JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

FT4におけるDT差

2019-08-21 11:07:24 | FT4
 DIGI交信に置いては重要なファクターに時間があります。
 JT65時代からPCの時計を如何に正確にするかが問われました。
 もちろんFT4に置いても重要なのですが、どのくらいの誤差が許容されるのか
興味のあるところです。
 行われているFT4の交信状態を見ておりますと、以前に比べるとDTの数値は0.5以内
の局が大半で、どの局もよく時計の調整がなされているようです。
 それでもDTが1.5ぐらいの差でもデコードできています。

 昨日30mでコールしたロシアの局はこちらからレポートを送ったのですが、RR73
が返ってきません。
 Wide Graphをみていると相手の電波は出ているのですが、すこし遅れて出てくる
のが確認できます。そのためか強そうな信号ですが全くこちらではデコードできません。
 どうも相手のPC時計がふらついている感じです。7,8回レポートを送りましたところ
ようやくDTの差が1.0になって相手のRR73をデコードできました。最後の73を受信した
ときはDTが0.2までになっておりました。これほどPCの時計がふらつく局は珍しい。

 昨夜は30mFT4でCU3AAが出ており、コールしたらレポートが帰ってきたのですが
こちらからのレポートがなかなか受信できないらしく、数度にわたってレポートを送っ
てくれました。こちらも送信周波数を度々変えてレポートを送ってのですが、あちら
サイドで踏みつけられているのか結局交信確立までたどり着けませんでした
 またの機会があるでしょうが、WにしてもEUにしてもFT4のバンドは相当混み合って
いるようでコールすると1度は応答があるのですが、次が続かないということに度々
遭遇しております。
 
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FT4によるWAS

2019-08-20 15:25:18 | FT4
 このブログにコメントを寄せていただきますJA7OUVさんがFT4でWASを完成と
F/Bで書かれています。 おめでとうございます。
 FT4はまだ使われだして、早い局でも1ヶ月でしょう。それでもう50州とは驚きです。
 もちろんLoTW上でのCFMでしょう。
 今朝も20mでWの局を探してみましたが、NG4Cしか交信できませんでした。という
よりこの局だけが見えたのです。東北の局がWと交信しているのは見えますが、肝心
のWはこちらではみえません。地域差を思い知らされます。

 どうもARRLがFT4でのWASをLoTW上でカウントするようになって、Wの局は国内
相手の交信を盛んにしているように思えます。恐らくアンテナをASIAには向けてい
ないのではと思いたくなるほど見えてこないのです。

 いまFT4を運用しだして1ヶ月足らずですが、まだ24州しかLoTWではCFMできて
おりません。交信数が東北の局に比べて圧倒的に少ないのです。

 FT4での交信を重ねていて気付いたのですが、意外とQSBに弱い感じです。
 -18程度で入感するEUの局などは運がよければ1分以内の交信が終了できますが、
QSBで落っこちると再び信号がUPしてくるまで、レポートを根気よく送り続けなければ
なりません。お互い根気よく待ってると73の交換までたどり着けますが、途中であきら
めると尻切れで終わってしまいます。

 今日の午後の20mでのEA6AJとの交信模様です。

 ON5GMとの交信が済んだときコールしてくれました。-20を送ったのですが、
QSBでこちらのレポートが取れなくなったようで、繰り返し送信を続けてみました。
 その結果11回目で無事にRR73を確認できた次第です。
 1回の送信時間はFT8の半分ですが、結果はFT8の何倍もかかってしまいました。

 
 
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洗練されたパネル Elad Duo-X

2019-08-19 17:53:37 | 無線
 イタリアのSDR機器を造っているEladが新しいトランシーバーDuo-Xを
発表しています。

 この洗練されたパネルデザイン いいですね。

 詳しいことは分かりませんが、YOUTUBEの解説だと4受信機、120W、か220Wだとか。
 パワーは別にかまわないのですが、LCDに余分なものがないとてもすっきりして
いるのがよさそうな雰囲気を感じます。

 JAの御三家のものはどれもLCDの画面が複雑すぎるのが気に入りません。
 あの小さな画面のなかに、これでもかといろんな情報を詰め込みすぎているのが
いただけません。あの沢山の情報の表示に慣らされるとこのシンプルな表示が物足らない
かもしれません。

 またAZDENが新しいリニアAZR-1000を発表したようです。なんでもLD-MOSをパラ・
プッシュで使い、かるく1KWだせると。やっとイタリア製のものを買わなくても
安心して使える国産がでたのは喜ばしい。
 もういい加減新しいデバイスを使ったリニアを製品化してもよさそうな国内2大メーカー
が今後どう動くのか興味があります。
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WW DIGI CONTEST ?

2019-08-18 20:26:52 | FT4
 今月の31日から9月1日にかけてWW DIGI CONTEST 2019が予定されております。
 Ruleは英文ですがここにあり
ます。
 またWではWebinarも開催され、初めてということもあり、予行演習として何度か
テストマッチが行われており、この後も予定されております。
 今回は初めての世界的なコンテストですが、ルールを見ますとSNRの交換を行う
のではなく、お互いのGRIDを交換し合い、局数とGRIDの最初の2文字がマルチとして
計算されるというのが目新しいです。世界に324ありますが、実際は海上で島もない
ないところもありますから、実用のマルチはもっと少ないことになります。
  
 WSJT-XのSettingsでAdvancedをみてNA VHF Contestにチェックを入れると、

 このようにSNRのかわりにGRIDを送るように変更され、ContestLogが表示されます。
 すでにWでVHFでコンテストが実施された実績があるので、今度のWW DIGI CONTEST
ではこのスタイルで参加できます。
 
 Webinarで配布されたPDFの資料が公開されていますから、事前によく読んでおくと
参考になりそうです。
 Webinarの模様は1時間12分もありますから、PDFをさらっと読んでおいた方がが
良さそうです。

 最近のEUとのFT4による交信をみていると、EU側の周波数利用状況はいまいち良く
わかりませんが、相当込み合っているようで、こちらであいていると思うところで
コールしても、なかなか拾ってもらえません。
 ようやくつながってみると、もらうレポートは結構いいのです。
 FT4のメリットは送信時間が短いというものでしょうが、このようにリトライが
多くては、そのメリットも帳消しです。
 これが果たしてコンテストとなるとどのように影響するのでしょう。
 やはり占有バンド幅が広いことはデメリットのようです。
 一交信に時間がかかっても、確実に交信できるFT8の方がコンテストでは有利とも
思ったりしております。
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Logger32がFT4を認識

2019-08-17 21:19:02 | FT4
 今夕のTO5Mは14080から14085に移って、303一波で送信してくれるとー10と強い。
 しかし強ければそれだけコールするJAの数も半端ではない。とてもはるか遠い
九州からはダメな感じです。9時13分以後急に見えなくなりました。
 そろそろ引き上げのときが近いというのに、今回はあきらめでしょうか。

 Logger32ではFT4がMFSKのsubmode扱いになっておりましたが、Ver.UPがあり
独立してFT4がモードとして扱えるように設定できるようになりました。

 Tools→Setup Bands&ModesでFT4をinsert rowで各項目を設定すればDXCCの
カウントもしてくれるようになりました。
 
 まだFT4をはじめて3週間ですが、79entityほどと交信できています。
 FT4を始めてすぐにARRLがLoTW上でFT4によるWASを集計してくれるようになりま
したが、思うように交信が進まず、いまだに21しかできていません。まあ別に急ぐ
必要はありませんからのんびりと楽しもうと思います。
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ZB2IFのCARD

2019-08-16 18:25:58 | QSL
 台風一過の晴天で、気温は上昇。夏日復活です。

 今日ポストに6月に交信したZB2IFのカードが送られてきておりました。

 AlanのQRZ.comをみると、カードはコレクションしていない。eQSLがいいんじゃ
ないかと書き込んでいますので、はたしてカードを送ってくれるのかどうか一抹の
不安を抱えてSAEをだしておきました。。
 送り返してくれてよかったです。彼はLoTWもだめ、といってFT8でのZBは私に
とっては貴重なところです。
 カードによれば20WにMobile Whipを窓に取り付けての運用だそうで、17mで-14
できておりました。

 ネットでもカードの送り合いはLoTWやeQSLもあるから紙カードを交換する習慣に
疑問の声もあります。といっても珍しいところの局が必ずしもLoTWに参加しているとも
限らないしeQSLもいまいちだしと紙カードをここ2年間ビュロー経由で出しております
が、思うようには返ってきません。
 ドイツの局はその点LoTWでもCFMできるし、BURO経由でカードも良く送ってくれ
ます。
 今年はいささか面倒になってきましたので、LoTWでCFMできた局には原則紙カードは
送らないことにしようかと考えております。
 LoTWの場合、早い局は2,3日でCFMできますが、とんでもなく遅くにCFMできる局も
いていつを限りにカードを送るか迷うところです。
 FT8のとき、JTDXではLoTWの利用者はチェックが入りますが、必ずしも1週間以内に
DATAをUPしてくれません。LoTWでCFMで来た局の比率は1ヶ月をすぎた6月をざっと
見たところ5~6割前後はありそうです。
 まだ発送できるカードは2000枚以上ありますので、せっせと配れるだけ世界中にばら
撒こうと思います。
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台風10号は無事通過中、FT4ではWが遠い

2019-08-15 11:25:02 | 日記
 ものすごく大型の台風という触れ込みで伝えられた台風10号でしたが、すぐ側を
通り過ぎたにもかかわらず、ほとんど風も吹かず、雨が少々降ったのみで通過して
くれたようで、ほとんど被害もなく幸いなことでした。
 珍しく台風本体の西側には勢力がなく、台風の中心が西に大きく偏心していたのが
ここ大分であまり風も吹かなかった原因のようです。
 
 台風に備えて、市内のデパートをはじめ大型商業施設は休業です。肩透かしを
食った感じです。
 なんにしても大きな災害が起きなかったことがよかったです。
 
 でも台風の東側には強い勢力がありましたから、四国、関西方面での災害発生が
心配です。大きな被害が出ないことを願いばかりです。

 今朝もアンテナを回しておれるのが幸せです。
 しかし午前中昼近くなって20mのFT4でWがポツリポツリと見えるのですが、
交信が進みません。何度もリトライしなければ73までたどり着けないのです。
 -18ぐらいで入感している局はQSBがあるとすぐ不感となり、なんどもレポート
なり73を送り続けなければなりません。そのうちあきらめる相手もありますし、
長いインターバルの後再びレポートが返ってきたりとFT4の送信に時間が短いと
言うメリットが生かされないことは多いです。やはりFT8に比べると交信し辛い
感じがあります。
 秋のコンディションへの移行時期で不安定な状態なのかもしれません。

 交信したいと思っていたKH8CのCQを見つけまして、無事交信できました。

 Wが向こうでは開けているようで、盛んにWを相手に交信していましたが、CQを
出してくれて、無事に交信までたどり着けました。


 
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WSJT-XとLogger32

2019-08-14 14:32:18 | FT4
 台風10号が不気味です。今朝11時過ぎから雨が降り出しました。強くなったり
弱くなったりを繰り返すうち、次第に強くなってきつつあります。
 予想の進路を進むとここ大分市は台風の左側になりますから、強い勢力域からは
外れるのですこしは風の被害は避けられるかといい方に思ったりしております。
 いつもエレベーターを降ろそうか、どうしようかと悩みます。
 エレベーターを降ろすことができないときは、そんな悩みはしなくてすみましたが、
ハンドルを回せば、降ろせるようになったら、こんどは途中でエレベーターを止めて
レールから外れないように養生をしなければならないので面倒です。
 今回も悩んでいるうちに雨が降り出して養生ができないということで、トップに
固定したまま台風を迎えることになりました。なんとか無事であって欲しいと願う
のみです。

 昨夕FT4を運用しており、Logger32のUDP窓を開いてCherry-Pikkingのテストを
しておりました。一交信が終わると 自動的にCQを出している局をピックアップして
呼んでくれます。交信が終わるとLog QSO窓がひらいてOKボタンを押すとloginされ、
自動的にLogger32にも転送されます。WSJT-Xは自動loginはできないようです。
 夕飯だよとの声でPCやTXはそのままの状態で階下に下りてしまいました。

 一休みしてRigの前に座ると、WSJT-Xのモニターは大変なことになっております。
 Cherry-Pikkingが働いており、かってにCQ局を捕まえて交信してくれています。
 しかしLoginが手動ですからまったくLoginしていません。ということはLogger32
にも交信DATAは送られておりませんので、QSO B4のチェックができていないのです。

 CQを出す局を次から次にコールしていたようで、同じ局とも2度3度と交信している
のです。FT4はまだ局数も多くないので、ON FREでコールするように設定しておりま
したが、呼ばれた相手のEUの局も2度目でもお構いなしで応答してくれています。
 もしかしたら先方もOPが張り付いていなかったのかも知れません。

 それからデュープをのぞいて、交信できた局を手動でLogger32に入力です。
 全部で12局First QSOの局がありました。そのほかデュープ局が4,5局ありました。
 あらためてJTDXの設定を見ると自動Loiginができるチェックがありますが、
WSJT-Xにはコンテストのときに限り自動Loginの設定があり、通常交信ではLogin窓で
OKをおさないとLoginできないようです。

 Cherry-Pikkingでロボット運用できたということは見聞きしていたのですが、
JTDXを使えばできるのかな、今度試してみようと思います。
 でもJTDXは当分FT4に対応することはなさそうという情報がありますので、FT4
の運用でのロボット運用は今回のことでうまく働かないことが判明しました。

 最近のコンディションでWはいつごろ開くのか良くわからなくなりました。
20mを見ておりましても、夕方も朝方もあまり姿を見ることができず、
狙ってるFT4によるWASが全く進みません。
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「初出場」

2019-08-13 17:02:11 | 日記
 昨夜市内で39回の大分舞鶴高校の同窓会があり出席しました。
 例年このお盆休みは始まる前の日に開催されております。
 今年も第1回卒業生をはじめ300人ぐらいが出席しておりました。

  例年のとおりその年に古希を迎える回生の中から講師を選んで1時間ほどの講演があ
り、今年は15回生のなかからこの前まで県の副知事をしていた人が県政について講演を
しました。
 ここ大分市はこの前まで長い間革新系の市長が君臨しておりました。この市長も同窓生
です。
 やはり県は保守系の知事で市の間では、なかなかうまくいかなかったということを
言っていたのは、やはりと納得しました。いまは保守系の市長が誕生しており、大変やり
やすいと。

 そのあと懇親会があり、その司会を野球部の監督先生が3年連続で引き受けております。
 そのアシスタントとして昨年NHKの全国高校アナウンス大会で優勝し、昨年の甲子園
での高校野球の開会式の司会を務めた高橋嬢がきておりました。彼女は今年慶応に進学し
ている将来はやはりアナウンサーを目指しているらしい。

 大分舞鶴高校はラグビーでは毎年花園に出ておりますが、野球はいまだ甲子園とは縁が
ありません。
 在学中、まだ初代校長の橋本喬木先生がいましたが、やはり野球部を甲子園にと思って
いたようで、もし甲子園に行けた時の費用の足しになればと、校舎の周りには成長の早い
桐の木がたくさん植えられていました。
 もう70年にもなりますから、そのまま植えられていれば相当大きな木になっていた
だろうと思いますが、現実は厳しく甲子園はかなっていないし、校舎建て直しのため桐の
木は伐採されたようです。

 宴会の締めの時 司会の野球部監督が来年は何とか甲子園に行くと宣言し、司会アシ
ストの橋本嬢に一言いってほしいと。
 そこで彼女 昨年を思い出して
 「大分舞鶴高等高校」「初出場」とマイクに向かっていってくれました。
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二兎を追うも

2019-08-12 10:57:49 | FT8
 なんだか台風10号はすこしずつ西にずれてきて、豊後水道を北上するコースに
なりつつあるのが心配です。どちらにずれても上陸すれば大きな被害が生ずるので
困ったものです。
 またアンテナの上げ下ろしを心配しなければなりません。

 今朝は5時半から30mで9L1YXJの追いかけでした。-17からー9ぐらいで結構長い
時間見えておりました。それだけにコールする局も国内だけでなく世界中がコール
しているようです。
 応答している局もEUありWありと大変な人気です。
 JAにも時々応答がありますが、なかなかRR73がもらえない局もいて、コールする
タイミングが難しい。なるべく他局をコールしているときは呼ばないようにしており
ますが、WSJT-Xは9L1YXJが他の局に応答するのを受信しても、お構いなしに呼び続け
るのですが、JTDXは相手局が自分以外の局をコールするときがHaltしてしまうので、
ふたたびEnable Txのボタンをいつクリックするかを悩みます。

 コールする周波数を上にしたり下の方にしたりと餌を投入する場所を変えて見ますが
どうも食いついてくれません。
 モニターにCT3MDのCQがピンク帯で見えます。30mではニューです。ちょっと浮気心
でCT3MDをコールしてみますが、こちらも電波が届いていないのかCQの連発。
 9L1YXJとCT3MD両方を追いかけ、どっちも取り逃がしてしまいました。
 6時30分前にCLしたようで今朝の捕り物は収穫ゼロ。
 こんな朝もありでしょう。
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