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いつか海外暮らし!

旅行が好きで若い頃は国内旅行、今は海外旅行、いつか海外で暮らしたい。

4月9日 カントーへ

2007年05月18日 | カンボジア&ベトナム
ホテル近くの屋台で客の多い屋台を選び、フォーを食べた。昨日のフォーの方が美味かった。
8時30分の迎えが早く来た。おばちゃんドライバーのバイクの後ろに乗り、バックパックはドライバーの足元に乗せ出発した。
着いたところは、バスターミナルでミニバス会社は2~3軒あった。
カントー行きミニバス

西洋人夫婦2組と私を入れて15人になった9時15分にカントーに向かって出発した。
前を走るバイクに退け退けとクラクションを鳴らしなが、モースピードで走るミニバスに恐怖を感じた。フォード製でよく走る、車体の割には大きな排気量エンジンを積んでいるのだろう。
ゆっくり景色も見る事が出来ず、2時間後の11時20分にガソリンスタンドに止まった、カントーに着いた様である。降りるとバイクタクシーの運ちゃんが近付いて来て値段交渉になった。言い値がUS$1を10000ドン(76円)で交渉成立した。
途中、バスターミナルの前を通り、ホテルに向かった。ガソリンスタンドから数百mにバスターミナルがあり、なぜバスターミナルまでミニバスが行かなかったのか?

ホテルに着くと外国人ツアー客約50人で大変混雑していた。
バイクを降りるとタイミング良く、おばちゃんが泊まるのかと聞いてきた。A/C、TV、ホットシャワー付きでUS$8、部屋を見て、A/Cの雑音をチェックして泊まる事にした。
次におばちゃんが、パンフレットを見せて、水上マーケットツアー&メコン川クルーズUS$30とメコン川クルーズのみUS$20を勧めてきた。水上マーケットには興味が無い、クルーズUS$20は高過ぎるので断った。

まだ昼過ぎで、昼食を兼ねてカントー川沿いの散策に出た。
フェリー乗場から先の川沿いが綺麗に整備され公園になっている。

写真を撮りながらぶらぶら歩いている時、後から付けられているのに気付いた。
川を覗くとエンジン付きの小さなボートが3隻止まっていて、おばちゃんがメコン川クルーズをしないかUS$3/hrと声を掛けて来た。
話しを聞く為に近付くと、おばちゃんが後から付いて来ている男に気付き、様子が明らかに変わり私から離れていった。
何が起こっているのかさっぱりわからず、レストランで取合えずビール2本と焼き鶏肉を食べた。52000ドン(393円)であった。
支払いをしている時、尾行男がレストランの前を横切った、まだ居るのか?
レストランを出ると別の男に声を掛けられた。何と先ほどホテルまで乗ったバイクタクシーの運ちゃんである。水上マーケットツアーUS$10を勧められたが断った。それでも、しつこく付いて来て、日本人か? 遠くに見える建設中の橋を日本の援助で建設していると話しながら水上マーケットツアーUS$10を勧める。丁重に断り立ち去った。
チャウドックからのミニバスを降りた時から私はバイクタクシー運ちゃんグループの囲い込みにあっている様である。ホテルのおばちゃんもグループ員か?
小さなボートでメコン川クルーズをすべく、おばちゃんのところに行ったが、先ほど同じで、尾行男がいる。私は、頭に来て日本語で「なんやねん!お前は!何してんじゃ!」と怒鳴った。おばちゃんが止めに入った。
ボートのおばちゃんも引いてしまい、私は、離れてベンチに座った。
口利き屋のおばちゃんが、メコン川クルーズのスナップ写真集を見せてUS$3/hrと誘ったが断った。数分後再び口利き屋が来て、「Help me, please !」と言い、サンセットクルーズを4時間、US$2/hrで頼むと言われ、わたしはボートのおばちゃんと直接交渉したかったが了解した。
ボートのおばちゃんのところに行き、口利き屋が、サンセットクルーズを4時間、US$2/hrでと言っているので、4時間もボートに乗るつもりがない2時間、US$4で依頼した。ボートのおばちゃんが不服そうにしているので、口利き屋が手数料は不要とでも言ったのかOKした。

やっとメコン川クルーズに行ける事になった。


カントー川に入って、うとうと寝てしまった。
2時間きっかりで桟橋で降ろされ、料金をUS$4とチップを30000ドン(US$1.9)渡した。おばちゃんは喜んでいた。

ホテルに帰り、ゆっくりした。
8時頃、ホテルのレストランで夕食を終えビールを飲んでいると、見知らぬ男が、明日の水上マーケット3時間でUS$7と誘ってきた。US$30、US$10、次にお前はUS$7か、水上マーケットには興味が無いと断った。その男を注意深く観察していると、私だけに声を掛けた後、通りの反対側に止めていたバイクで帰って行った。

バイクタクシーグループの尾行男、その他に遠くから観察されていた様である。「恐るべし、ベトコン!」
カントー川沿いに背の高いホーチミン象が立っていた。

4月8日 チャウドック(ベトナム)へ

2007年05月17日 | カンボジア&ベトナム
2階レストランに行ったところ、東洋女性が1人座っていた。日本人か? コーヒーを飲みながら、注文したオムレツを待っていると、もう1人東洋の女性が来て、彼女と英語で話している。彼女達は旅先で知合って一緒に旅をしている様な感じであった。
この2階レストランで朝夕食を3日間食べたので顔馴染みになり、帰りに今日ベトナムに行くと告げて、GHに戻った。
キャピトルツアーに8時前に行き、チャウドック行きミニバスを待っている時、大学生にアンケートを頼まれた、日本人かと聞くので、そうだと答えると日本語で書かれたアンケート用紙を渡された。外国人を対象とした観光に関するアンケートで、4ページもあり時間が掛かった。チャウドック行きミニバスを探せと学生に頼み急いでアンケートを書いた。
チケットで運ちゃんに確認してミニバスに乗り込んだ。
2階レストランに居た東洋人女性2人とカンボジア人おばちゃん2人と私が乗客であった。
8時15分に出発した。プノンペン市街地を抜け郊外に出た、センターラインの無い道路であるが、舗装はされている。
1時間半後、道路は工事中で片側通行が続き、渋滞もあった。
道路は、バサック川沿いに走っている様だ。


東洋人女性1人が、カンボジア人おばちゃんと話している。彼女は、カンボジア人か?
10時20分、市場が見えて来た、おばちゃん2人が降りた。狭い町道or村道を進み、直ぐに倉庫に入り止まった。なぜ倉庫?
川岸の倉庫で、川をのぞき見るとボートが見えた。
このボートでバサック川を下った。


この付近のバサック川は、湖の様な感じであった。


ボートで2時間、12時30分にカンボジアのイミグレーションに着いた。
荷物は持たずに、ボートを降り上陸、左にビザ申請所を見ながら奥の出入国審査場に行き、出国手続きをした。


再度ボートに乗り、数百mでベトナムのイミグレーションに着いた。

バックパックを担ぎ上陸、私達3人は、プノンペンからのガイドに引率されイミグレーションに向かった。途中、向こう側から10人ほどの外国人旅行者とガイドと出会った。ガイド同士で書類を渡し合っている。そして、旅行者の交換、引き換えである。私達3人は、相手のガイドに付いてイミグレーションに向かった。
小さな建物に連れて行かれ、カンボジア人女性か?がUS$1ほどを渡している。彼女は、あなた達は払わなくてもいいと言っている。
ガイドは、私達のパスポートを持ってどこかへ行った。
もう1人の付添女性がレストランへ案内した。私はビールを飲んだ。ボート移動でトイレの心配が無いので・・・。
彼女達と話が出来た、カンボジア人女性か?は、ベトナム人で、もう1人は、中国人であった。ベトナム女性は週末を利用してプノンペンへ行っていた。彼女達は、今日中にサイゴンまで行くとの事。
ガイドが帰って来てパスポートを返却してくれた。ベトナムの入国スタンプに22.04.07と日付があるのを確認した。「陸路入国の場合もベトナムからの出国用航空券を所持している場合に限り、査証免除。」と規定があり、出国用航空券を持っていない私としては、大丈夫だろうと思いつつ心配であった。しかし、入国審査を本人が受けるのでなくガイドがするので問題にならない。
ガイドは、私達を荷物検査場へ連れて行ってX線検査機に荷物を通して入国手続きは終わった。

13時15分、このボートでチャウドックに向かった。


チャウドックに向かう途中のバサック川の風景

渡し船                       造船所


国境から約2時間掛かり、15時30分にチャウドックの船着場に着いた。
カントーまで行くつもりであったが、もう遅いのでチャウドックで泊まる事にした。
彼女達は、この時刻でもサイゴンまで行くと言っている。ベトナム女性の地元民だから出来る事だ。ベトナム女性は、分かれ際に「Good luck.」と言ってくれ、私は「Thank you.」と答えた。しかし、普通、「Have a nice trip.」(良い旅を!)と言うところを「Good luck.」(幸運を祈る。頑張って!)とは、「ぼったくりベトナム」での旅の幸運を祈ると深読みしてしまった。
メコン川後江沿いの魚モニュメント。写真右端が船着場


彼女達は、バスターミナルへ向かい、私はバイクタクシーの運ちゃんと値段交渉した。
運ちゃんの紹介ホテルまでUS$1(121円)と言うのでUS$0.5と値切ったが、US$1から下がらないので、私は歩き出した。
運ちゃんが付いて来るが無視して歩いた。15分も歩いたら突き抜けてしまいそうな町で、その内ホテルが見付かるだろうと歩いた。予測通り15分で町を抜けたところにホテルがあった。TAI LOI Hotel A/C,TV,ホットシャワー、狭いがきれいにしているので泊まる事にした。US$9であった。
ただし、18時まで停電との事で、お勧め観光地を聞くとサム山を勧められた。しつこいバイタク運ちゃんに料金を聞くとUS$4で、これも値段交渉に応じない。
町を散策する事にしてホテルを出た。しつこいバイタク運ちゃんが、まだ、付いて来るので、怒って「Please, find out other people.」と大声で言っら、立去った。
中級ホテルの前を歩いているとテニスボールの音が聞こえて来たので、覗いて見たらテニスコート2面あり、試合をしていた。ホテル併設のテニスクラブの様であった。田舎町のテニスにしてはレベルが高かいのには驚いた。
町の中心地に向かって歩いた。公園があり、お寺があり、市場があった。市場前の屋台でビールとフォーを頼んだ。初めてフォーを食べたが大変美味かった。支払い時、ビールは他店から取ったのでその人にベトナム通貨ドンを持っていないのでUS$1を渡した、フォー屋のおばちゃんがビール屋に文句を言ってお釣り4000ドンを取り返してくれた。次にフォー屋のおばちゃんにUS$1に払った。お釣りを待ったがない、不満そうにしていると硬貨をくれた。ぼったくりと親切が同居しているフォー屋のおばちゃんであった。


停電が終わる頃にホテルに帰った。明日のカントー行きミニバスのチケットを勧められた。ホテルに迎えに来てくれてUS$6と可成り高いと思ったが、ベトナムのバス旅行のシステムを教わる勉強代と思い購入した。

4月7日 プノンペン滞在

2007年05月15日 | カンボジア&ベトナム
2階レストランでコーヒー、スクランブルエッグ&フランスパンを食べた。6500リエル(197円)。
朝食後、キャピトルツアーで明日のチャウドック行きチケットを購入した。US$7(847円)であった。
今日は、ワット・プノンへ行き、帰りシーイング・ハンズ・マッサージに寄り疲れを取る事にした。
今日も徒歩でワット・プノンに向かい、途中、セントラル・マーケットに寄った。


GHから約45分でワット・プノンに着いた。裏から入った様で丘の上に着いた時、ガードマンor兵隊にUS$1取られた。入場料だと思うが、かれらのポケットに入るのではないか!


シーイング・ハンズ・マッサージ(Seeing Hands Massage)に向かったが、見付らない。ワット・プノンへ行く途中にも前を通っているはずが、見付らない。7年前の「地球の歩き方」を持って旅をしているので情報が古い、在るべき場所で聞いたところ、通りをはさんで反対側に店は移転していた。
日本式の指圧とあんまのマッサージで、目の不自由な人の自立を目的に運営されているとの事で、1時間US$5で、目の不自由な若い女性が担当してくれた。店名のSeeing Handでツボを指圧する、独特のタッチであった。タイマッサージで2時間に慣れているので、もう1時間マッサージを延長した。西洋人夫婦2組が来たので早めに終わった。料金を払う時、英語で対応してくれていた女性も手の指に障害があるのに気付いた。
今日もトンレサップ川の畔のシソワット通りのレストランでビール2本とスパゲティーを食べた。US$6(726円)であった。ソース無スパゲティーを注文、素スパゲティーであるが大変美味しかった。驚きである。
シソワット通りは、外国人向けのレストラン、バーや雑貨店が並ぶ雰囲気の良い地区である。次回プノンペンに来る事があるなら、この周辺で宿泊するだろう。


ビール2本が効いたのか徒歩で帰るのが苦痛に感じている時、バイクタクシーが横に停まった、料金を聞いたが回答がない、通じていない様だ。キャピトル、1000リエルと言うとOKの様だ。後ろに乗った。着いて1000リエル(30円)を払うと喜んでいる。いったい、現地人は、いくらで利用しているのか? 外国人には、US$1(121円)やUS$2(242円)と吹っ掛けて来るが!

4月6日 プノンペン滞在

2007年05月14日 | カンボジア&ベトナム
朝、朝食前にキャピトルへ行った。バスやミニバスが道路に止まり乗客も大勢いた。オルセー・マーケットに隣接する位置でもあり、道路を駐車場代わりにするのは交通混雑の根源である。これを毎日繰り返しているのか! 外国人はカンボジア人に混じり少数であった。
昨夜の2階レストランでコーヒーと野菜サンドイッチ6500リエル(197円)を食べた。この2階からキャピトルが見渡せ、8時前にミニバスが止まり外国人が集まって来た。ベトナムのチャウドック行きが8時出発であるので、そのミニバスがチャウドック行きの様だ。
今日は、国立博物館、王宮&シルバーパゴタを観光するべく、9時頃、徒歩で出かけた。キャピトル地区から真東に30分程で着いた。広い敷地の何処に入口があるのかガイド本には記載が無い。適当に歩くと正面に出たが、そこも違い、北東のコーナーに入口があった。入口が何処か、どうでもいい事だが、徒歩で行く者にとっては重要だ。
国立博物館は、クメールの彫像が展示され世界中から注目されている様であるが展示数が少ない。国外に持ち出されてしまったのか? それでも数点は、感動する彫像があった。中庭で休憩しながら、1時間半程見学した。博物館内部は写真撮影禁止であった。
国立博物館                    中庭


王宮&シルバーパゴタに向かった。 10分程度で着くはずが、気付かず入口を通り過ぎた様だ、王宮の外れにいたガードマンに聞くと14時まで閉館(昼休み)であるとの事。3時間もある。また、歩き出しトンレサップ川沿いのレストランで昼食を取った。
レストランの前で川風に万国旗がはためいていた。ふと気付いた、万国旗のはためく方向が左右に分かれている、丁度、その分かれ目がここであった。こんな事が在り得るのか?
ビール2本と野菜炒め14000リエル(424円)を食べ、本を読んで過ごした。
トンレサップ川からメコン川を望む       万国旗


王宮&シルバーパゴタの入口は、人だかりが出来ていて直ぐに分かった。
庭園は綺麗であったが、来た見たで終わった。
王宮

 
出口(入口)でバイクタクシーが居たので値段交渉をした。キャピトルまで1ドルと言うのに対して1000リエルと言うと、2000リエルと下げてきたがNO THANKと言って歩き出した。ドライバーは追い掛けて来なかった。値切り過ぎた様だ。
途中、遠くに独立記念塔が見えたので寄った。


また、バイクタクシーに声を掛けられた。2ドルとの事、1000リエルと回答、1ドルにDOWNして来た、1500リエル(45円)と言って見た。ドライバーはOKであった。何と・・・!
夕食も2階レストランに行き、通りを見ながら、ビール1本とトムヤムシーフード12000リエル(363円)を食べた。
この周辺では、日本語の看板をちょくちょく見かける。Eメール日本語可の看板に釣られてインターネットをして入った。先日登録したmixiに書き込みをして、GHに帰ったのが10時であった。GHまでの50mが真っ暗で怖かった。

4月5日 プノンペンへ

2007年05月13日 | カンボジア&ベトナム
7時にバイクが迎えに来た。プサー・ルー市場方面に1.7kmほどのところを右に鋭角に曲がり200mほどで、バスターミナルがある。バスターミナルと言うよりも道路沿いの広い赤土の広場である。多数のバスが止まっていた。
7時30分に出発した。途中コンポン・トムで休憩、モンキーバナナを買い昼食代りにする。バス移動中の食料はバナナとコーラーが多い、ビールを飲みたいがトイレの問題があるので飲めない。
プノンペンに13時30分に着いた。6時間掛かったことになる。バスはくたびれていたが、道路は舗装されていたので問題はなかった。ポイペト-シェムリアップ間の道路状況と大違いである。
プノンペンのオールド・マーケット近くのトンレサップ川沿いにバスは停車した。写真参照

バスを降りるとバイクタクシーとトゥクトゥクの運ちゃんの大歓迎を受けた。それを無視してレストランに入り、取り合えずビールを飲み、サンドイッチを注文した。
現在地も分かり、キャピトルツアーまで30分で歩けそうでプノンペンの中心地を歩く事にした。
35分掛かったが、無事に着いた。周りは、自転車屋が沢山ありゴタゴタした雰囲気のあまり良くない地域であった。
キャピトルから南に100mほどにあるホンファンGH(Hong Phann)に宿を取った。A/C、TV、冷蔵庫&ホットシャワーで8$であった。リラックス&リゾート・アンコールGHほど良くないが許容範囲内であるので決めた。しかし、周囲の環境は良くない。バイク、トゥクトゥクのドライバーからレディと声がかかる。好きそうなオヤジに見えるのか?
キャピトルに偵察に行った。チケット売り場とオープンレストラン(テーブルがあるだけ)とがあり、混雑していた。ビールを飲んだ後、ベトナムのチャウドックへのツアーとビザ情報についてを聞いた。
「15日以内の観光商用目的の入国は査証不要。但し、出国用の航空券所持が必要。陸路入国の場合もベトナムからの出国用航空券を所持している場合に限り、査証免除。しかし、ベトナムからの出国用航空券を所持していなくても査証免除での入国ができるようです」(海外移住情報より)以上の情報はあるが、チャウドック経由はベトナムへのメインルートでないのでビザが必要かも知れない、念の為確認した。日本人はビザ必要無しと回答があった。「ベトナムからの出国用の航空券所持が必要」とあるが私は持っていない、これは行って見なければ分からない。
GHに戻る時、2階に西洋人が通りに向かって座っているのを見掛けた。どうもレストランの様である。
夕食は、ここで取った。野菜と鶏肉のヌードルとビール小2本で15200リエル(460円)であった。このレストランはゲストハウスの併設で、大半が宿泊客であった。

4月4日 シェムリアップ滞在

2007年05月12日 | カンボジア&ベトナム
今日も遺跡回りはやめて、ゆっくりする事にした。
アンコール・ワットだけでも見ようかと思ったが、入場料US$20は高過ぎるのでやめた。Three-Day Pass US$40は、3日間使用可能であるが、連続3日間であり、昨日で切れている。Three-Day Passが、有効期間5日間でその内の3日間使用可能となれば使い易い、特に私の様に若くない人には・・・。
午前中、GHでレンタル自転車を借り、シェムリアップの町を走った。シアヌーク・ヴィラやオールド・マーケットに行った。

明日、プノンペンに向かう、トンレサップ湖をスピードボートで行く積もりであったが、早朝の嵐の様な雨風が吹けば、ボートが大揺れするのでバスに変更した。GHで予約した。バス代US$6(726円)であった。
NEさんとNAさんからmixi(ミクシィ)の招待メールをもらい、新規登録のやり方も教わり登録が完了した。今流行のソーシャル・ネットワークで以前から入りたかったのが叶い、新しいおもちゃが1つ増えた。

4月3日 シェムリアップ滞在

2007年05月12日 | カンボジア&ベトナム
朝、朝食の前にプサー・ルー市場に散歩に出た。
プサー・ルー市場は、GHから200mほどに在り、建物の周りは、野菜や果物で、内部に肉や魚、その他生活に必要な物は何でもある。肉や魚売り場は、臭いがきついので苦手である。


朝夕食事付きだから、東屋食堂にみんな集まって来る。今日はどこへ行くとか行ったとか気さくに話し掛ける。日本人宿だからすべて日本語で済む。居心地が良過ぎる。
今日は、GHでゆっくりする。休息の日と決めた。
インターネットが無料で使用できるので午前中は、それで遊んだ。
昼食に外へ出た。国道6号線に出た所にフリーダムホテルがあり、そこのレストランに行った。5年前、このホテルに泊まりレストランの雰囲気が良かったのを思い出したからだ。
今回の旅行の為Webでフリーダムで検索している時に、リラックス&リゾート・アンコールGHを知った。
GHでは日本語教室を開いており、ボランテアの日本人先生が夕方、近所の村の子供に教えている。
NEさんとNAさんは、その日本語先生の知人宅(ロリュオス遺跡近く)にホームステーする事になった。私にも一緒にホームステーしないかと誘われた、行きたかったが、このGHの居心地の良さ等でシェムリアップで沈没しそうになっていたので断わった。予定を崩すと沈没しそうであった。


4月2日 アンコール遺跡群

2007年05月10日 | カンボジア&ベトナム
寝過ごして8時に起きた。
今日の遺跡回りのスタート時間を8時とバイクタクシー運ちゃんと約束していたが、寝過ごしてしまった。
9時にバイクの後ろに乗りバンテアイ・スレイに出発した。出発の前に運ちゃんがヘルメットを持っていたので、「私のヘルメットは無いのか?」と突っ込みを入れると訳の解らない言い訳をしていた。シェムリアップでは、ヘルメット無し、サイドミラー無しが当たり前である。大変危険!
バンテアイ・スレイはシェムリアップの35km北にあり、バイクは50~60kmのスピードを出すのでバイクにしがみ付いて40分ほど掛かった。途中、道路の改修工事で砂利が敷かれ、バイクではスリップしそうで不安であった。

バンテアイ・スレイ

バンテアイ・スレイは「女の砦」の意味であり、約80mの参道と環濠を容れて100m四方のこぢんまりとした遺跡である。しかし、デパターや破風は彫が深く、洗練され優美な遺跡である。
環濠を渡って最初の門が記念写真ポイントで大勢が記念写真を撮っている。私は、環濠外側からの写真を撮ろうと人が少なくなるチャンスを待っていた。記念写真ポイントに女性2人(中国人確認済み)が加わり、交代に写真を撮り始めた、近くの西洋人が撮影の邪魔にならない様に待っている。しかし、2人の撮影は中々終わらない、ファインダーを覗いているがシャッターは中々押さない、ポーズを変えた、ファインダーを覗いたまま動かない。待っていた西洋人が痺れを切らして、門の破風を見に割り込んだ。西洋人に「Excuse me.」と言っているが、彼は無視して破風を見ていた。彼女らは、撮影を止めて立ち去った。素知らぬ顔で破風を見ている西洋人を見て私は噴き出し、喝采した。

帰り道でバイクがパンクした。こんな農村地区で、パンク修理を運ちゃんが、どうするのか?興味深く見ていた。1kmほど歩いた、オレンジジュースと瓶売りガソリンの売店で聞いて、運ちゃんは向かいの農家に向かった。農家のおっちゃんに修理を頼んでいた。私はその売店のテーブルに地元の若い女の子が3人居たので一緒にジュースを飲んで修理を待った。

東メボン


タ・ソム


ニャック・ポアン


もう1ヶ所、プリア・カンに行って今日は遺跡回りを終わる予定であったが、遠方へのバイクタクシーでの疲れとシェムリアップの熱さにプツと切れた様にギブアップしてGHに帰った。
アプサラダンスを見ながらの食事が出来るレストランに連れて行く様頼んでいたが、キャンセルした。アプサラとは天女・天使の事である。
GHの東屋食堂にNAさんとNEさんが来て一緒に夕食を取った。タイのソンクラーン(水掛祭り)の話になって、彼女達は4/13~4/15にはタイに居て、文字通りのお祭り騒ぎを楽しむと言っていた。私は、いやでも巻き込まれて水を掛けられるのが嫌で、その頃には水掛け祭りのないベトナムを旅行していると話した。(水掛け祭りは、ミャンマー、タイ、ラオス、カンボジアで同時期にある。)


4月1日 アンコール・ワット遺跡群

2007年05月09日 | カンボジア&ベトナム
9時に小回りコースに出発した。
まず、バクセイ・チャムクロン


アンコール・トム
 南大門


 バイヨン


 バプーオン


 王宮


 ライ王のテラス・象のテラス


 プリア・ピトゥ


 プラサット・スゥル・プラット


チャウ・サイ・テボーダ


トマノン


タ・ケウ


タ・プローム


バンテアイ・クディ


スラ・スラン


バッチュム


プラサット・クラヴァン


遺跡をガンバッて回り過ぎ、大変疲れた。
夕暮れまで時間があったので、GHに帰り休憩する事にした。
5時に夕日を見にアンコール・ワットに向かった。

アンコール・ワット


GHに高床式の東屋(やしの葉で葺いた屋根と四方を吹き放しになった建物)があり、そこが食堂になっている。夕食を食べ終わった頃、若い女性NAさんがタマリンドの豆果をくれた。甘酸味く初めての味であった。去年、ラオスのルアンプラバーンで小型トラックいっぱいに積んで売っていた、それがタマリンドであった事に今日、気付いた。
NAさんは、初めての海外旅行で、私は旅のアドバイスを求められた。旅の経験はあるが、それをアドバイスとして話なすのは難しい、纏りの無い話をしてしまった。彼女の友人のNEさんがライチを持って来てくれた。
部屋でタマリンドとライチをさかなにビールを飲み、小説を読んでいる間に寝てしまった。

3月31日 シェムリアップへ

2007年05月08日 | カンボジア&ベトナム
前回は、ホテルが募集するシェムリアップへのツアーに参加したが、7時間も掛かったので、今回は自力で行く事にした。
チェックアウトして朝食を取り、そのままトゥクトゥクで国境に向かう積もりで、8時にチェックアウトした。
お粥屋台を探してメインストリートを歩いたが、やはりなかった、昨夜のレストランに着いてしまった。
トゥクトゥクも走っていない、メインストリートの中心付近に戻ると、トゥクトゥクが見付かり、国境まで約6kmがB60(210円)であった。

9時に市街を出て10分ほどで国境に着いた。バラック建てのマーケットが、ゴールデンゲートプラザと小奇麗な店に変わっていた。
タイ側イミグレーションには、タイ人の長い行列が出来ていた。「外国人は、こちら」とあるが良く分からない。外国人がウロウロしている。タイ人の行列の前に行ってみた、ドアが2つ並んでいて右側のドアを開けてイミグレーションに入った。出国審査カウンターが、タイ人用と外国人用に別れていて、タイ人側の列が外まで伸びていて、その行列の最後尾に「外国人は、こちら」の看板がある為、ややこしくしている。
外国人用出国審査は、空いていた。審査の順番が来た、タイに再度帰って来るか聞かれ、再入国すると答えるとタイを出国する為のチケットかビザの提示が必要との説明と共に英語の説明文をプリントした小さな紙を渡された。エアーチケットを持っていると答えると笑顔でパスポートを返してくれた。陸路出国時に再入国時の注意を説明された、と言う事は、再入国時に実際にチェックされるのか?
タイ側イミグレーションを出て、その先の橋が国境線である。その向こうにクメール風のゲートが見える。そのゲート横にビザ発給所がある。
ビザ申請用紙をもらい、記入して写真1枚とB1000(3500円)を渡して5分ほどでビザが貰えた。
動物園などにある園内を走るトラムの様なシャトルバスがイミグレーションまで送ってくれる。歩いても約200mであるが・・・!
出入国カードを記入して入国審査を受けて無事入国した。
イミグレーションの目の前がロータリーで、そこにもシャトルバスが止まっており、バスターミナルまで送ってくれる。ポイペトの町中をバスターミナルまで約1.5kmで、バスターミナルを新しく建設したのかと思っていたが、5年前にもここは在った。紙屑とビニール袋のゴミで敷き詰められていたが、ここがバスターミナルであったか。今は、ゴミはなくなったがバスも車も止まっていない。
バスは、15時まで無いとぬかしやがる。まだ、11時前である。タクシーを勧められた。料金はUS$25、カンボジア人はUS$20との事。US$20程度のタクシーは予測していたが、US$25でも許容範囲でOKした。それがタクシー乗場に行くとUS$30だと言い出したのでUS$25だともめた。私がUS$25で譲らなかったので、待っていたドイツ人一人だけで行き掛けたので折れざるを得なかった。後でタクシー内でドイツ人がUS$30は高いのか?と言っていた。
シェムリアップまでの道路は、道幅の拡張や橋の迂回道路等工事はしているが、凸凹&ガタガタ度は5年前と変わらない。これから先、5年経っても舗装道路は開通しないのではないか。
シェムリアップまで2時間程度で着いた。今回の旅行で最も気が重い箇所が終わった。着いた場所はタクシー会社が提携しているゲストハウスGHでシアヌーク・ヴィラに近い。私は宿泊するゲストハウスGHを決めていたので、ビールを飲んで待っていたがドイツ人がこのGHにするのか次に行くのか中々決めない、待ち切れずドライバーに私が泊まるGHに行く様指示した。
シェムリアップ川を渡り国道6号線を東に1kmほど行くとフリーダムホテルがあり、それを南に入ったところにあるリラックス&リゾート・アンコールGHが私が今回選んだ日本人宿である。エアコン、ホットシャワー、ケーブルTV、冷蔵庫、クィーンサイズベッド、朝夕食付きでシングルUS$9~12(曜日により)であった。
冷蔵庫に缶ビールが2本あり、ビールを飲みながら明日の見学コースを考えた。明日はバイクタクシーで小回りを回り、最後にアンコール・ワットで夕日を見る事にしてバイクタクシーを予約した。
夕食は、7時~9時である。簡素な食事であるが缶ビールがあれば十分である。