JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

10年後のHAM界

2024-07-26 20:28:18 | 無線
 雲が多いという感じですが、相変わらず強い日差しが降り注いでおります。
 2か月ぶりの診察日でした。血液検査もなく珍しく胸に聴診器を当てられました。
 厚生省の指導で、お年寄りへの健康アドバイスを書類で残し、確認するためにサインを求められました。忙しい現場の先生の仕事がまた増えたとぼやかれました。

 LoTWが順調に稼働してくれて居り安心しておりますが、交信チェックをしておりますと、2度目3度目の交信が多くなってきつつあり、初めてという局が少なくなってきていると思います。
 FT8に移行してからこのことが増加してきているのです。それはそうでしょう、毎日の交信数がCWやSSBの時に比べると圧倒的に交信数が増えております。当然世界の局が多バンドで運用することで同じ局との交信を避けようとしているのでしょう。
 これもそのうち頭打ちになってくるのでしょうね。どのバンドに行っても初めての局がいないなんてことが起こり得るのでしょう。
 またCWやSSBの時代にはとても無理だと思っていたDXCCの100UPも難なく完成というFT8運用者が増えており、珍しいエンティティと言われる絶海の孤島からの運用もRIBの出現で、今後は人間が現地に上陸しなくても、RIB、やドローン局だけ上陸させて、遠隔操作でサービスということも現実味を増してきております。
 そのうちにDXCC完全制覇という局がうじゃうじゃ出てきて、DXCCアソビも先が見えてきそうな10年後です。
 業務の世界はどんどん極超短波へ移っていくと、果たして短波帯用の高出力のデバイスの供給が維持されるのかも不安。となるとHF機の生産は大丈夫なのかという疑問も出てきましょう。
 まー10年、がいいとこでしょうか。20年先は私はいませんから確かめようもありませんが、果たしてこの遊び、いつまで持つのか?もしかしたら生きているうちにその結果を見ることができるかもしれません。
 ふとLoTWのチェックをしながら思ったことでした。
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Retryが多くなってきた

2024-07-25 20:54:41 | DXing
 青空が戻ってきて、太陽が遠慮もなく照り付けております。外気温も34度を超えておりました。
 山形県は集中豪雨で大変のようです。河川の決壊で、せっかく育ち始めた稲が冠水というTV NEWSが流れておりましたが、被害にあわれた方々にお見舞い申し上げます。

 SSNも160まで落ちて来ております。正直なものでハイバンドのコンディションもかなり下がってきた感じです。
 -17ぐらいのEUの信号を捕まえて交信に入るのですが、レポートを送ってみると
急に信号強度が下がって相手のRR73が見えません。しばらく待っても返ってこないことが多く、尻切れで終わってしまいます。
 このFT8信号での落ち込み具合はSSBでの交信時に比べると、取り扱う信号強度の領域が違うからでしょうが、非常にクリティカルな感じがします。先方から同じレポートが繰り返し送り返されてくるときは、こちらがパワーを入れてやれば、次に進むことが多いのですが、-17ぐらいから-24まで落ちてきた先方の信号に対はただただコンディションの回復に頼るのみで、ひたすら再びデコードされるのを待つだけです。再び返ってくればよいのですが、多くの場合消え去っただけで終わることも多々あります。この辺りがFT8で取り扱う信号の電界強度の性質を知ることも大事なことでしょう。
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誰も悩みはあるもの

2024-07-24 20:54:41 | 徒然
 昨夕、曇っていた空から雨が降ってきました。短い時間でしたが、久しぶりの雨。今日も引き続き曇り空。そのため外気温は30度ほどでした。

 よくyoutubeで飯山あかり先生の「あかりチャンネル」をみます。ここ2,3日は
声帯炎だとかで囁きでしか声が出ないようで苦しそうです。
 今日の話で、ツイッターを買収したイーロン・マスクの悩み話をしておりました。あの巨万の富を持つ人物の悩みとはなんだろうと聞いてみました。

 息子がジェンダーチェンジをするための医学的処置をすることにサインをしろといわれ、サインしなければ息子が命を絶つといわれたそうです。仕方なくサインをしたが、それで息子を失ってしまったそうだ。
 テスラー社、スペースX社、それに「X」社をテキサス州に移転したというニュースは新聞で見ました。カリフォルニア州はジェンダーチェンジを州として許可していて、息子を失ったことが直接的原因だったとは初めて聞きました。
 その息子は名前、苗字まで変えてしまって、完全にマスクは息子を失ってしまったそうで、彼は相当ショックだったようです。
 息子の名前はXAVIER(英語読みではジベール、ラテン語読みではザビエル)だったようで、その頭文字のXを取ってツイッター社から社名を「X」にしたのでしょうか。なぜツイッター社からエックスという言いにくい社名にしたのかと思ったことがありましたが、こんな拘りがあったのかと納得した次第でした。

 日本のLGBT法の制定にしても、世界中でジェンダー騒ぎ、人間の頭の中の構造が変わってしまっているのでしょうか。昭和世代はとてもついていけなくなりつつあります。
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今夜はK1JTは不参加

2024-07-23 18:21:45 | FT8
 雲に覆われて日差しはありませんが、暑さは真夏です。外気温は34度。
 梅雨明け10日とは言いますが、今年も猛暑であることには変わりはありません。

 太陽黒点数が200の大台を割り込んできました。DX界には夏枯れがありましたが
、ここの所よいコンディションが続いておりましたおかげで、DX局との交信を楽しめておりました。それでも10mや12mで見えている7Q4AMはいくらコールしても取り合ってくれませんでした。JA嫌いなのかしら。

 今夜1300UTCから20mと15mで運用されるとアナウンスしていたW2QZとK1JTによるSuperFoxの北米の弱小局相手の試験運用でしたが、K1JT先生の奥さんの膝の骨折というアクシデントがありTaylor先生が運用できなくなったとの情報です。
 残念なことですが、奥さんの怪我が大したことでないことを祈りましょう。

 F/Bなどを見ていると、Super Foxをデコードできないという書き込みが結構あるようです。それに対して多くのコメントが寄せられておりますが、それぞれで状況が千差万別ありますから、これぞ正解といい当てるのは大変難しいことではないでしょうか。RIGの問題はあまりないかと思うのですが、PC側の設定やWSJT以外のソフトの使用も違うので、原因の特定が難しいようです。
 FT8の運用、設定の講習会を行っても、なかなかすんなりと運用までこぎつけるというのは難しいことを経験しております。最新のRIGはCATやAudioがUSB端子一つで片付きますからほぼ問題はなさそうですが、PC側ではLogとのDATAのやり取りの間にほかのソフトが介在したりします。またUSBケーブルへのRFの回り込みなどのトラブルが生じることもあります。
 そのあたりで初心者は投げ出してしまうこともあるようです。時計合わせも必要でしょう。できて当たり前のことのように思っては指導することはできません。
 トラブルの現場に出向いていくのが一番早い処理ができると思うのですが、考えてみると、親切のようで一番おいしいところを取ってしまうという面もあろうかと思うのです。PCの知識と経験が必要なのもこれからのアマチュア無線では大切なことのように思うのです。

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二つのWSJT-X

2024-07-22 18:39:21 | FT8
 ようやく梅雨明け宣言が行われました。体感上はもうとっくに梅雨明けを感じております。一応お上のご宣託を大切にする国民です。

 DG2YCBがWSJT-Xの正規のプログラムとは別に提供してくれておりますdevel版が更新されたとの情報でインストールしてみました。v 2.7.1-debvel 240721です。現在二つあるWSJT-XですのでPCには別のフォルダーを作ってインストールして、デスクトップ上には別々にアイコンを作って使い分けております。

 画面上でに違いは、devel版では周波数帯の表示がずらりと並んでいるのが特徴でしょう。
 K8RがSuperFoX/SuperHoundの試験で何度でもアクセスしてもよいというので
両者を使って何度か試してみました。問題もなく使えております。

 JAからはK8Rが簡単に受信でき、SuperFoXを体験できますが、受信が難しいNAの地域の貧弱な設備の局を対象に練習のために運用するという情報がSNSで流れております。7月23日火曜日 1300UTC から21.091または14.091でW2QZまたはK1JTまたは両方でSuperFoxを運用するとのこと。K8Rの強い信号はうまくデコードできましたが、弱い信号の時どうかを試すにはよい機会かもしれません。
 K1JT先生にとってもSuperFoxの運用は初めてということのようですから、みえたらコールしてみたいと思います。
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