いまの職場に異動して1年が過ぎた。最初の1年で分かったのは、夏に休みを取れる可能性が極めて低いということで、今年は何とかゴールデンウィークに休みを取って、どこかへ出かけようと考えてきた。最終的に選んだのは、中国・福建省の厦門(アモイ)に滞在する3泊4日のパッケージツアーである。
初日は早起きして、成田から出発。搭乗員のつかないツアーなので、ひとりで厦門行きの便に搭乗する。まわりは大きなお土産バッグを持った中国人ばかり。厦門空港で、現地ガイドの王さんと、私以外の5人のツアー参加者に合流した。まだ日の高い昼下がりなので、ミニバンの専用車で初日の観光に出かける。
空港のある厦門島から厦門大橋を渡り、大陸の入口にあるのが「集美学村」。来てみて初めて知ったのだが、華僑の陳嘉庚氏の寄付によってつくられた広大な学園都市である。自然と調和した環境、古典的な西洋風の建築も見どころで、観光スポットになっている。↓大きな湖を前にした建物は中学校。

再び橋を渡り、厦門島の南部にある南普陀寺(なんふだじ)へ。労働節(5月1日)前日で、すでに街中が休日モードのため、人も車も多い。途中から大渋滞で、車が全く動かなくなってしまった。南普陀寺は、唐末五代の頃に禅僧が庵を結んだことから始まるという古刹だが、建物はピカピカに新しかった。

禅寺といえば、やっぱりこれ。開梆(かいぱん)。

島の西部に移動して、海の見えるレストランで夕食。砂浜の向こうに「台湾が見える」とガイドさんが言うので、え?と思ったが、むろん台湾本島ではなく、台湾に属する金門島のことだった。これは…想像以上に近い。

おまけ。南普陀寺に近い道路にあった「24時間自動図書館」。向かいが厦門大学だったので、大学図書館の一部?と思ったが、公共図書館が運営しているらしい。2013年には既にニュースになっていた。参考:ライブドアニュース「24時間自動図書館」の設置進む=中国福建省の思明区」(2013/7/3)

初日は早起きして、成田から出発。搭乗員のつかないツアーなので、ひとりで厦門行きの便に搭乗する。まわりは大きなお土産バッグを持った中国人ばかり。厦門空港で、現地ガイドの王さんと、私以外の5人のツアー参加者に合流した。まだ日の高い昼下がりなので、ミニバンの専用車で初日の観光に出かける。
空港のある厦門島から厦門大橋を渡り、大陸の入口にあるのが「集美学村」。来てみて初めて知ったのだが、華僑の陳嘉庚氏の寄付によってつくられた広大な学園都市である。自然と調和した環境、古典的な西洋風の建築も見どころで、観光スポットになっている。↓大きな湖を前にした建物は中学校。

再び橋を渡り、厦門島の南部にある南普陀寺(なんふだじ)へ。労働節(5月1日)前日で、すでに街中が休日モードのため、人も車も多い。途中から大渋滞で、車が全く動かなくなってしまった。南普陀寺は、唐末五代の頃に禅僧が庵を結んだことから始まるという古刹だが、建物はピカピカに新しかった。

禅寺といえば、やっぱりこれ。開梆(かいぱん)。

島の西部に移動して、海の見えるレストランで夕食。砂浜の向こうに「台湾が見える」とガイドさんが言うので、え?と思ったが、むろん台湾本島ではなく、台湾に属する金門島のことだった。これは…想像以上に近い。

おまけ。南普陀寺に近い道路にあった「24時間自動図書館」。向かいが厦門大学だったので、大学図書館の一部?と思ったが、公共図書館が運営しているらしい。2013年には既にニュースになっていた。参考:ライブドアニュース「24時間自動図書館」の設置進む=中国福建省の思明区」(2013/7/3)
