JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

KH1/KH7Zの80m

2018-06-30 10:57:22 | DXing
 昨夜、KH1/KH7Zが80mCWで強く聞こえておりました。
 今回のペディの目標の一つが空き家のなっている80mを埋めることでした。
 早速コールを開始。Nap3でバンドの状況を見ると、結構広がって皆さんコールして
おります。

 応答している局を見つけるのも難しいので、空いていそうなところでコールを
しておりましたら、いきなりフルコールで呼んでくれ、無事に交信できたようです。

 なかなかUPされなかったLogも今朝ほどHPを見たら検索できるようになっておりました。
 一昨日の160mも無事にLoginされており、これで今回の目標は達成できほっとして
おります。

 今日は午後から宮崎へバスで出かけます。九州DXers Meetingに参加するためです。
 開催場所の交通の弁等でなかなか局が集まらなかったようで、宮崎のmeetingは
いつも少人数です。
 皆さんと交流して、何か得るものがあればいいがと期待して出かけます。
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KH1/KH7Zの160m

2018-06-29 09:41:12 | FT-5000
 赤道直下の厳しい暑さの中で運用が快調に進んでいるようです。
 FT8のDXpedition modeの運用もほとんどトラブルなしで進んでいるように見えます。

 今回のペディの目標はこのDXpedition modeの交信もそのひとつでしたが、
意外とあっさり出来てしまいました。ソフトの完成度に拍手です。

 さてもうひとつの目標は160m、80mの初めての交信でしたが、80mの運用は未だのようです。
 160mは初日から運用が始まったようで、受信アンテナを別に持ち込んでいるとか。
 昨夜もこちらでは空電がものすごく、バリッ、バリッと絶え間なく鳴っています。
 問題はこの空電の中で、いかに信号を読み取るかです。送信のほうは相手の受信に
任せるしかありませんが、過去の太平洋の島々との交信で距離的には問題はなさそうです。

 愛用のFT-5000の調整をあれこれして空電対策を試みました。
 いつも弱い信号のときに使っている方法 Contureを使うのは空電には全く効果がありません。

 最終的な設定を後のために記しておきます。
 APF:+90, RF GAIN:11時、 AF GAIN:最大、IPO2, ATT-6dB, AGC: OFF,
USB CW: NAR, WIDTH: 200Hz RF FLT: 300Hz
 この状態でメインダイヤルの位置は1822.42でした。
 アンテナは送受兼用の1/4λのスローパーしかありません。

全くアナログ的設定ですが、これだと空電のバリッ、バリッもあまり気になりません。
 信号は非常にか細く聞こえます。
 
 昨夜10時過ぎからJAに応答して居る信号がかすれかすれ聞こえておりました。
 2度ほどコールした時こちらに返ってきたように思えて599を送信してみましたが、
いまいち確信がありません。
 もうサッカーのポーランド戦も始まっているのも我慢して、KH1/KH7Zの信号があがって
来るのを待ちました。
 2314JSTにしっかりこちらのコールを送信してくれたのを確認でき、ちょっと長めの
返答をしてTUを送ったら、ピッタリのタイミングでTUが返ってきましたからOKでしょう。 

 FT-5000はここまでいろいろ設定しないと聞こえないのか、それともここまで
調整するところがある事に満足すべきなんでしょうか。
 結果として160mにとって厳しい今の季節に目的の信号を受信できたのはFT-5000の
おかげでしょう。
 そのときのNap3のキャプチャー画面です。お空の電位が高くWaterfallは真っ赤な
状態です。UPでコールする局は少ない。目的の信号も弱く、全く山になりません。
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KH1/KH7Z始まりましたが

2018-06-28 10:20:53 | DXing
 今年一番の注目ペディが始まりました。16年ぶり、もしかすると次ははたして
あるのかというKH1です。

 私としては80mと160mだけが狙いです。
 はたして昨夜のっけから160mの信号が出てきました。
 この季節、空電も多く確かに聞こえるのですが、なかなか読み取れません。
 期間中には空電も少なくよいコンディションの日にめぐり合うことを期待するだけです。
 今朝現地の夜明けの時間にワッチできればと、目覚めたのがちょっと遅い2時50分でした。
 80mの電信が弱き聞こえていたのですが、やはり空電で読み取れませんでした。
 3時を過ぎるとその弱い信号も聞こえなくなり、もう少し早起きというか、夜更かしが
必要のようです。

 今朝は20mで本格的にFT8のDXpedition modeの運用が行われています。
 4局同時にレポートを送る効率のよい運用が見えます。JAがこちらもモニターには
20局以上見えるのですが、ほとんど応答はW向けばかりです。それでも運のいいJAも
ときどきピックアップされています。
 初めのころは1000Hz 以下でコールする局やKH1と同じevenでコールする局もいましたが
次第にそんな局もいなくなり、全く混乱もなく新しい運用形態が進んでいます。
 たしかにSSBやCWみたいなコールしながら、熱を帯びるという興奮はありません。
 阿弥陀くじを引いて当たるのを待っている感じでしょうか。

 30秒で3~4局捌けるのはQSO効率としてもそれほど悪くはないし、パワー競争も
おきないという点ではこれからのペディションには大いに使われるモードかも
しれませんね。
 運試しにコールを始めてみましょう。
 と思ったら先方が出てこなくなりました。午前中はW向けの時間が多かろうし、
夕方はEU相手でしょうから、その間にJA向けというのは勝手な願いでしょうか。
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logger32 新しいDATAが見えない!

2018-06-27 13:48:45 | Logger32
 logger32をあたらしいPCに移し変えの作業をしておりました。
 何とかこれまで使っていたものと同じような設定を終えました。

 しかしJTDXでFT8を運用したとき、LogQSOすると、logger32にUDPを通して
logDATAが送られて便利でしたが、logger32で設定しようとUDPを右クリックすると
can't open the UDP Socket,Error:"Address in use"とUDPが開けず、やむなく
.adi FailをImportするしかありません。

 そこでいつものようにWSJT-XのOpen log deirectoryからWSJTX_log.adiを読み込みます。
 いつもはこれでLogbook pageにあたらしいQSO DATAが並びます。
 ところがまったくあたらしいDATAがみえないのです。
 おかしいなーと新しい交信局のコールをSearchすると出てきてくれます。
 Importは正常に出来ております。

 さてなぜLogbookに表示されないのか分かりません。

 こんなときはJA1NLX吉田さんに助けを乞うほうが早いので、早速メイル。

 まもなく返事が返ってきました。そして指摘のあったようにLogbookのQSO DATAを
みると黒色で表示されていたのを左クリックして、赤色に変えてやると正解です。
 ちゃーんと表示されるではありませんか。
 QSO NUMBERとQSO DATAの二つはクリックするたびに赤、黒の表示に切り替わり
どちらかが赤色の状態で使用するのが正常だといまさら知りました。

 吉田さんいつもありがとうございます。
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JARL第7回社員総会-2

2018-06-26 10:06:13 | 無線
曇り空でちょっと蒸し暑さを感じる朝です。
 
 JARLの社員総会の報告を書きますと、以前は多くの方に読んでいただいたのですが、
最近はもうあまり関心もなくなってきたのか、訪問者もだからといって多くはなりません。

 さて、役員選挙のあった年は、いつもちょっとした緊張感が社員総会ではあります。
 それは理事候補者の選任というなくてもいいと思うのですが、制度上行わざるを得ない
ことです。

 今回は推薦理事候補者の一人で賛否の挙手の計数が行われました。
 JA1SLS玉眞専務理事の退任に伴う、次の専務理事になる予定のJE1KAB日野丘 充氏
に対しての反対意見が結構ありました。
                                                   玉眞氏の前の専務理事で、退任後は事務局長でした。
 おそらく専務理事を受けてもらえる人を探しのだろうと思いますが、そう簡単には
引き受ける人もいなかったんでしょう。

 挙手の計数の結果賛成65、反対56という結果で、選任されました。
 社員総会のあとの理事会で、専務理事に就任したようです。

 それ以外の理事候補者については、すべて賛成多数ですべての候補者が
選任されました。
 任期中のご活躍を期待したいものです。社員として毎回理事者側をするどく
追求していた方が、今度は地方本部長として理事になられましたが、はたして
何処まで自分の意見を他の理事の同調を得ることが出来るのかも興味があります。
 あまりに極端な意見は他の16名の理事の総スカンを食ってしまう恐れがあります。

 報告事項の時間は31名の社員から提出された準備書面について専務理事と
会長からまとめて説明がありました。
 その中でC4FMのレピーターをJARLが認めないことへの意見が多かったです。
 その回答はあいかわらず、レピーター委員会として現在のレピーターの
基準に合わないからの一点張りでした。
 電子QSLの委員長が発言しておりましたが、なんでも仕様が決まりソフト会社と
ネゴっているようです。詳しい仕様の説明はありませんでしたが、
果たしてJARLが考える電子QSLはどのような仕様なのかが気になります。
 いきなり「こうだ」と示されても混乱するし、会員の意見を聞いていても
これまたまとめることは難しいだろうし、近いうちに何らかの発表があるん
だろうか? 一番後ろの席にいて、委員長のコールも聞き取れなく、お顔も
よく見えなかった。

 これで社員制度が出来ていらい7回出席した社員総会も私にとっては
終了ということになりました。
 その間いろいろご意見、ご指導をいただきありがとうございました。
 今後は一会員としてJARLの行く末を見守りたいと思います。


           
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JARL第7回社員総会-1

2018-06-25 20:57:49 | 無線
 ようやく大分に帰ってきました。

 今回の社員総会で一番注目されたのは決算報告の中でソフトウエア償却で
1,900万円が計上されていたことです。どれほど大きなソフトウエアが償却された
のかと思いましたら、なんとTSS社との裁判において和解が成立し、その和解金
を分割でこの会計項目で処理したということでした。
 細かい金額等は和解条項にひっかるため明らかにされませんでしたが、5,000万円
近いのかなと感じました。

 何でこんな大金を払わないとならないのか理解に苦しみますが、理事会において
会長一任を取り付けて、裁判所の強い指導もあり会長の判断で和解に応じたようです。
 なんともはや弱り目にたたり目といいますか、いまさらどうこうできないものですが、
無駄な出費が生じるものです。

 TSS者の社長がJARLの会員であるのはけしからんと会員からの除名動議が社員から
提出するとかしないとかあったようですが、この動議は提出されませんでした。

 JARLの会員DATAをすべてTSSが抑えてしまい、jarl.comは使えなくなるはで、
大騒動が生じた当時を知るものとして、なんともまずい処理をしたものです。
 高い損害を被ったものです。裁判費用から、弁護士費用、和解金まで入れた総額
はどのくらいになったのかは、闇の中です。すべては明らかにしないことが
和解条項だそうな。

 わたしは毎回、この赤字決算を認めないほうに挙手をしてきましたが、
今回は拒否も多く、賛否挙手を計数することになりました。
 結果は賛成71、反対50で決算は可決されました。
 社員の中には実際に予算消化をする支部長がおりますから、
決算に加担した支部長が否決するのもおかしいので、決算が否決されるという
ことはなかろうと思いますが、否決されたらどうなるんだろうかと、
毎回おもって否決してきました。正直なぜこんな赤字決算を承認しなければ
ならないのかとじくじたるおもいです。

 事務局サイドは無借金経営(健全経営)と称しているようです。
 確かに外部からの借入金はゼロですから、会社で言えば健全経営に間違い
ありませんが、実質は積立金の取り崩しです。
 この取り崩しを少しでも減らす対策は会員の増加しか理事者側は言いません。
 30年の収支予算でも受け取り入会金として3、100千を計上しています。
ということは年間3100人の新入会員を目論んでいます。
 全く現実味はない予算組みです。

 会館建設も考えていない、衛星もあげる予定はない、だからいま会館建設
積立資産(7億7千万円)、衛星積立資産(1億円)となっている科目をやめて、
他の科目してもと考えていると専務理事は説明しておりました。
 第1号議案については以上が注目事項でした。

 
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第7回社員総会

2018-06-24 20:18:24 | 無線
第7回社員総会が終わり全ての理事候補者が選任されました。
新しい理事会の結果、会長はJG1KTC 高尾 義則氏、副会長はJA5SUD 森田 耕司氏、
JA8ATG 原 恒夫氏に決定したそうです。
決算も賛成多数で承認され、新しい体制で出発したようです。
これまでの専務理事JA1SLS玉眞氏は退任だと。
また詳細は帰ってから書きたいと思います。
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6mは大賑わい

2018-06-23 10:07:38 | 6m
 今朝は雨模様です。

 6mはここのところ西に東にと大賑わいです。
 今朝はWが見えているのでJAが束になってコールしております。
 しかしWの国内も開けており、こちらからのコールも混信に潰され気味の模様で、
交信にいたる局はそれほど多くなさそう。

 ちょっと分かりにくいが、赤い線はWの国内、こげ茶の線がJAとEUからのコールです。
 この状態では私のようなぎりぎりの境界線からのコールはとても交信にはいたりません。

 今朝早くに30mでH44XGがDXpedition Modeで運用してしました。
 それほど信号は強くはないのですが、しっかり見えておりました。
 30mのアンテナはほかの影響を受けてSWRがちょっと高いのですが、Tunerをいれると
対応は出来ます。
 コールをしましたが、なかなかコールをしてもらえず、諦めました。
 Multiでの応答は設定していないのか、1局1局さばいていました。
 まだ1000Hz以下の周波数で呼ぶ局もいるので、DXpedition Modeのマニュアルを読んで
おかれたほうがと思いながらワッチしておりました。

 昨夕の6mは東欧がよく見えていました。YO,LZオンパレードといった感じでした。

 背景が茶色はQSO B4の局です。
 私にとってはとても珍しいショットで、EUの局がずらりと交信済みです。
 未交信の9A,OMも見えたのですが、入感していたのは短時間だったようで、コールする
こともかないませんでした。

 今午前10時40分。6mはeven時間はなにも見えませんが、odd時間には北の方の
JA局が20局前後ずらりと並び、OHをコールしたり、Wをコールする局が入り乱れています。
 北の方の局はアンテナをどちらに振るか迷うことでしょうね。
 こちらは相変わらず蚊帳の外状態です。

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H44XGで予行演習

2018-06-22 10:14:32 | FT8
 梅雨の晴れ間です。
 6mでは相変わらず蚊帳の外状態です。北の方ではWが開けているようですが、
こちらでは全くかけらも見えません。
 昨日の6mはバンドの古参JA1RJUの解説に寄れば、近年にない開け方だったとのことですが、
九州の片隅はダメダメ。
 それでも夕方6時前ごろでしたがウクライナの局がまとめて4局ほど見えておりました。
 まるでウクライナ デーみたいでした。これならほかのところもと期待したのですが
そうは行きませんでした。 出るのは嘆き節ばかり。

 いまJA1XGI内田さんがH44XGでアクティブに出ておられます。今回はFT8の
DXpedition Modeの運用が主らしいです。
 昨夕14.090で運用されているのを見つけました。早速WSJT-XのSettings>Advancedで
Houndにチェックを入れてコールするとすぐに応答がありました。
 呼ぶ局がたぶん他にいなかったのでしょうが、DXpedition Modeの試運転になりました。

 方向もKH1/KH7Zと似たようなものですから、近づいた今年一番の大型ぺディでの
FT8 DXpedition Modeの練習にもってこいの運用です。
 ぜひ試運転を兼ねてコールしてみられたらいかがでしょう。
いろんなバンドに出られるようです。

 DXpediiton Modeの運用周波数はKH1/KH7Zのサイトに掲載されています。
運用のたびに周波数をダイヤルするのも大変ですから、あらかじめWSJT-Xに登録して
置くと便利でしょう。
 Settings>Frequenciesで各バンドの適当なModeを右クリックするとInsert...
がありますのでこれをクリックしてFT8と新しい周波数を登録できます。

 ここで登録すると運用画面のバンドの窓の下向き三角をクリックすると現れます。
 ぜひDXpedition Modeの周波数を登録をお勧めします。
 ついでに6mで別の呼び出し周波数50.323も登録しておいた方がいいかな。


 
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今日は夏至

2018-06-21 14:16:45 | 6m
 今日は夏至、一年で日が出て、沈むまでの時間が一番長い日。
 昨日まで続いて雨も一休みのようで、日差しが戻り、蒸し暑い梅雨時の陽気。
 6mをのぞいていますが、午前中は東南アジアがちらほら。
 午後は久しぶりにWの西海岸とのパスが出来たようで、JAが盛んにコールしています。

 例によって見事に蚊帳の外です。
 たった一行K6KLYがー17で見えました。それっきり。
 「啼くまで待とう不如帰」の心境です。

 さーて夕方EUが見えるのか。
 昨日あたりから、西のほうに電波の落ちる地域が移動してきた感じで、
BAやBV,YBあたりが盛んにEUをコールしていました。季節の移ろいを感じます。
 FT8が普及して今年の6mは、と期待したのですが、期待したほどコンディションは
上がらなかったようです。まだ10日あまりは油断できませんが、
 今のSSNの状態ではこんなものかもしれません。FT8だからこそ2つほど積み上げが
出来たので幸運に感謝です。



 
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