「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

嬉しくなる リピート のお客様

2024年05月29日 | オーディオ談義

こういう風にブログで自宅のオーディオをこまめに紹介していると、「一度聴いてみたいな・・」と思われる方がいても少しも不思議ではなかろう。

とはいっても、思いと実行は別の話でわざわざ時間と手間をかけてまで遠路はるばる行くのは、ちょっとためらう・・、という方が大半だろうと推察している。

言い換えると、それほどに強力に後押しするほどの情熱をオーディオに対して持ち合わせていないというのが正鵠を射ているかな~(笑)。

そして、実際にお見えになった事例もこれまで数件あった気がするが・・、残念なことにそういう方々はその後二度とお見えにならないどころかサッパリ音信不通になったケースばかり~。

おそらく「口ほどにもない音だった。もうこりごりした、ニ度と行かないぞ・・」ということなのだろう(笑)。

まあ、いいでしょう・・、人それぞれだからと割り切っているつもりだが、内心では一抹の寂しさは拭えなかった。

ところが、先日のこと昨年の6月頃に岡山県からお見えになったYOさんからご連絡があり、「5月下旬に家内と観光がてら別府温泉に旅行することになりました。よろしかったら、訪問させてもらえませんか・・、今のところ28日(火)になりそうです」

「ハイ、どうぞどうぞ・・、日程はご都合のいいように合わせますよ。」

内心、うれしかったねえ・・、なにしろリピートさんは珍しいんだから~(笑)。

そして、その後の詳細なご連絡で「ブログにちょくちょく登場されているYさん宅の音もよろしかったら聴かせてもらいたいのですが・・、フルートの生演奏を楽しんでおられる方が実際にどういうシステムを組んでおられるのか、興味があります。」

「ハイ、さっそく連絡を取ってみますがたぶん大丈夫だと思いますよ」

そして、昨日のこと・・、当日の28日(火)があっという間にやってきた。

YOさんの目的はただ一つ・・、前回訪問時に大いに興味を示されていた「AXIOM80を再度聴いてみたい」ということだけ。

実際にお話を伺ってみると、どうやら遠距離運転を厭わない方のようで、青森県への旅行をはじめとして、近県のコンサートには足繫く通われているご様子、生演奏で耳を鍛えられているので とびっきり耳のいい方 のようにお見受けした。

あっ、そうそう、以前このブログで紹介した「音の館」(静岡県)の田中さん宅にも行かれたそうで、「お宝の山でした!とても素敵な音でした・・」と手放しで絶賛されていた。

はたして、我が家の「AXIOM80」で大丈夫かなあ・・(笑)。



はじめに聴いていただいたのは「You Tube」によるモーツァルトの「ハフナー セレナーデ K250」(マリナー指揮)で、弦の響きが絶品の演奏でまさに「AXIOM80」向き~。

すると・・。

以下、続く。


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