赤羽じゅんこの三日坊主日記

絵本と童話の本棚
日々のあれこれと、読んだ本のことなど書いていきます。

岡本正子さん

2013-03-09 06:41:04 | 日記
子育て仲間であり、わたしの創作活動の原点を応援してくれた、岡本正子さんが、新しい本をだしました。児童書ではありません。お料理本。
『矢島助産院の元気ごはん』TOWN MOOK 

めくってみて、岡本さんらしさがあふれてくる本です。岡本さんは、子育て中から、本当にお料理が大好き。それも体によくておいしいお料理が好きで、勉強され、管理栄養士、国際薬膳師と資格をとられ、矢島助産院を拠点に活躍されています。

今回、わたしの原画展で再会できて、とてもうれしかった。
岡本さんの生き方は、若いおかあさんたちのあこがれでもあるようで、ファンも多く、新刊にもかかわらず、アマゾンのレビューが3件も。

矢島助産院は、病院と違ったやさしいお産で有名で、テレビでも紹介されています。
今、こういう所で、お産したいという若いおかあさんが増えていて、岡本さんは、コンビニのおかずしか知らない人に、体にやさしい、野菜をたくさんつかったメニューなどの講習会もされているようです。ホームページも飾らない生活そのままで、ああ、岡本さんらしいなーーと思いました。ぜひ、見てください。

今日で、原画展も最後。トークイベントのあと、夕方、飾った額を取り外します。
いろいろな方に見てもらい、「かわいいー」といってもらい楽しい思いもいっぱいしました。たくさんの赤ちゃんとおかあさんにも出会いました。

ただ、絵本にくらべ、店頭では児童書が売れにくいことも知りました。絵がいっぱいあったほうが、ぱっと見、わかりやすいですよね。とくに「だるまさん」シリーズの人気には、びっくりしました。
そんな、こんなで、いろいろ勉強になったし、初めての方とも知り合えたし、やってよかった原画展です。

来週からは、はしゃいだ自分をなんとかリセットして、また、自分のペースで作品と向き合いたいです。一歩、一歩ね