赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

迷宮ケ丘シリーズ

2013-03-14 09:41:39 | 日記
昨日は、すごい風でした。木造でかなり古い我が家は、がたがた揺れてこわいので、買い物にもいかず、家でしこしこ確定申告の計算。あー計算とか、校正とか、こういうの向いてないなーとつくづく思い頭をかきむしりながらの作業です。

さて、日本児童文学者協会編で、偕成社さんから「迷宮ケ丘シリーズ」というアンソロジーが発売されています。その一丁目、『窓辺の少年』を読みました。これは、加藤純子、中山聖子、濱野京子、河合二胡、椰月美智子、五人の作家による奇妙な話がつまっています。

一言でいうと、フジテレビでやっていた世にも奇妙な物語の小説版みたいなもの。ちょっぴりこわくて、不思議な作品がつまっています。
世の中、忙しい中、アンソロジーという形態は読みやすいです。朝ひとつ、昼ふとつ、夕方と寝る前と、軽々読めてしまいます。でも、この読みやすさ、執筆陣のうまさなのだろうと思います。
二丁目から五丁目も、かなりの書き手ばかり。機会があったら読んでみたいと思っています。みなさまもどうぞ、お手にとってください。