JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

東京ハムフェア

2019-08-31 15:55:07 | 無線
 相変わらずの雨天です。
 前線が上がったり、下がったりしているようで、ときどき晴れ間ものぞくのですが
すぐに雲って、雨が降り出すまるで梅雨に逆戻りした感じです。

 今日は21JST(12UTC)よりWW DIGI CONTESTがあるのですが、今朝は9時過ぎから
Wの気の早い局がCQ TESTをFT4で出していました。あれっ時間を間違えたかなとHPを
見に行きました。やはり12:00UTCより24時間に間違いはありませんでした。
 それにしてもCQ TESTをJAを含めて出す局の多かったこと。さすが11JST過ぎには
そのような局もいなくなりました。よしやるぞとやる気満々の局が多いのでしょう。

 KL7RRC/P NA-210からの運用ですが、天気が悪く早めの撤退かとの情報があり、
もうだめかと思っておりましたが、今朝方30mのCWと20mのFT8で交信でき間に合った
ようでよかったです。

 東京ハムフェア NETからの情報ではにぎわっているようです。
 注目はやはり前宣伝でちらりと姿を見せるにくい宣伝のIC-705でしょうね。
 Twitterでは世界に向けて英語でおなじみのKJ4***がレポートしているのが流れて
います。奥行きがどのくらいかと興味があったのですが、7~8cmはありそうですね。
 ロシアのLab599のように薄っぺらいのかと期待したのですが、そこまで薄くは
なさそうですが、スペックがすごいですね。なんでもありという感じで、野外運用
等で面白がられるのでしょう。
 
 またIC-PW2もいよいよ姿を現しました。やっとHAMの本家もLDMOSを取り込んで
来たようです。
 それにしてはAZDENのAMPの情報が出てきません。ATUが無いというのはPW2に
比べてデメリットになるでしょうが、後は価格でしょうね。果してイタリア製の
LDMOS AMPとの価格競争でしょう。
 それにしてもICOMの話題ばかりで、YAESUもKENWOODのいまのところ音なしです
が、目を見張るような新製品は無かったのでしょうか。
 これからホテルに帰ってからの各局の情報を楽しみにしております。
 今夜はノミニケーションに忙しいかもしれませんね。
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アマゾンは地球の肺?

2019-08-30 15:35:24 | 日記
 秋雨前線が九州の上を北に行ったり南に下がったりしておりますが、今日は
雲って蒸し暑い日です。
 
 TVのニュースでアマゾンの火災が報じられて降ります。そのタイトルにアマゾンは
地球の肺と書かれています。
 つまりアマゾンの熱帯雨林が地球の酸素の供給源で、ここの緑が失われると地球の
酸素が不足するよ と言いたげです。
 日本の地球観測衛星がとらえたアマゾン流域から煙が昇っている写真まで添えられ
ています。
 たしかに植物は日中、太陽の光を使って光合成を行い、酸素を排出してくれています。
 しかし中学生でも学習しましたが、夜間は植物は呼吸をしており、逆に酸素を取り入
れて昼間光合成で溜め込んだエネルギーを消化して成長を続けております。
 この昼と夜で酸素を排出し、吸収する差がどの程度かを計測することは難しいところ
らしいですが、アマゾンの火災がもとで今すぐ酸素不足になると心配するほどのこと
ではないらしい。
 「地球の肺」という表現は肺ですからすって、吐いているわけです。でもこの言葉から
受ける印象は、いかにも地球の酸素の量を維持してくれている、大きな働きを担っている
のだと受け止めがちでしょう。

 でもさにあらず、なんですね。言葉というのは難しいものです。
 ましてやTVという多くの人が見ている重要な情報源で、なんとなく普通に使われる
一つの言葉の意味することをそのまま受け取るのは誤った情報操作にも通じる危険性
もあります。
 このアマゾンの火災が大変だと言い出したフランスのマクロン大統領とブラジルとの
間に揉め事があるということも深読みする必要がありそうです。


 
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iPS細胞から作られた角膜の移植

2019-08-29 18:37:05 | 日記
 今日の新聞の報道によれば、大阪大学でiPS細胞で作られた角膜を世界で始めて
「角膜上皮幹細胞疲弊症」でほとんど視力の無かった患者の左目の角膜に移植し、
患者は良く見えるようになったという朗報を目にしました。

 私は30年近くライオンズクラブに所属しておりましたが、その奉仕活動の一つで
ある角膜移植のドナーの登録を推進する運動に携わっておりました。しかしその間
一度も角膜の提供者は現れずじまいでした。

 人体の臓器で移植が死後もOKなのはこの角膜だけでしたが、登録者が死亡しても
残された家族の同意が得られないと眼球の摘出ができず、実際の移植はなかなか
角膜が無いため待ち望んでいる患者さんの期待にそえることができませんでした。

 いづれは人工的な角膜ができる時代が来るだろうと期待をしておりました。
 それがついに来たのかと思うと感慨深いものがあります。

 これから臨床例を多く経験してこの技術が完全なものになれば、角膜の提供者を
待っている患者にとっては大きなプレゼントに成ることは間違いないでしょう。
 科学の進歩はすばらしい。
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午前3時 S92HPの追いかけ

2019-08-28 09:50:20 | FT4
 よく降ります。ここのところずーっと雨天です。
 九州北部のほどの大雨ではありませんが、しとしと降り続けています。
 8月も終わろうかというこの時期にしては、困った雨です。強い日照りが稲の
実入りに必要なこの時期の長雨は困ったことです。
 佐賀、長崎では川の氾濫のどの被害も出ていますが、雨が降れば困るし、
降らなければそれはそれで困ります。意のままにならぬのは、あれと事前現象です。

 TVの健康番組の好きな家内の影響で、さかんに水を飲まされます。
 TVのドクターの勧めで睡眠前にコップ一杯の水をと従順な私は従います。
 結果午前2時半にビルジタンクが一杯になったとの警報。こんな時間にと文句を
たれながら用足し。このままベッドに行かないのが困ったやつです。

 20mFT4でS92HPがー3で見えるのです。S9はFT8でこのまえS9Aとできていますが、
FT4ではもちろん初めて。
 これはこのままやり過ごすわけには行きません。しかしもっぱらEUを相手に
しています。EUの壁が厚そうで、何処が空いているのかまったくわかりません。
 ご本尊様は1199に居座ってくれていますので、2600とか300とかもっぱら端っこ
作戦です。ユーラシア大陸の隅から打ち上げるミニミサイル届いてくれればと
祈るのみ。ここかあそこかと隙間と思えるところから発射しますが空砲か。

 とうとう業を煮やして正面突撃しかないのか、しかしおそらく同じ考えの局も
多いことでしょうし、同じ周波数で呼んでもダメなことは承知。少しでも
周波数が違えばけっこうDECORDする特性を知っている私はほんのちょっと低い
ところでコールしてみましたら、応答がありましたよ。

 今朝LoTWを覗いたらすでにCFMできておりました。

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JTDXはBestだがFT4に未対応

2019-08-27 14:12:30 | FT4
 九州北部は秋雨前線にすっかり覆われております。
 ここのところ毎日梅雨に逆戻りのような雨天の連続です。

 お空のコンディションは、すっかり秋の様相を感じます。
 20mでは午後になるとEUが見てきます。あちらでは早朝でしょう。

 FT4を運用しだして、もっぱらWSJT-Xを使うようになりました。本当はJTDXを
使いたいのですが、JTDXはあまりFT4には乗り気ではないようで、当分は取り入れる
予定はないとのこと。仕方ありません。

 使い慣れたJTDXからWSJT-Xに変わって一番困るのは送信周波数の設定で左クリック
のまえにShiftを押さねばならないこの一手間です。とくにわたしはDIGI用のPCの
Keyboardを置く場所の関係から机の右側に置いているため、Shifkeyを押すのに
右手はマウスを操作しているため左手を伸ばさないとなりませんから、いっそう
面倒に感じます。

 もう一つJTDXのすぐれている点はeven/oddにしたがって時計の背景色が変わること
です。これはとても重宝していました。いつEnable TXを押せばいいか背景色を
見ただけで判断できるからです。
 もちろんDecord率がよいとかもあるでしょうが、運用する画面でこの2点は私自身
大変大きなメリットだと思っています。

 ここにきて昨日からWSJT-Zを使い出しました。当初はVerがー15だったのですが、
今日時点でー19にVer.UPされております。見た目は全く変わっていませんので、Bugfix
ではないかと思います。
 上に書いたJTDXのメリットを取り込んで欲しいと依頼してみようかな。
 本家のWSJT-Xに物申すのはいささかはばかる感じで恐れ多いものでしょう。
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WSJT-Zを試してみた

2019-08-26 18:09:15 | FT8
 DIGI MODEの自動運転ができる最終兵器か? -Zと-Xよりさらに進んでもう後が無い
命名をしたSQ9FVEが改造したソフトWSJT-Zをインストールしてみました。
 wsjtz-2.1.0-mod-015から-017にVer.が進んでいます。
 この改造ソフトはここからD/Lできます。

 

 基本的機能はWSJT-Xをそのまま引き継いでいるようです。
 画面のレイアウトが少々違っているのと、Filteringが細かく設定できるようになって
おります。
 自動運転というのはすでにLogger32のUDP窓のCherry-Pikkingで設定できておりますから
別に新しいことではないのですが、画面下の方に□Pounceというチェックを入れるコマンド
が目新しいです。
 Pounce(飛びかかるの意)あらかじめ特定のコールを設定しておき、このPounceに
チェックを入れておくと、指定のコールを見つけると飛び掛っていくんでしょうね。
 そのほかプリフィックス、大陸、Grid,CQ zone,ITU zone,LoTW userなどを選別して
細かく指定できるのです。
 もちろんFT4などMode、周波数などもWSJT-Xと全く同じです。

 私としてはこのーZの画面がなんとなく好みです。
 ただGenerate Std MsgsがFilteringの多くの設定のためか窓が大きめで、そのため
Rx Frequencyの窓が犠牲になっているのが気にはなります。

 インストールするとWSJT-Xがそっくり入れ替わってしまいます。これまでの運用
Logはそのまま引き継がれております。 ロボット的な使用はしないでしょうが、
好みに合った画面ということでしばらく使ってみようと思います。
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早起きしてWAS探し

2019-08-25 16:15:59 | FT4
 朝方は涼しくなって、気持ちの良い目覚めを迎えることができました。
 6時に起き出して、20mFT4でのWAS探しをしました。
 もう電離層は秋の模様で、160mFT8でSVがCQ JAを出しているのがみえました。
 JAがコールをしていましたが、届かなかったかな。

 20mFT4ではWが沢山見えています。
 FT8でのWSAでは最後まで0エリアのND,SDに苦労しましたので、なるべく0を
探してみました。今朝は合計21局と交信できましたが、5局が0エリアでしたが、
最近のWのコールサインでは全く何処のエリアの局かがわかりません。
 すぐにLoTWにUPしておきましたが、なんと0エリアの5局はまだLoTWではCFM
できておりません。
 それでも今朝は4州プラスすることができました。まだ先は長そうです。
 例のDEですが、まだなんですよ。あとKP4も苦労するでしょう。

 いまはARRLがFT4でのWASを発表してから間がありませんから、Wの連中も盛んに
国内との交信をしているのと、JAからいい時間ですが、EUへアンテナが向いている
ようで、交信成立までとても時間がかかることがしばしばです。

 こんな具合に何度も送信を繰り返さないと交信が成立しないケースが多く発生
して、折角1送信の時間はFT8の半分になっても、最終的には時間を要します。
 意外とQSBに弱そうな電波形式なのかもしれません。
 上のコピーの場合はCQを見つけたときはー9で見えておりましたが、応答をもらった
ときは-15、こちらがレポートを2分45秒送り続けて、ようやく返事が返ってきた
ときはー17でした。 もしかしたら2分45秒の間ー20以下まで落ち込んでいたので
向こうからの返事をこちらでコピーできず、-17まで上がってきたのでRR73を受信
できたのかもしれません。
 FT8に比べて結構双方が根気よく待つことが要求されます。
 あまりにスムーズに交信が進まないと、つい他の局に手を出していると、前の
中途半端だった局から応答があったりして、どちらの返事をすればいいのか戸惑う
ことも良くおきます。
 狙った以上FT4でのWASにこだわって、FT4中心の運用をもうしばらく続けます。

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CONTESTのTEST

2019-08-24 21:07:23 | FT4
季節はすっかり秋になったかのように秋雨前線に覆われて、雨続きです。

 本来の夏なれば、夕方入道雲が張り出して、黒雲が広がりゴロゴロとにぎやかに
なるのが今頃です。ドッサと夕立が降って、その後すこし涼しくなるのを楽しみに
していた夏は何処に行ったのでしょう。

 このまま秋が深まっていくなんてやめて欲しいものです。といってもこれだけは
どうしようもありません。

 さて来週の週末は東京ハムフェアですが、もうあの雑踏の中に出向く元気は
少し萎えてきました。この歳になると、新製品が話題を呼んでもあまり興味がなく
なってしまいました。大いに盛り上がるといいですね。

 もう一つ、世界的にははじめてのDIGI CONTESTが行われます。
 JAではあまり話題になっていないようですが、もう何度かプレテストが行われて
います。 きょうも20mのFT4 bandではCQ TESTが出ておりました。

 どんなものかとりあえず確かめておこうとWSJT-Xの設定をNA VHF Contestの変更して
CQ局をコールしてみました。
 応答がありたった4回のやり取りでGRIDをやり取りしてお仕舞い。

 こりゃ早い。30秒でお仕舞い。RTTYも真っ青でしょう。

 UDP窓からLogger32にはちゃーんと普通どおりのレポートが転送されております。
 WSJT-Xの設定をContestにしたとき立ちあがったContestLogがどうなったのかが判り
ません。Open Log Directoryを見てもそれらしいファイルが見当たりません。

 ViewをクリックするとContest logがありました。クリックしたら交信できた局が
記録されておりました。SNRは無く、GRIDが記録されております。

 しかしまだ良くわかりませんが、このContest logは名前をつけて保存なんて
コマンドが無い。じゃーどうするのとまた新しい疑問が生じます。
 何しろ誰も経験したことのな
い、初めてのコンテストですからこうした疑問は誰も
応えてくれません。もっぱらNETを彷徨い、何処かにあるかもしれない答えを探し
めるしかありません。
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アンテナブームの振れ止め

2019-08-23 20:48:43 | 無線
 今年はもう2度も台風が近くを通り過ぎて行きました。
 台風の予報が出るたびに、エレベーターを降ろすか、そのままにしておくか
迷います。
 エレベーターを降ろせるようになりましたから、降ろすに越したことはない
のでしょうが、降ろしたときの養生が面倒なんです。
 強い風が吹くとタワーの途中まで降ろしているとエレベーターのレールから
台車が外れる恐れが生じ、その対策としてエレベーターをタワーにロープなどで
縛り付けておく必要があると聞いております。タワートップにあるときはエレ
ベータの上部にある2本のピンで固定されているので、かえって丈夫のようです。
 これまでも30年にわたって、アンテナは上げっぱなしで多くの台風をやり過ご
して何事もなくすんできました。

 今日各局のブログを見て回っておりましたら、CD社からタワーパーツとして
ブームの「振れ止め」 なるものが発売されていることを知りました。

 これよさそうですね。
 エレベーターを降ろしたとき、一番下のアンテナのブームがこの触れ止めに収
まって、振れ止めになればエレベーターが風で捻られることを防ぐことができそう
です。価格も12Kぐらいですからそんなに高くはありません。
 
 エレベーターを下げたとき、エレベーターの下部を自動的に噛んでくれてレール
からコロが外れることを防ぐいい方法はないかといつも考えてきましたが、この手が
あったんだと目から鱗でした。
 この「振れ止め」1本で弱ければもう片方にもつけてブームをマストの両側で支え
るとさらに強度が増すと思います。
 早速注文しよう。
 これから秋の本格的大型台風が来ないとも限りませんから、早めに取り付けて
おきたいものです。
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自動交信はOUT ? 

2019-08-22 18:48:07 | FT8
先日ARRLが自動交信(Automated Contact)はDXCCやARRLが主催するコンテストでは
無効とNEWSで伝えていました。
 ではどうやって自動交信だったのかを判断するというのでしょう。
 本腰を入れてチェック作業をするのでしょうか。
 
 実は大きな声では言えませんが、最近WSJT-XとLogger32を使って自動交信モドキ
を実験しております。
 ついこのまえこのブログでPCとTXのSWをきり忘れて、食事のため階下に下りて、
戻ってきたらWSJTが勝手に交信をしていたが、Logger32への転送が手動になってい
たのでDUPEが発生しててんやわんやになっていたことを書きました。

 その後Logger32へのlogの転送はLogger32のUDPのCofigを設定することで、WSJTの
logging窓のOKを押さなくても転送されることがわかりました。
 その結果Cherry-pikkingでCQや73を見つけるとその局を勝手にコールしてくれ、
交信を終えると、一瞬Log入力窓は見えますが、Logger32にlogを転送してすぐに消え
ます。
 もちろんCherry-pikkingの設定で自国局など交信しなくてよいところはコールしません。

 果たしてCherry-pikkngで交信したものは自動交信になるのでしょうか。
 でもいまは私が見てる前で交信をしておりますから、ロボットではないとおもうの
ですが、あとでLogをみても自動で交信したか、そうでないかなんて区別のつけようが
ありません。

 なんでもARRLはFCCからの通達をそのまま流したとか、でもARRLのNEWSでは理事
会等で検討したとか書いていたように記憶しているのですが。

 AIが進んでロボット兵器が登場しており、ロボットが勝手に照準を定め、発砲する
時代です。アマチュア無線ですから大砲の弾が飛んでくることはないでしょうが、
今後増すますロボットによる交信問題は話題に上ってくることでしょう。
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