JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

今年も大みそか

2023-12-31 11:41:56 | DXing
 夜半に雨が降ったようで、道路に水たまりができておりました。晴れているの
ですが11時過ぎには突如大粒の雨が降ったりして変わりやすい天気です。
 外気温は18度もあり暖かい年の暮れです。

 昨夜80mにZone 2のVO2LABが出ているとの情報でしたが、こちらでは見る
わけもありませんでした。
 どのあたりが交信しているのかとPSK Reportをみると、Wの局が沢山レポート
を上げています。
 なんと80mのWの東北地方の局が沢山いるのが分かります。
 この1年間探し求めておりWAS完成のためのCT,RI,VT,WVの4州の局もこんなに
沢山いることがわかりました。これらの州の局はいないのかと思うほどこちらで
は縁がありません。アンテナも長いので80mには出てこれないのかと思ったり
したのですが、杞憂だあったことが分かり変に安心しております。

 画面の上の片隅にVO2LABが示されております。

 今年も終わりの日になりました。サイクル25がスタートした年で、期待しての
スタートでしたが、6mのLPでのカリブに出会うという初めての経験もありました。
 4エンティティも交信できました。来年も期待が持てそうです。
 コロナも世界的に終わったようで、ペディも多く行われ、DXCC Challengeも
38も増やすことができ、ほぼ満足のいく1年間のDXでした。
 
 一年間このブログを続けてくることができました。多くの方のお立ち寄り頂き
本当にありがとうございました。
 どうぞ良い年を迎えられるようにお祈りいたします。

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RR73を受信してもらえない

2023-12-30 19:16:03 | FT8
 雲が広がっております。でも風はなく餅つきが楽に終えることができました。
 
 今年もあと2日となりましたが、ここの所LoTWにDATAをUPしますが、受付は
してくれますが、まったく照合作業をしておりません。恐らくメンテナンス中か
もしくは新しいPCとの入れ替えでもしているのかもしれません。ARRLの理事会
でシステムが古くなったので、新しくシステムを入れ直す決定がなされていると
いうニュースを読みましたが、それが行われているのかもしれません。
 ついこの前までは、FT8の交信のたびにLoTWに自動でUPするようにしており
ましたが、システムに負荷を与えてはという事で日に一度まとめてUPするように
変更しております。

 昨夕は30mでEYと交信を楽しんでおりました。CT9/DM9EEと交信できコンデ
ィションはよさそうと、GU5SUPをコールしてレポートが返ってきたのは良かっ
たのですが、こちらからのRR73がどうしても受信してもらえなかったのです。

 スクショのように何度もレポートが送られてくるのですが、そのたびにレポート
の数値が異なっております。という事はこちらが送ったRR73は受信しているから
レポートが異なるのではないかと思うのです。ならば次は73をプログラムは送っ
てくるのが普通と思うのですが、ついに73が送られてこないのでRR73 を送信する
のをやめて、交信はなかったことにしました。最後は相手のDFにQSYしてみたの
ですが結果は変わらずでした。
 向こうはなぜRR73を送ってこないのかと思ったかもしれませんが、いつもは
こちらがRR73をもらえなくて困ることは沢山経験しますが、こういう逆なことを
経験したのは初めてのような気がします。RR73という信号がデコードし難いの
か、こちらの信号がおかしいのか頭を抱えてしまいます。 


 
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FT8でのバンド内の寄生発振

2023-12-29 13:03:25 | FT8
 晴れの穏やかな天気です。年末恒例だった大掃除や車の洗車などには持って
来いの天気ですが、次第に崩れる予報のようです。

 FT8の送信時にPCよりのTXへの最適な入力量というのはどうして決定すれば
いいのかの答えを求めて試行錯誤しております。
 先日の受信時に同一局の多数復調する原因もまだ決定的なこともわかっており
ませんが、復調の場合は受信局側にも問題があるのかとも考えておりますが、
送信側としても、ただALCメーターを振らせなければいいかというのも疑問があ
ります。普段FT8を運用していて、3次、5次等の高調波はWide Grephには現れる
だけで受信に関しては別に問題はないです。
 復調される3Khzバンド内の寄生発振による信号は、無に越したことはないので
すが、この寄生発振が信号として放出される強度はどんなものでしょうか?

 宮崎の友達がFT-101MPではバンド内の寄生発振の模様がスコープで見えると
いうので、PCからの入力、TXのMIC入力量などを変化させて、寄生発振がどの
ように見えるかのスクショを送ってきてくれました。

 一番良い状態です。TXの出力は5W。ダミーロードでのテストです。

 PCの出力を上げた時。RIGの入力ゲインは15に設定

 PCの出力をしぼり、RIGのゲインを最大。

 どちらも最大。
 測定者曰く、RIGの入力レベルは最初の画像のようにきれいなのは入力レベル
を15に設定した時だと結論付けております。
 ALCメーターが振れない状態でもRIGの入力レベル設定が高いとバンド内が
わさわさしてくるという事です。
 他の受信機でチェックしても高調波は見えるが、バンド内の寄生発振は見えな
いという事で、たまたまFT101MPではスコープでチェックできるが、他の受信
機ではチェックできないようです。
 どうも貴重な画像資料の提供、ありがとうございました。

 FT-101MP高級機は持っておりません。取説をD/Lして眺めていますが、どうし
てバンド内の様子が見えるのかは全く分かりません。入力ゲインを調整できるのは
素晴らしいことで、使っている普及機などはREAR入力のゲインは調整できません。
 PCの出力を調整するしかありませんので、Pwrのグラフを細かくクリックして
調整をしております。

 
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チャットGTPに聞いてみた

2023-12-28 16:20:45 | FT8
 朝から良い天気で、気温もぐんぐん上がり16度もあって冬姿では暑い感じ。
 
 VU4Nのローバンド狙いのため、早朝に目覚めるように体のリズムがなっている
ようで6時過ぎに起きだして80mを眺めていてEUと交信しておりました。
 あれほどににぎやかだったLineの情報交換もすっかり大人しくなりました。

 FT8のTXへの入力をどうしたものかとあれこれ試行錯誤しておりますが、自分
の電波をチェックする手立てを持っていないので、暗中模索状態です。
 唯一TX関係ではALCメーターしか持ち合わせておりません。
 しかしALCは振幅変調のオーバードライブを制限するためのある閾値を超えたら
制限を掛けようという過渡現象を利用したものです。
 したがってFM変調波のFT8ではALCで振幅を制限して、終段の増幅度を下げても
3次,5次の高調波は制限できても、SSBの通過帯域内に何らかの原因で発生する
寄生発振は防ぎようがないのではと考えます。
 この通信バンド内の寄生発振の原因について、今はやりのチャットGTP 君に質問
してみました。
 たちどころに返事が返ってきました。次の通りです。

 ””FT8(Franke-Taylor design, 8-FSK modulation)は、無線通信で使用される
 デジタルモードの一つであり、弱信号通信に適しています。バンド内寄生発振
(Intermodulation Interference)は、FT8などの通信で発生する可能性がある
 問題の一つです。この問題の原因はいくつか考えられます:

1.高い信号レベル: 強力な信号が同じ周波数帯域内に存在すると、これが発振
   の原因となります。特に、近くの周波数で送信される他の強力な信号が
   バンド内で発生することがあります。

2.不適切なフィルタリング: 送信機や受信機が不適切なフィルタリングを持っ
   ている場合、異なる周波数の信号が混ざって発振を引き起こすことがあり
   ます。

3.増幅器の歪み: 送信機や受信機の増幅器が歪みを生じる場合、これが発振の
   原因となります。特に、高い入力信号レベルで歪みが発生する可能性があり
   ます。

4.周波数の選択: 他の送信機や受信機が同じ周波数帯域を使用している場合、
   これがバンド内寄生発振を引き起こす可能性があります。

 これらの問題を軽減するためには、次のような対策が考えられます:

1.フィルタの追加: 不適切な周波数を遮断するために、送信機や受信機に追加の
   フィルタを導入することができます。

2.信号レベルの調整: 高い信号レベルを避けるために、適切な増幅器の設定や
   制限を設けることが重要です。

3.周波数の管理: 周波数の選択に注意し、他の通信機器との干渉を避けるように
   します。

4.シールドの追加: 増幅器や他の機器にシールドを追加して、外部からの影響を
   軽減することができます。

 これらの対策を講じることで、FT8通信におけるバンド内寄生発振のリスクを
 低減できます。””
 いかがでしょう。模範解答をあらかじめ用意していたのではと思うほど常識的な
回答を答えてくれました。
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VU4N最後の6mFT8は見えず

2023-12-27 18:37:56 | 6m
 朝から快晴の天気。気温も13度ほどあり、冬にしては高めになっております。
 これからしばらくは気温が高めとの予報で、暖かい正月が迎えられそうです。

 VU4NのHPによれば、12月28日には全面撤収とのころで、大きな160m、80m
のアンテナは今日には撤収のようです。
 夕方6mFT8の最後のサービスでしょう、しかしここ大分市には昨夕に続き波が
落ちてきてくれませんでした 。非常に限定的な地域では交信できたようですが、
ここでは信号の欠片も見えませんでした。3日前のように午後6時半ごろには 
と期待しましたが、昨日、今日とコンディションに恵まれません。これも日ごろ
の行いが悪い祟りかと諦めざるを得ません。また次のペディの楽しみを残しておく
といえば格好いいのですが、単なる負け惜しみでしたありません。
 悔しい!!!
 しかしVU4Nは160mのニューを提供してくれたので、ありがとうです。
 
 昨夕は80mでWの北東部の局を狙ったのですが、見えませんでした。
 80mの信号はほぼグレーゾーンに沿って飛んでくることが多いのですが、JAの
西の方の九州とWの北東部がちょうどグレーゾンにかかるというのは、どうも短
時間はありそうですが、時間的に短いようです。現地時間の早朝のちょうどよい
時間に80mにOn Airする局がいるという偶然に期待するのですが、これが難しい
のでしょう、なかなかRI,VT州の局は見つかりません。いつもやっと見えてくる局
はすでに中部地区の州になっております。
 昨日も80mFT8でWの局と10局ほど交信したのですが、W9の局が一番東の局で
した。80mのWASで残りが4つ。すべて北東部の州です。諦めずにチャンスを待つ
のみです。

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VU4Nの6mFT8

2023-12-26 10:34:52 | 6m
 晴天の良い天気です。朝方は2度と冷え込んでおりましたが、午前中に11度と
気温は上昇しております。

 早朝4時半ごろちょっとワッチしてみましたが、VU4Nは80mと160mで運用し
ておりました。80mはJAも群がっておりましたが、160mはコールする局もいな
くてCQを出しておりました。

 昨夕VU4Nの初めての6mFT8が見えてきました。前にも書きましたがアンダマン
の6mはRTTYで交信しておりますがFT8は初めてという事でパイルに加わってコ
ールをしてみました。すぐに応答があり驚きました。コールしたところがVU4N
のすぐ下のDFだったので、やばいと少し低いところへQSYした途端にレポートが
返ってきてそのままレポートを送ったのですが、RR73が返りません。
 前のDFに戻ってレポートを送信しましたが、再びレポートが送られてきて、
結局RR73を貰えませんでした。

 はじめにコールした時は強かったのですが、次第に弱くなり諦めざるを得ません
でした。あれだけ強い信号だったのにこちらのレポートを受信できないのでは、
ローバンドと同じように純真環境が厳しいのかもしれません。多くの局が苦労され
て同じようのRR73がもらえないようでした。でもかなりの局が交信に成功して
いるようで、もうそろそろペディが終了する頃ですから、残されたチャンスは少な
さそうです。今日も再びチャンスがあることを願っております。
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サンタさんのプレゼント

2023-12-25 13:48:21 | DXing
 午前中は晴れておりましたが、午後になって雲が張り出してきて、うすら寒い
天気になってきました。
 
 今朝の5時前に起きだして160mのVU4Nとの交信を目指しました。
 いつもの朝のようにー21~ー15ぐらいで見えております。それでも時々ロスする
事があります。LiveStreamを見ながらのコールでした。
 今朝はうれしいことに返事が返ってきたのです。

 しかしRR73が見えません。そこは慌てることなくLiveSteamの画面を見ており
ました。
 やがて無事に自分のコールがLoginされまして、こちらからレポートを送信する
のを中止しました。
 それから5分ほどすると、なんと再び私のコールがUPされました。

先ほどレポートを送るのを中止したままですから、なぜ再びUPされたのかは
わかりませんが、Logをチェックすると160mで2度交信したことになっておりま
した。
 毎朝早起きをしてやっと目標達成です。
 サンタさんがプレゼントしてくれたようです。
 VU4は160mから6mまで全バンド枠を埋めることができてよかったです。

 
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VU4N 160m届かず

2023-12-24 11:33:43 | 160m
 晴上がり良い天気です。気温も高くなって来つつあります。久しぶりに10度を
超えております。

 今朝は4時半に起きだしてみました。
 すでに160mFT8ではVU4Nが見えておりました。意外と早い時間ですが、早速
コールを開始しました。
 こんな時間ですがもうかなりのJA局がパイルしております。
 どうも現地ではノイズレベルが高いのか、受信状態が良くないようです。
 そのノイズに打ち勝った局だけが返事をもらえるようです。
 6時前には店じまいをしたようで、LiveStreamを見ていると160mのところが濃
い緑にかわっていますが、ときどきCQを出してきますから油断できませんでし
たが、完全に消えてしまいました。今朝もダメでした。こちらの電波を強く運ん
でくれる時があることを信じて、また明日の朝に期待です。

 待ちに待ったZD9WがLoTWにUPしてくれました。15mがバンドニューで
Challengeの1UPに貢献してくるとともにModeでも一つニューとなりました。
 良いクリスマスプレゼントでした。
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VL-1000のバンドチェンジが不能

2023-12-23 15:55:48 | 無線
 荒れ模様だった天気も回復し、風もない晴れの天気ですが、気温は8度ほど。

 今朝はVU4Nが160mに出てきておりました。例によってSplit運用です。
 こちらは1836で送信、向こうは1817で送信してきます。
 7時過ぎてようやくJA6を取り始めました。それまでは東の方からピックアップ
しており、時間の経過とともに西へ移動するようです。あちらもJAのグレー
ゾーンも移動の状態をわかってくれているようです。
 寒い中を待っておりましたが、やっとJA6を取り始めて、サーと意気込んだの
ですが最後まで取り上げてもらえませんでした。多くの局がレポートはもらえて
も、その先RR73がもらえない状態が続き、ほんの1,2局がLoginされただけでし
た。パワーに自信のある局でさえ、涙を呑む状態では、私などは論外でした。
 
 昨日、寄生発振の疑いのあるFT-991の再調整をあれこれ試みたのですが、
どうもどこかの設定を誤って変更したようで、VL-1000のバンドチェンジのコン
トロールが利かなくなっておりました。FT-5000ではちゃんとVL-1000のバンド
チェンジができるところを見るとFT-991側にその原因がありそうで、いっその
ことオールリセットをして工場集荷時の状態に戻してしまいました。
 それからマニュアルを片手に再設定の試行です。
 設定項目を探し回って、やっと見つけたのはメニューモードの143 TUNER
SELECTでした。これのLAMPを選択するとVL-1000のバンドチェンジが動作す
るようになりました。
 FT8を出すための設定は、別途ノートにメモ書きしてありましたので、その
通りにしてみました。ところがJTDXを動作させても、AUDIOが取り込めなくて
電波が出てきません。改めてマニュアルのSSBの設定項目の再点検。
 ようやく見つけたのはSSB PORT SELECTという設定項目があることが分かり、
その項目をUSBにすることで問題解決。ようやくFT8の電波を脱せるようになり、
今朝ほどのVU4Nの160mのパイルに参加できました。
 早速FT8の設定ノートに追加しておきました。
 設定項目が151もあると、何かのトラブルの時に設定項目を理解し、探すのも
大事です。
コメント

これはびっくり!!!

2023-12-22 14:59:26 | FT8
 本格的寒波が九州を覆っているため、昼頃には雪がまっていましたが、その雲
も消え去り、日差しが戻ってきました。しかし気温は5度。

 今朝はVU4Nは160mには出てきてくれませんでした。
 昨夕30mでD2UYが見えておりました。多くのバンドで交信しているD2UYです
が、30mだけがぽつんと空白になっております。何とか埋めておきたいとコール
してはみましたが、取り合ってもらえませんでした。

 夜になりメイルをみますと、JA2の局からスクショ付きのメイルが届いておりま
した。何事と見ますとびっくりです。

 その局の受信画面に私のコールがずらりと並んだ画面でした。
 あちらさんも驚いてレポートしてくれたのでしょうが、受け取った私も驚きです。
 基本波は+5dBですからそれほど驚く強さではありませんが、ほかに並んだ信号
は何だろうか? 高調波ではなく、寄生発振による信号が並んでいるように見え
ます。
 その信号の周波数をもう少しよく見ると、何か規則性があるようです。
 -15dBとー4dBの以外はその周波数が基本波に対して±の関係にあります。
 すなはち、 -16dBの信号は±120Hz、-8dBの信号は±1000Hzです。
 またー15dBの信号は基本波より+240Hz 、-4dB の信号は基本波より+2000Hz
 という具合にどうも電源周波数が関係した数値です。

 こちらはTXはFT-991でパワーは13W、VL-1000に入れて出力250W。FT-991
のALCは半分ほど振っている状況での送信でした。またJTDXのプログラム上に
パワーは40%ほどに設定しております。
 基本波の周りに変調時に寄生発振があったとしても、その弱い寄生波がJA2の
中部地方まではたして飛んでいくものだろうか。そこらへんはよく判りません。
FT8の弱電界の世界ですからないとは限りませんが、こんなことが起きるとなる
と怖いことです。
 
 受信側として考えると、これに似たような事例は過去に何度か経験があります。
 その時に受信している第3者の信号の周波数との関係で、デコードするのだろう
と別に悪影響があるわけではないので、見過ごしておりました。
 しかしこれほどずらりと同じコールが並ぶと驚くのが当たり前でしょう。
 FT8を楽しむうえでお互い気を付けたいものですが、出て行った自分の信号が
受信側で悪さをしていると思うと申し訳なくもありますが、気をつけようもない
というのが本当の気持ちです。何か対策をご存じの方がおられましたらご教授
賜りたいものです。どうぞよろしくお願いたします。

 
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