いつもグダグダと、くど過ぎることを書いてばかりなので(笑)、読者におかれてはときどき気分転換して目の保養が必要でしょう。(スマホでご覧になっている方は別ですよ!)
そこで秋にふさわしい写真を四題投稿してみよう。
プロ級の腕前を持つ高校時代の仲間がときおり「同窓生のメールクラブ」に写真を投稿してくれるので、同意を得たうえでupさせてもらいました。T君、どうもありがとう。
<彼岸花と蝶々>
<トンボの夫婦>
<トンボ>
<白い彼岸花と蝶々>
最後に、幼少時代の教科書に載っていたもので、今でも記憶に残っている「詩」をご紹介して終わりにしよう。
のちのおもひに(立原道造)
夢はいつもかへつて行つた 山の麓のさびしい村に
水引草に風が立ち 草ひばりのうたひやまない しづまりかへつた午さがりの林道を
うららかに青い空には陽がてり 火山は眠つてゐた ――
そして私は 見て来たものを 島々を 波を 岬を 日光月光を だれもきいてゐないと知りながら 語りつづけた……
夢は そのさきには もうゆかない
なにもかも 忘れ果てようとおもひ 忘れつくしたことさへ 忘れてしまつたときには
夢は 真冬の追憶のうちに凍るであらう
そして それは戸をあけて 寂寥のなかに 星くづにてらされた道を過ぎ去るであらう
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