JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

小さなコンサート

2018-11-25 12:49:21 | おもいで
 23日休日の午後 久しぶりにライブコンサートに出かけました。
 場所は寂れつつある大分市の中心街のアーケード商店街の2階、
へーこんなところにライブハウスがあったんだと階段を登っていくと
未だ準備中の看板、2時半となっていたが後2分、未だ開場しないのであればと
同じアーケードの中にある家内がよく行くブッティックをのぞいてコーヒーを
飲んでいたら、チケットを預けていた友人から電話。早く来ないといい席がなくなると。
 あわてて向かうと、会場は本当に小さなところ、22,3人で一杯という狭いところ。

 Keiko & Carlo Happy Concert Amapole アマポーラ と題してのコンサート。

 Keikoさんは舞鶴高校の後輩 ということで紹介を受けてチケットを購入しての
コンサート。
 Carloさんはイタリア人のピアニスト、歌手。

 久しぶりに聞くカンツオーネ。さすが本格的に声楽を勉強した、プロのソプラノ歌手です。
 せまい会場だからマイクもスピーカーもいらないと思うのですが、
 
 久しぶりに聞くAmapolaから始まり、枯葉、オペラCarmenよりのHabanera、カンツオーネの
Volare,Summertime,Granadaと本当に久しぶりに聞くものばかりでした。
 むかしはラジオから良く流れてきていた歌ばかりです。今の時代、まずラジオからも
もちろんTVからも全く流れてこない懐かしいよい歌ばかり。
 楽しい時間があっという間に過ぎ去って行きました。

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紅葉狩り

2018-11-11 20:14:01 | おもいで
 昨日、今日と好転に恵まれました。
 今年はアンテナ工事を進めたため、紅葉狩りのチャンスを逸したかと思いながら
秋晴れに誘われてもみじを探しに出かけました。
 これまで夏には滝すべりでにぎわうと聞いていた九重町の竜門の滝にいったことが
ないので、まずめざしました。
 のんびりと国道210号線を北上、立派な九重町役場が左に見える交差点を右折、
 約8キロで竜門の滝駐車場に到着。
 周りの紅葉を楽しみながら、徒歩で少し登ると滝が見えてきました。

 なかなか立派な滝です。滝つぼの下の滑らかなところがよく写真で見る滝すべり
をする大きな岩です。
 周りの紅葉もすばらしく、目の保養になりました。

 その後九州の屋根 久住山の北側の長者原を目指しました。
 よく晴れたきれいな青空に硫黄山の白い噴煙がきれいに見えます。

 ドライブでやってくる県外ナンバーの車が多く見られます。
 久しぶりに大分県のすばらしい景色を堪能したドライブでした。
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好きな西部劇

2017-08-25 17:01:02 | おもいで
 ハリウッドが西部劇を作らなくなってもう久しい。
 そしてもう作られることはないだろうと思う。

 われわれの年代はなけなしのお小遣いで、よく西部劇を楽しんだものです。
 もちろん今ではいろいろな西部劇特集をDVDのセットで安く買うことができ、
好きなときにTV桟敷で楽しめます。

 私が一番好きなのは「リオ・ブラボー」です。

 ハワード・ホークス監督でジョン・ウエイン主演
 恋あり歌あり、もちろん派手な撃ち合いもあります。全く肩のこらない
娯楽作品です。
 ディーン・マーティンとリッキー・ネルソンが歌う「ライフルと愛馬」が
よかったですね。
 ディーン・マーティンがこの歌で好きになりました。
 そして片足の不自由な老人スタンピーを演じたウォルター・ブレナン
 なんとも言いがたい、いい味の演技を見せます。

 映画館で見た当時、リッキー・ネルソンが投げたライフルを受け取った
ジョン・ウエインがものすごい早業で引き金を引いてならず者を倒すシーンでは
あんなに早く弾を発射できるわけないとか友達同士で言い争ったものです。

 物語の内容は別に取り立てて言うほどのことはない、他愛無いもので、
日活の渡り鳥シリーズみたいなものです。
 1959年の製作だったんですね。まだ学生のころだったのですが、もう忘れましたが
封切を見るお金もないころでしたから、おそらく2番か3番館で見たんだと思います。
 今もときどきDVDで見ては楽しんでいます。
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ひばり歌

2017-08-08 13:56:41 | おもいで
 昨夜、BS朝日でひばり歌50曲という番組が3時間もあ
りました。
 なんと1500曲も歌っているといいますから、すごい
ものです。

 昨日書いた5級スーパーラジオから流れてくるちょっと
大人びた歌を聞き流したものです。

 あのころラジオから流れてくる歌といえば「リンゴの
歌」でした。
 それからのど自慢に合格してNHK専属になった荒井
恵子の歌う「森の水車」がしょっちゅうながれていたよ
うに思います。
 あけても暮れても「コトコトコットン」が流れていた
印象です。
 あとは笠置シヅ子の「買物ブギ」「東京ブギ」。

 そうして現れたのが美空ひばりです。「東京キッド」
 ひばりのすごいと思うのは、30,40歳になってから歌
っている「東京キッド」が子供のころ聞いた歌い方とほ
とんど変わっていないように聞こえることです。
 とにかく誰も真似できない多様な声の持ち主です。
 体の成長に従い、当然声そのものは変わってきている
のでしょうが、最初に聞き覚えた歌い声のままにいつま
でたっても聞こえてきます。
 よく聞き比べればコンサートやTV番組ごとで違ってい
るのかもしれませんが、多様な歌い方、発声の仕方を駆
使して多くの歌を歌うのでしょうが、どの歌もレコード
に吹き込んだときと同じように聞こえるのがすごいとこ
ろですね。

 わたしとしては「ひばりの佐渡情話」「津軽のふるさと」
「車屋さん」なんかが好きです。
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ヘルシンキ オリンピック

2017-08-07 10:05:06 | おもいで
 ふと昔のことを思い出します。
 戦後始めて日本が参加したオリンピックが1952年の
ヘルシンキ オリンピックだったんですね。

 終戦後食うものもなく、今思えば4人の子供を養うため
都会地に住んでいた親は食べ物を手に入れるのに、農村地
へ買いだしに行く苦労をしていたのをみておりました。
 
 父親が新しいものが好きで、5級スーパーラジオを買っ
てきて、「君の名は」が始まると近所の人が聞きにきてお
りました。
 わたしは夕方始まる子供相手の時間で「新諸国物語」や
「鐘の鳴る丘」「ジロリンタン物語」など夢中に聞いてい
たものです。

 戦後子供ながらに大興奮したのが古橋広之進の活躍でし
た。
 なんたって1500m自由形で18分19秒0の世界新記録は印
象に残っております。

 ヘルシンキ オリンピックでも活躍を期待し、ラジオを
聞いたものです。
 もちろん当時は短波で送られてくるものを中波ラジオで
聞いていたのですが、短波の伝播状況は良くなく、いまで
こそあれはフェーディングの影響だったといえるのですが
大きくなったり弱くなったり、時には雑音が入る実況放送
を固唾を呑んで聞いたものです。

 そして1500mの結果は橋爪選手が2位銀メダルで、やはり
絶頂期を過ぎていた「フジヤマのトビウオ」は400m自由形
で8位に終わったのでした。

 NHKのスポーツアナウンサーではやはり志村正順アナが
好きでしたね。
 野球放送で解説者第一号の小西得郎さんとのやり取りが
思い出されます。
 後になって知ったのですが、大相撲の実況放送で解説者
として神風正一さんをスカウトしたのも志村アナだったそ
うです。
 もちろんTVなどなく、ラジオもNHKだけという時代でした。
 いまだにTVよりラジオがすきなのは小学生の高学年から
中学生のころをラジオとともに過ごした影響なんでしょう。
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