「音楽&オーディオ」の小部屋

クラシック・オーディオ歴40年以上・・身の回りの出来事を織り交ぜて書き記したブログです。

「焼酎+カボス」の季節になりました

2020年08月26日 | 独り言

一般的に家庭で音楽を聴くときには多少のアルコールが入った状態の方が気持ちよく聴けるように思っている。

電気回路を通した音は所詮、生の音とは違う。

そこで、上質なオーディオとはいかに人間の耳(脳)をうまく騙してくれるかに掛かっているが、相呼応して人間の脳も騙されやすいようにアルコールでもって程良く下地を作ってあげると「壺中の天地」の境地となり高価なシステムなんぞはもう要らないようになる(笑)。 

そういえば、先般ご紹介した「素敵なオーディオ愛好家」(2020.8.4)の「W」さん(東京)のメールにも次のような一節があった。

「夜は飲みませんが、缶ビールはお昼の潤滑油としてつきものです。
オーディオルームにはバーボンウィスキーのポケット瓶は常設です。

大して量はいかないのですが、無いと寂しい感じです。朝はバロック、クラシック、昼は女性ボーカル、夕方はジャズという大まかな1日の流れです。」



まったく快適な「音楽人生」を彷彿とさせるようで、実に素敵ですねえ(笑)。

我が家でも午前中はクラシック主体、午後はテレビ録画の鑑賞、夕方以降はジャズ・ポピュラー、演歌といった流れだが、肝心のアルコールは持病持ちとあって晩酌だけにとどめている。

それも季節によって種類を変えており、1月から初夏にかけてはウィスキーのお湯割りを、8月から12月頃までは麦焼酎にしている。

大分で麦焼酎とくればカボスが付きものですよね(笑)。

我が家でも猫の額ほどの広さの庭で玄関側には小振りの「種無しカボス」を、裏庭側には「カボス」と、2本植えている。

そして8月頃から大きくなったカボスを採ってきて麦焼酎に絞り込んでせっせと愛飲している。



毎年のように焼酎の銘柄を変えているが、今年は「西尾」(20度)に決定。

ところで、カボスは大分県の特産品としてまさに県を代表する顔となっており、イメージアップにも随分貢献している。

たとえば、日銀や東京、大阪などに本社のある企業の支店長さんが任期を終えて大分を離任するときに「カボス大使」になっていただき今後とも大分県をよろしくということで送り出している。


弱小県ならではの工夫とイメージアップ戦略を展開しているが、収穫時期が8月~9月と限られているため、年間を通して出回らず全国展開にはなかなか苦労しているようだ。

一県民としてカボスの宣伝に一役買いたいが、これといったセールスポイントがないのが残念。高齢化社会となり、健康ブームなので、ガンによく効くとか新しい効能が発見されると起死回生の妙薬となりそうだが・・・・・・。

ネット情報によると、カボスの薬効は次のとおり。

「カボスにはビタミンCが多く含まれています。 ビタミンCはコラーゲンを合成し、皮膚や骨、血管を丈夫に保つ働きがあるため、シミを防ぎ美肌に役立ちます。

また、強い抗酸化作用により、動脈硬化や心筋梗塞を予防します。
カボスの酸味は「クエン酸」によるもので、疲労物質である乳酸を分解し疲労回復を早める働きをしてくれます。」

最後に、「カボス」の語源として豆知識を一つ。

皮を刻んで 、蚊いぶしに用いたことから「蚊いぶし」がなまって「カブス」になり、カボスはその音転である説が一般的。

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