「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

秋の写真四題と詩

2019年10月13日 | 独り言

いつもグダグダと、くど過ぎることを書いてばかりなので(笑)、読者におかれてはときどき気分転換して目の保養が必要でしょう。(スマホでご覧になっている方は別ですよ!)

そこで秋にふさわしい写真を四題投稿してみよう。

プロ級の腕前を持つ高校時代の仲間がときおり「同窓生のメールクラブ」に写真を投稿してくれるので、同意を得たうえでupさせてもらいました。T君、どうもありがとう。

<彼岸花と蝶々>

   

<トンボの夫婦>

   

<トンボ>

   

<白い彼岸花と蝶々>

      

最後に、幼少時代の教科書に載っていたもので、今でも記憶に残っている「詩」をご紹介して終わりにしよう。

のちのおもひに(立原道造)

夢はいつもかへつて行つた 山の麓のさびしい村に

水引草に風が立ち 草ひばりのうたひやまない しづまりかへつた午さがりの林道を

うららかに青い空には陽がてり 火山は眠つてゐた ――

そして私は 見て来たものを 島々を 波を 岬を 日光月光を だれもきいてゐないと知りながら 語りつづけた……

夢は そのさきには もうゆかない

なにもかも 忘れ果てようとおもひ 忘れつくしたことさへ 忘れてしまつたときには

夢は 真冬の追憶のうちに凍るであらう

そして それは戸をあけて 寂寥のなかに 星くづにてらされた道を過ぎ去るであらう

この内容に共感された方は励ましのクリックを →     

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« オーディオの怖さを思い知る | トップ | 耳寄りの情報 »
最新の画像もっと見る

独り言」カテゴリの最新記事