赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

藤真知子さん

2013-03-19 08:03:41 | 日記
東京は、このところあったかくて、桜が開花したとか。でも、花粉のわたしは今ひとつ、うきうきした気分にはなれません。

そんなところにまじょ子シリーズで人気の藤真知子さんがすてきな絵本を送ってくださいました。
『ねっこばあのおくりもの』 北見葉湖さんの絵がすてきな、気持ちがほっこりする作品です。


実は、ある会で同席した藤さんにわたしが拙著をお渡ししたので、お返しにと本を送ってくださったというわけです。
この本は、森の童話読書感想はがきコンクールの課題図書。
それを主催している おおもりこもりてんこ森祭実行委員会の実行委員長がなんと、藤真知子さんなのです。童話による子どもの環境教育を目的としていて、一二月の表彰式とお祭りは大変盛り上がったようです。

あの抜群のスタイルと女優のようなスマイルの裏には、そんな委員会までこなしちゃうパワーがあるんですね。すごい!
なんと、お祭りでは、魔女の衣装をきて、マジックまでみせて、ちびっこに人気だったとか。
「わたしのマジックなんて、ほんとうに簡単なものよ」なんて笑っていらしたけれど、そのサービス精神、まさにエンターティナーです。まじょ子の長く続く人気の秘密はそんなところにもあるのかもしれません。

いつも少女のようなただずまいで、年齢を感じさせない、華やかな藤さん。
本当に、魔女の血が少しはいっているのかも……と思ってしまいました。