度を上げて行き、高原の町に着いた。ここがラオパオである。
ラオパオの町外れにイミグレーションがあり、そこでミニバスから降ろされた。しかし、私達を迎えてくれる人が誰もいない。ベトナム出国&ラオス入国は自分でも出来るが、ラオス入国後はどうすればいいのか、バスは待っているのか? 通常、案内人が迎えてくれて案内するのだが?
オーストラリア人女性2人と共に、ベトナムの出国審査を受け無事に出国完了である。ノービザで入国しているので、いちゃもんを付けられたら困ると思っていたが無事出国できた。
ラオスのイミグレーションがそこに見えている。
振向くとベトナムのイミグレーションが見える。
ラオスの入国審査所で入出国カードを記入している時、案内人が追い付いて来た。今頃着やがって、入れ違いになったのか?
ビザは、「2007年1月1日より、日本人の15日以内の滞在は査証免除」となっているので今年から不要である。去年2月のラオス旅行では、入国時のビザ取得にUS$30必要であった。
パスポートと入出国カードを入国審査所に提出した。スタンプを押して滞在期間を記入し、ほんの2~3分で戻ってくるパスポートが戻ってこない。提出口から内部を覗いて見ると、審査員が窓口から離れパソコンで調べたり他の係官と話している。「私は決して怪しい人間ではありません。」と言いたかった。何が問題だったのか分からないが、まもなくパスポートが返却され、スタンプと滞在期間を確認した。
ラオス入国審査所
オーストラリア人はビザ取得があり、彼女達が入国手続きが終わるのを待って中型バスに乗り込んだ。
この中型バスは先ほどまで、ミニバスと抜きつ抜かれつしていたバスである。乗客はベトナム人&ラオス人だろう。どこ発のバスか?
11時、国境を後にしてサバンナケットに向かった。
道路は大変良い。去年のラオス旅行で、ラオスの道路は舗装はしているが、砂利が多い舗装なのか細かい振動がしバス移動は大変疲れた覚えがある。しかし、この道路はまともなアスファルトである。
昼食休憩時のレストラン前、道路
山岳地帯を行くものだと思っていたが、周辺に高い山も無く丘陵地帯であった。
15時45分、サバンナケットのバスターミナルに着いた。
メコン川に架かる第2の友好橋が完成し、サバンナケット/ムクダハーン間にバスが運行されており、ラオス/タイ国境がまだ開いているのでタイまで行く事にした。タイ行きバスを探していると同じバスだったベトナム人が教えてくれた。
サワンナケートのバスターミナル(去年の写真)
バスターミナルの真中に写真の様にバスが停まり、その横にチケット売り場の建物がある。右側のバスにタイのムクダハーン行きバスが停まっていた。チケットは反バス側のチケット売り場で売っていた。チケットはB45(175円)。
バスは混んでいた、空席を探して奥に行き空席を見付け座った。
16時にタイのムクダハーンに出発した。
去年来た時は建設中の友好橋にまったく気付かなかったが、橋は市街の北にある。友好橋に近付いた時、日本語が前の席から聞こえて来た。また隣席の若者がデジタルカメラを取り出した、この若者も日本人か? 「日本の方ですか」と聞いた。日本人であった。「ラオス滞在はどの位ですか?」と聞くと「私は長かったです。」と返ってきた。「え!」会話にならない。前の座席以外にも日本人の若者がいて彼らの会話で、サバンナケットにタイ領事館があり、タイの観光ビザを取得する為にサバンナケットに来ての帰りである事が分かった。
現在、タイには外国人が多数長期滞在している。「30日間までの滞在に限り査証免除」を利用し、月に1度周辺国で出入国を繰り返すか観光ビザ(60日+延長30日=90日滞在)と組み合わせる事で可能であった。しかし、2006年10月より「最初の入国日から6ケ月内に累積90日間を超える滞在は認められません。」また、周辺国での観光ビザ取得も厳しくなっていた。不法就労している欧米人(日本人も含む)の急増とその防止対策が背景にあるそうです。
彼らは、観光ビザの初所得なのか再取得なのか? 再取得であれば、「6ケ月内に累積90日間」規定が骨抜きになった事になるが!
友好橋の付根にラオス側イミグレーションがあり、バスを降りて出国審査を受けた。11時に入国し16時過ぎに出国と、ラオスの通り抜け5時間の滞在である。中国北京での滞在2時間での出国審査で「日本からバンコクへ何故直接いかないのか!」と言い掛かりをつけられた事を思い出す。それにひきかえラオスの出国審査員は、大人の対応で何事もなく無事出国した。荷物検査もなくバスに戻った。
友好橋は2kmで、対岸のたもとにタイのイミグレーションがあった。
出入国カードをもらい記入して、再入国の入国審査を受けた。アラン・ヤ・プラテートでタイを出国する時、再入国には「タイを出国する為のチケットかビザの提示が必要」と念押しされたので、再入国の今、それを質問されるか楽しみにしていた。スタンプを押し、「滞在期間30日」と言いながら、パスポートのページをめくっていた。「私は、1週間後に日本に帰る。」と言うとパスポートを返却してくれた。「Thank you.」「you are welcome!」で終了した。
バスに戻ると乗客は、半分に減っていた。ベトナムから同じバスだったベトナム人?も、どこに行ったのか。
17時、ムクダハーンのバスターミナルに着いた。取り合えず、ビールを飲んだ、ムクダハーンの情報を全く持っていない。バンコクバンクカードでATMよりB2000を下ろし、トゥクトゥクに乗った。運ちゃんにホテルに行く様に行った。連れて行かれたホテルは、B280(977円)で綺麗な部屋であった。場所は、友好橋が出来るまでメインの国境であった船着場近くであった。
シャワーを浴びて夕食に出た。高温多湿で頭の上から押さ込まれる様なムーとした暑さに襲われた。ベトナムの海岸沿いの涼しい気候から1日でタイのこの暑さは堪える。
あなたの記載内容に事実誤認があるのに気付いたので訂正します。
2006年10月から2008年まであった滞在期間の制限に付いて。
半年間に90日以内とは、ビザなしの滞在に限っての話であり、観光ビザをとっている場合は、その制限の対象とはならなかった、と言うのが事実。読書の勘違いを防ぐ為に、事実考証はきちんとお願いします。