JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

IC-7300とCTESTWIN

2024-02-29 18:18:27 | IC-7300
 宵の口から雨が降り出しており、今日は一日雨模様でした。外気温も10度ほど。
 なんとなく肌寒い。

 今日で2月もお仕舞です。早いといえば早く過ぎ去っていきますが、毎日あれを
やろう、これをと思っているのですが、思うことの半分もできずに過ごしてしま
います。
 先日からIC-7300のCW運用で、CTESTWINで駆動することに挑んでありました。
 CTESTWINでシリアルポートに接続して、USB Portを指定すればよいらしい。
 USBキーイングをDTR,USB SENDをRSTと7300側で設定すればOKのようです。
 ほかのLog Softなどでシリアルポートを使うことも考慮してVSPEなるバーチャ
ルポート作成Soft をインストールしておきました。
 CTESTWINはコンテスト用ですが、最近はコンテストにはほぼ参加しておりま
せんので、CWの設定もコンテスト用の設定を消して、例えば移動運用に対応した
設定をして使えるようにしました。
 7300のCI-Vの使い方がいまいちよくわからないのですが、以前はCT-17という
純正ケーブルがあったらしいのですが、今はサードパーティ製があるらしいので、
それを入手すれば、もう一つシリアルポートとして利用できるかもしれません。
 VSPEというバーチャルでシリアルポートが複数使えるSoftは64BitのPC用は
有料ですが、すでにアカウントを持っておりましたので、他のPCでも使えました。
 ノートPCにインストールして使ってみましたが、ちゃんと使えました。これで
Logと併用してCTESTWINがシリアルポートで使えるようにできました。
 IC-7300のプリセットにCWも設定しておきました。CWはIC-7300に内蔵の
メモリーキーヤーも簡易的に使えますが、PCからCTESTWINでも使えるように
なりました。

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IC-7300がフリーズ

2022-11-04 15:15:03 | IC-7300
 ちょっと暖かい朝でした。日中は穏やかに晴れた過ごしやすい天気です。
 早朝3時過ぎにワッチすると、30mで5V7RUがEUを中心にさばいておりました。
 30mのDigiのニューモードですから、パイルに参加してみました。
 ほぼEU相手、時々JAも拾ってくれております。割と早くにリターンがありまし
たが、こちらのレポートにたいしてRR73が返ってきません。3度ほどレポートが
来ましたが、RR73を受信できずにまた振出しに戻ってコールします。
 かなり長い時間コールしていたのですが、全く応答がなく途中に例のFakeまで
出現してくれる始末。途中で80mにも5V7RUが出ている情報が入り、見に行きま
したが、コールするEUの局は見えますが、肝心のご本尊は見えてくれません。
 やはりグレーゾーンに頼るしかないのかもしれません。
 30mの5V7ROは諦めて寝てしまいました。
 
 今朝になりメイルでJA1の局から30mでRR73が送られてきていたとのうれしい
知らせを頂きました。スクショも添付されておりましたので、間違いはなさそう
です。

 朝方は6mの南米でにぎわっておりました。バンドニューのCXも2,3局見えて
おり、またPY,LUも数局が見えていました。
 まずはバンドニューのCXを狙います。その結果CX2TQと無事に交信できました。
 LoTWでCFMできるといいのですが、果たしてどうでしょうか?
 他のもCXは見えていたのですが、交信には至りません。

 昨日IC-7300のキーヤーのメモリーを変更しようと設定画面までいき、タッチ
パネルに触れるんですが、全く反応なしです。
 あれっどうしたのかとあれこれほかのところを触りますが、全く反応なし。
 やむなくやりたくないがオールリセットをすればと設定をしますが、無反応。
 マニュアルを繰ってみますが、フリーズ対策の説明はありません。
 あとやれることといえば、電源の供給を止めることぐらいです。しかし今の
状態で電源カットしてもいいのか不安です。ICOMのサービスへ電話です。
 「あーフリーズしたのですね」とあっさり言われ、今どきのトランシーバーは
フリーズするんだと思いました。結局、供給している電源電圧を落としてもよい
との教えでした。
 恐る恐る電源を落として再度投入したところ正常に働くようになりほっとし
ました。トランシーバーがフリーズするとはPCでもあるまいに、あきれてい
ます。でもPCと同じようにほぼソフトで制御されている最近のRIGはフリーズ
することを学びました。
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IC-7300SSB送信不能、やっと解決

2022-10-09 16:14:30 | IC-7300
 普段のFT8の運用でIC-7300はほとんど使用しておりませんが、IC-7300でFT8
の設定についての質問があり、設定を試みました。
 質問は何とか解決したのですが、次にIC-7300をSSBでしようとしたら、SSBが
全く送信できない事態になりました。
 CWでの送信はできるのです。
 FT8のプリセットを使ってFT8の運用ができたのですが、その後のSSBへの復活
に何か問題があるのでしょう。
 しかしマニュアルを見ても、FT8のプリセットについての設定はないのです。
 最近のバージョンアップでこのFT8のプリセットが新しく付け加えられたので、
前のバージョウンのマニュアルには書かれていないのは仕方ありません。
 MICが故障したのかと思いましたが、MICの接栓でチェックしても全く音声入力
を受け付けません。
 さんざん悩んだ末にようやく設定方法がわかりました。

 FT8のプリセットがある新しいバージョンの画面です。
 ここをクリックしてSSBかFT8かを決めます。

 SSBに変えるときは通常をタッチすれば、SSBに戻ると思っておりました。
 ところがここで通常をタッチすることが必要でした。
 これを知らなかったのが、悩んだ原因でした。
 通常をタッチすると

 SSBでMICが使えるプリセットが記憶されているのでした。
 プリセット読み込みを解除するかの問いにハイをクリックすることで、SSBが
使えるようになりました。

 この画面がSSBで使用できるようになりました。
 IC-7300の使用者は多数おられるので、先刻皆さんこんなことではお悩みになる
事はないことでしょうが、たったワンタッチを知らないがために悩むものもいる
のです。

 
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IC-7300のバンスコをSDR風に

2021-03-30 18:12:51 | IC-7300
 黄砂がひどい。夕日が薄黄色く見え、周りの山はかすんで見えます。
 外に出るとなんとなく息苦しさを覚えます。のどの奥がイガイガして感じです。
 コロナに黄砂、大陸から押し寄せてきます。C国の奥地は相当乾燥が進んでいる
のでしょう。毎年悪化がすすんでいるように思えます。

 さて昨夕は期待したとおり、A25RUがLPから入感してきました。しかし信号は
あまり強くなく、前日の夜間のパスのときと同じように、1度コールされました
が、相変わらずこちらからのレポートが届かないようでした。他のJA局も同じよ
うにコールされてはリトライを繰り返しておりました。
 Twitterの情報では160m、80mのアンテナポールが動物がぶっつかったのか破
損したとのこと。
 20mのアンテナは、どうも無指向性のアンテナしかないのかもしれないと思って
しまいます。

 空いた時間があればIC-7300の設定をあれこれいじっております。
 バンドスコープもそのひとつで、これまで見慣れたSDRのソフトのバンドスコ
ープとちょっと感じが違うのが気になり、その設定を試行錯誤しておりました。
 その結果、かなり違った感じで見えるバンドスコープになりました。
 デフォルトのままで見慣れた方はこんなものかと違和感はないのでしょうが、
SDR機のバンドスコープを見慣れると設定を変更したほうが良い感じに見えます。

 IC-7300は設定の仕方で、いろいろなことが楽しめるのでオモチャには丁度良い
です。
 今使っているこのgooのブログは動画を貼り付けることが出来ません。
 YOUTUBE<に動画を保存して、リンクをこのブログに貼り付けると言うことで
対応できるらしいのですが、これから勉強してみようと思っております。/span>
 
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IC-7300のバンドスコープ その2

2021-03-24 15:41:56 | IC-7300
 今日は暖かい気持ちの良い天気です。外気温は18度ほどですが、暑すぎもせず
寒くもない心地よい気温です。

 早朝5時過ぎから160mのA25RUの見張りです。と言っても見えないのはどうし
ようもありません。
 今朝はJA4あたりには電波が落ちていたようで、JA4の巨砲がドカン、ドカンと
発砲していますが、あえなくインド洋に落ちているようでした。HS0ZEEまで加
わって打ち上げているようですが、届いた形跡はありませんでした。

 VK9CEのペディが終了したようですが、最後はきれいに後始末をしてくれ、気
持ちの酔い終わり方でした。LoTWにUPしてペディを終了すると言うカッコいい
終わり方。今後のペディはすべてこうあって欲しいものです。
 LoTWにアップするのは、ペディ終了後2,3ヶ月してから、と言うものがこれま
では多かったです。

 IC-7300のバンドスコープをもう少し大きな画面でを目指しておりますが、
サードパーティでは有料ですがWin4IcomSuiteと言うVA2FSQが作ったソフトが
あります。
 $60.0ですが、1ヶ月は無料で試用できます。
 そこでダウンロードして、どんなものか確かめてみました。

 いろんな機能があるようですが、取りあえずバンドスコープのみを試してみ
ました。
 N1MMのようにもとの7300の画面をそのまま表示すると、残像が残る仕様で
すが、こちらのWin4IcomSuiteは残像がないので、すっきりと波形が表示され
ます。
 $60.0(¥6,500)が高いか安いかは他の機能をいかに使うかで判断されるの
でしょうが、面白そうなソフトではあります。

 さてN1MMのほうでTelnetに接続して、CW運用局のコールサインがどのよう
に表示されるかを試してみました。
 TelnetはJA2YYFに接続してみました。

 そうするとバンドスコープ上に赤でコールサインが表示され、信号の上に
表示できいないときは矢印は付いて信号の在り処を示しています。

 そのコールサインをクリックすると、N1MMのコールサインの入力部に表示
されます。
 さすがコンテスト用に出来たソフトです。
 これをFT-5000でNap3というソフトでやりたかったのです。そのために可
なり投資をしたのですが、これが無料で出来てしまうのはすごい世の中にな
ったものです。
 それだけIC-7300が世界中で愛用され、使っている局が多いということなん
でしょう。

 

 
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IC-7300のバンドスコープの拡大標示

2021-03-23 18:10:37 | IC-7300
 桜の花も咲こうかというのに、外気温は10度と寒い朝でした。
 良く晴れていたので放射冷却現象も加わって、冷え込んだのでしょうか。

 そろそろ160mのA25RUの信号が見えてきても良い頃かと耳を澄ませど、いや
目を凝らせどその姿は捉え切れません。やはりそんなに簡単には南AFからは電波は
飛んでこないようです。

 午後は17mのF/Hを運用しているVK9CEを呼んでみました。かなり長く呼んでい
たいたのですが、つい他の事をやりつつ、時々モニターを覗くという不真面目な運
用でした。ふと気がつくと2度もレポートが返ってきておりました。TX Halt状態だ
ったようで、JTDXは自動的に応答してくれませんでした。あわててEnable TXボ
タンを押したら、運よく73が送られてきました。おー危なかった。

 10mの南太平洋方面がFBなようです。太平洋ぐらいだった10mのないTri Band
の八木をFT-5000の内臓のTUNERでごまかしても交信できるだろうと、
まず5W1SAさらにV7/KX4QDのCQに応答してみました。
 どちらも難なく交信でき10mでのモードニューでした。

 IC-7300に無料で使えるコンテスト用のソフトN1MM+Loggerが対応して、バン
ドスコープを大きなモニターで見ることが出来るようなので取り組んでみました。
 7300とPCはUSBケーブル1本で結びます。
 もちろんICOMのHPからUSB用のdoriverをダウンロードしてPCにインストール
しておきます。デバイスマネージャーで確かめるとCOM-4が新しく出来ておりま
した。
 N1MMのConfig.でCOM4を指定してやります。N1MMのメイン画面でWindowを
クリックしてSpectrum Displayを指定すると7300のスコープ画面が拡大されて映
し出されます。

 バンドスコープ画面を右クリックして、Show NoiseFloor As Lineにレ点をいれ
ると上の画面になります。
 この時Telnetが接続されていると、クラスターにUPされたQRV中のコールサイ
ンが周波数に応じてプロットされます。

 これはFT-5000でNap3の最新バージョンで英語版のWinでしか再現できなかった
機能です。あれこれ苦労したことが、なんでこの無料でつかえるN1MMでこうも
簡単にできるのかと感心してしまいます。
 SSBの時も同じように7300の画面に応じて大きくモニターできます。

 

 こうして7300の小さなモニターと比べるとやはり大きな方がバンドスコープと
しては見やすくなります。


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