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アイスショー"Prince Ice World 2021" 横浜公演初日

2021-05-03 23:26:37 | 行ったもの2(講演・公演)

プリンスアイスワールド2021-2022 Brand New StoryⅡ~Moving On !~ 横浜公演(2021年5月1日、11:30~)

 連休中にこの公演があると知って、チケットを購入したのは3月の末頃だった。せっかくの5連休、海外旅行は無理としても国内移動はできると思っていたので、旅行計画の邪魔にならないよう、5日間10公演から初日の昼の部を選んだ。そうしたら、結局、今年の5連休唯一の予定になってしまった。

 会場はKOSÉ新横浜スケートセンター。朝、出遅れてしまったので、余裕をもって東京から新横浜まで新幹線で移動することにした。そうしたら宮城県沖で発生した地震の影響で、いきなり新幹線が止まってしまった。ヤバい!と焦ったが、幸い15分程度の遅れで復旧。新幹線を使った意味はなくなったが、なんとか間に合った。

  出演者(ゲスト)は、荒川静香、本田武史、本田望結、宇野昌磨、鍵山優真、本田真凜、樋口新葉、田中刑事、友野一希、三浦佳生。円熟のプロスケーターと伸び盛りの若手が混じっている。他のアイスショーでは見られない、華麗な団体演技でショーを引っ張るプリンスアイスワールドチームも同じらしかった。

 私は、2010年と2012年にPIW東京公演を見ており、荒川静香さん、本田武史さん、プリンスアイスワールドチームの小林宏一さんは、そのときのメンバーでもある。荒川さんの変わらなさ、相変わらず女神のような美しさと高い身体能力を維持していることに驚嘆する。本田武史さんは、衣装のせいか、やっぱり腰回りが立派になったなあと思ったのだが、曲(リバーダンス!)が始まったら、滑らかなスケーティングに目が釘付けになった。ステップも!ジャンプも!

 2010年に初めて見たPIWは、子供向き(ファミリー向き)のゆるいアイスショーだった。それが2012年には、ぐんと芸術性の高いショーになっていて驚いた記憶があるのだが、10年ぶりの今回は、段違いに進化していた。衣装、小道具、照明、ドラマ仕立て、とにかく手を変え品を変えして楽しませてくれる。オープニングでは本物の炎が上がる演出あり。製氷車をリンクに乗り入れてきたり、巨大な旗を振り回したり。エアリアル(長いリボンやリングを使って宙に浮く)も思った以上に本格的だった。

 衣装では、女性の赤いロングフレアパンツが新鮮だった。裾を踏まないよう、スケート靴と一体になっていた。和風プロでは花魁ふうに胸の前で帯を結んだ女性スケーターと、裃姿?で提灯を持った男性スケーターが登場した。まあ和風プロは、YOSAKOIとかに通じる、ちょっとヤンキー風味ではあったな。グループ演技の解説では、男子も女子も揃いの半ズボン衣装で、ゲストの友野くん、三浦くん、鍵山くん、田中くんまで半ズボン姿で登場したのには笑ってしまった。

 途中で団体演技(シンクロナイズドスケーティング)のエレメンツ(ライン、サークル、ホイール、ブロック、インターセクション)の解説を入れてくれたのもありがたかった。後半のグループナンバーは、これらのエレメンツを複雑に組み合わせたものが多くて、スリリングだった。

 前の週のSOI横浜と共通するスケーターは、同じ演目が多かったけれど、田中刑事くんの「ジュ・テ・ヴ」は大人のしっとりプロ。こういう路線もいいね。昌磨くんの「ボレロ」は、なんとかこらえて演じ切った感じ。フィニッシュのあと、なかなか照明が明るくならなかったのは、起き上がってリンク中央に行くのに時間がかかっていたのではないかと思う。客席に一礼するときも足元がフラついていた。疲れるよねえ。でも楽しそうで何より。

 PIWには名物「ふれあいタイム」があるのだが、今季は自粛のため、フォトタイムを設けてくれた。これも嬉しいサービス。また見に行きたい。


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