JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

SDRConsoleどたばた

2017-03-31 15:11:20 | 無線
 相変わらずSDRConsoleと格闘しております。

 ブログを読んでいただきましたJP7GRU矢作さんがパナ
ダプターでVFO-Bも作動したと書き込みをいただきまし
た。
 SDRConsoleはまだ開発が続いているようで、Ver.がい
くつか存在しております。
 Ver.3が最新のようなので、まずこれをインストールし
て試行錯誤しておりました。
 矢作さんが使われているのはVer.2.3というのでサイト
からダウンロードしようと探しましたら、Ver.2.3は二つ
ありました。ならば番号の大きいほうが新しかろうと
V2.3b2381をインストールしてみました。
 ところがどういじっても受信できないのです。散々ひ
ねくりまわした揚句、あきらめてアンインストールして、
v2.3b2760を改めてインストールしてみましたら、動作す
るではないですか。なんともはやです。

 Ver2.3とVer3.0ではかなり違います。Ver2.3にはVFO-A
とVFO-Bが画面上にあり、矢作さんが言われるようにVFO
-Aの画面とVFO-Bの画面を同時に表示できます。
 あれこれ設定をしていると、Lisenceが切れているから
とストップしてしまいます。個人が使う分にはFreeのよう
ですが商用と区別するためにLisence Keyを別途得なけれ
ばならないらしい。
 Ver2.3はこれはこれでいろいろとややこしい。

 Ver3.0にはVFO-A,VFO-Bというものがなくなっておりま
す。しかしVer.がアップしただけ、さらに機能が増えて
いることは確かのようです。
 まだまだ自分流の使い方の設定を探らねばならないよ
うで、もう少し楽しめそうです。

 
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SDRConsoleでパナダプター

2017-03-30 15:07:59 | 無線
 もうLP-PANを購入し、Nap3でパナダプター表示を利用
し始めて4年も経過しました。Nap3も開発をストップした
という情報もあったのですが、最新はVer5まで進歩して
いるようですが、Windowsの日本語版では動作しないとい
う残念なことになっております。

 Nap3はLP-PAN専用のパナダプターSoftとして開発され
ていて、FT-5000で有用に使ってきました。
 しかし原因が何処にあるのか分からないのですが、画
面にイメージが出て、存在しない信号の軌跡が出るのです。
 使用するSound Cardに原因があるのかとSDを変えてみた
りしますが、あまり効果がありません。イメージの存在を
承知のうえでバンドスコープを見て運用すれば、パイルで
はずいぶん助かってきました。

 最近はSDRが安く手に入ります。またSDR用のSoftもいく
つもFreeで利用できます。
 最近はSDRplayのRSP2とSDR Consoleをセットで楽しんで
いますが、FT-5000のIF出力を取り込み、OmnirigでCATを
設定し、SDR ConsoleでExternal Radioを設定してやると
Nap3モドキになります。

 FT-5000のダイヤルにしたがって、画面表示も変化でき
パナダプターとして十分使えるのですが、いまだ完全な設
定にいたっていないのか、逆方向、Soft側からの周波数設
定がうまくできないとか、VFO-Bが表示できないなどあれ
これ設定で頭を悩ましております。
 SDRConsoleが描き出すバンドスコープの画面にはイメー
ジもなく快適です。
 使用しているPCはリース上がりのNECのi5 Win7を使って
いますが、Audio出力にヘッドホンを接続するとチリチリと
ノイズが聞こえてくるので、UBSにASUSのU7というSDを接続
しましたらノイズもなくFBに聞こえます。

 FaceBookでRSP2のグループに入れてもらい、世界の仲間
から情報をもらえればと思っていますが、意外とHAMの利用
者からの発言は少ないようです。
 もっとWebを探し回って情報を得ようと思います。


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CFM嬉々交々

2017-03-29 15:47:05 | QSL
 ここ半月ほどのQSO DATAをLoTWにUPしました。
 なんと先週のRDXCに参加していた3V8SSが早朝6時前に
40mで聞こえたので、バンドニューということで申し訳
ないけどコンテストには参加しないがナンバー001をつ
けてレポートを送っておきました。
 嬉れしいことにLoTWでCFMできていました。
 
 また先日やっとカードが来たXX9TXNで無事160mがCFM
できて喜んで、申請用の箱に入れておいたのですが、
後から運用があったXX9DがLoTWで認証され、せっかくの
XX9TXNのカードはその役目を果たさず、靴箱入りとなり
ました。

 今日ポストに入っておりましたNY発の航空便で届いた
6Y2T(40mCW)のカードも、一足早く届いた6Y4Kのカード
のため同じく靴箱行きでした。

 カードもなかなか届くのに時間が掛かり、念のため複
数の局にSAEを出していると、相前後して届いたりします。
 思うようには行かないものです。未だ20通以上返りを
待っているカードがあります。
 
 それでも最近はLoTWを利用する局が増えて、多くの交
信がCFMできて便利しております。さらに増えてDIRECTで
郵送しなくてもよい時代が来ないものと思っております。

 JA1KIH氏のブログでWのコンテスト局がJAのビューロから送ら
れてくるカードの洪水で困惑しているとかかれておりま
したが、さもありなんですね。
 
 JARLもARRLに頼んでいくつかのアワードをLoTWで認める
と言う案もよく耳にしますが、そうなるとカード交換する
ためにJARLの会員になっているのが益々JARLの必要性が無
くなる心配が新たに生じそうです。
 はたしてJARLの電子カードの検討は進んでいるのでしょ
うか。どうも痛し痒しということであまり熱心にはことを
勧めていないのではないかと案じたりしております。

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SDR Console

2017-03-28 11:26:19 | 無線
SDR受信箱の新しく購入したSDRPlayのRSP2と以前購入
していたELADのFDM-S2を交互に使って40mのSSBを聞いて
聞き比べをしています。
 それぞれには専用のSDRsoftが付属しております。
 聞き比べるのにいちいちsoftを切り替えるのは面倒で
した。
 NETで検索しておりまして見つけたのがSDR Consoleと
いうものです。
 これはSelect Radioができ、先にあげた両方のSDR受
信箱も登録されております。

 
 付属のSoftはそれぞれ使い方が違いますので、切り替
えるとさーてどのコマンドだったかと迷ってしまいます。
 しかしこのSDRConsoleだとRadioを切り替えるだけで
使えて便利です。

 Audioのスペクトラムも同時に表示され、いい音の局の
周波数特性を知るのに便利です。
 Filterも2.2KHZから3.6KHZまで8段階切り替えて聞け
ます。
 
 自分のFT-5000の音はどうかとモニターを試みてきまし
た。DIAMOND社のCX-310という同軸切替器に両方を接続し
ダミーロードに落としてみました。接点間のアイソレー
ションが気になりましたが、SDRの入力に適当に聞こえる
ようでした。このCX-310のアイソレーションは結構いい
ようです。

 モニターして一番気になるのはやはりデジタル処理に
よる遅れです。
 正確な計測はできませんが、ちょっと遅れて聞こえて
きます。やはり録音機能を使って、あとで聞くと言うのが
正解のようです。
 トランシーバーのモニター機能は終段で増幅された音で
はないので、本当の自分の音を知るためには、電波となっ
た音を録音して聞くのが正しいのでしょう。
 
 SDR関係はアマチュア無線の世界よりSWL愛好家のサイト
のほうが情報が多くいろいろ参考になります。
 この小さな箱に詰まっている小さな基板上の素子でこれ
だけ受信が楽しめるのは、これから先の受信機が進んでい
く方向を先取りしているのでしょか。
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追加申請 受理される

2017-03-27 10:33:31 | 無線
 午前1時に目覚ましをセットして就眠。突然の電子音に
何事と一瞬寝ぼけ。電子音を消すのにオタオタ。

 せっかく起きだしたのに、お目当ての160mのS21ZEEの
信号は待てどまったく現れず。
 160mではよく経験する前日がよくても二日と続かない
の格言通りでした。コンディションが二日ともたないの
は仕方が無いことですが、運用者側の都合で出てこない
のはなんともはやです。、

 3月5日の西ハムでエンドーズメント申請をしたものが
LoTWでみると、無事すべて承認されたようです。
 心配していた20mの4J4Aも今回は認められていました。

 いつもLoTWのAwardsでChallengeを選択して,
All entities,Prefixにチェックを入れてSelect DXCC
Award to ViewをクリックするとAccount Creditsの表が
出ます。このとき右の方にスクロールして右端に小さな
No Scrollと言うボタンをクリックするとすべてを見るこ
とができます。
 これまではここでプリントできたのですが、今回はど
うしてもプリントする方法が分かりません。 1年ぶりに
プリントしようとしたのですが、困った、困った。
 取り合えずHDDに保存するだけしておきました。

 その後いろいろ考えたのですが、結論は使用している
ブラウザのFireFoxの設定でファイル(F)などの表示がさ
れていなかったためでした。FireFoxの設定を変更して
印刷することができました。
 
 A4の紙に10枚です。
 これからまた沢山ある空白欄を埋めるように努めよう
と思いを新たにしております。
 LoTWで認められたときは赤で、カードを入手したときは
青でコールを記入しております。
 
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160mのS21ZEEが聞こえるが

2017-03-26 12:04:27 | DXing
 そろそろS21ZEEの160mも需要が減ってきているので
はないかと早朝4時に起きだしてワッチするも信号は
見当たらず。
 深夜1,2時ごろにもQRVがあったらしい。
 県北の160m専門店の情報では1,2時ごろの信号は強
力だったらしい。

 待つことしばし、0433JSTに569でCQが聞こえてきま
した。DWNと打っています。1823-4でJAがいっせいに
コールを始めました。
 しかしピックアップしているのはロシアの局ばかり、
いくらJAが呼んでもCQの繰り返し。
 どうも今朝はJAの電波を反射してくれる電離層が無
いらしい。あちらの電波はうまく反射されて聞こえて
きているようで、片パスといわれる状態のようです。
 結局0453にQSYと打っていなくなりました。

 なんとしても今回のペディで交信しておきたいとこ
ろです。
 最近は深夜寝ないで置き続けるのは苦手になってき
ております。
 今夜からがんばってみるかな。
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春なのに 寒い!!

2017-03-25 17:01:33 | 日記
 もう3月も下旬、そろそろ桜の花の開花が伝えられ
気持ちのよい季節と思いきや、寒い。
 今日も朝から曇り、時々小雨、気温10度以下。
 雨が多いのは春先はいつものことですが、今年はその
雨も少なく、曇りで気温は低めです。低めなんていうよ
り寒いです。
 アメリカのワシントンの桜も寒波の影響で、桜祭りが
始まったというのに、満開にはならないだろうとニュー
スは伝えております。

 地球の温暖化とさわいで、いまだにマスコミではよく
取り上げられる話題ですが、昨年の3月のブログでも
書いておりますが、科学者は二酸化炭素の消費量との
因果関係は否定しているようです。
 むしろ太陽の黒点の減少期とともに、地球は冷え込ん
でいくと見ているようです。
 サイクル25,26と予想では太陽の黒点数は50前後
と非常に厳しい数字が出ています。
 と言うことはもう私の人生ではハイバンドが勢い良く
開けることは経験できないということのようです。
 
 期待して待っている6mのオープンは今年はどうなんで
しょうか。そろそろEスポも現れてくるかと待っていま
すが、やっぱり遅れるんだろうか。

 今朝からお空ではWPX PHONEが始まっておりますが、
このコンテストはどうも昔から好きではありません。
 あまりにも芸がなさすぎと思ってるんですが・・・
 以前はエンティティ稼ぎで頑張ったこともありました
が、もうSSBでコンテストをやる元気はなくなりました。
 夕方40mでW方面が入感していますが、信号はあまり強
くないですね。


 
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「最高機密エージェント」

2017-03-24 14:40:09 | 読書
 ディヴィッド・E・ホフマン著、花田知恵訳
「最高機密エージェント」CIAモスクワ諜報戦 を読了

 機密開示で明らかになった冷戦期のモスクワを舞台に
繰り広げられた「10億ドルのスパイ」トルカチェフの
実像とCIAの動きを描いた読み物です。

 1977年から1986年の長きにわたるトルカチェフのスパ
イ行為と彼を運用するCIAのモスクワ支局の担当者との
克明な記録は驚くようなものでスパイ小説顔まけの事実
でした。
 冷戦時代に行われた主としてソ連のレーダー技術の開
発情報がほぼアメリカは手に入れていた事実は驚きです。

 思いだせば、1976年函館にミグ25が飛来して大騒
ぎになったことがあった時代に、モスクワではこんなこ
とが行われていたのです。この物語の中にもパイロット
のベレンコが受け取ったと同じ額の報酬を要求したという
文章も出てきます.

 トルカチェフはソ連の空軍用のレーダーの技術者で、
重要な技術設計の資料を見ることができる立場にいて、
ソ連の体制に不満を持っていて、CIAに接触してくるので
す。
 CIAとしてはやはりはじめは疑いの目で見ます。提供さ
れた資料が本物か、アメリカにとって欲しい情報かと検討
し、スパイとして使えると判断してからは、いかにKGBの
目をかいくぐり運用していくかの苦労も面白いです。
 ペンタックスの一眼レフが渡され、多くの資料がコピー
されたようです。
 アメリカのレーダー開発がソ連をはるかに追い越してい
たのは、このトルカチェフからの情報があったからといわ
れ、10億ドルの価値と賞賛されています。
 
 これまで好きですから多くのスパイ小説を読んできまし
たが、実際は小説なんてものではなく、とてつもない情報
が盗まれていたのです。小説家のびっくりでしょうね。

 スパイなんてだましだまされの世界ですが、トルカチェ
フがKGBに捕まって最後は死刑になったのですが、そのき
っかけは、CIAをくびになったアメリカ人がソ連のスパイ
になって情報が流れたと言う皮肉な結果も、やはりそんな
ものかと変に納得します。

 久しぶりに大枚2800円も出して文庫本以外の本を
購入しました。
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About 4K9W

2017-03-23 18:17:06 | 無線
今月に入って半月ぶりに太陽に黒点が現れました。
 もう春のコンディションのようで、深夜20mでアジア
の奥のほうが聞こえました。
 昨夜の11時半過ぎ、まず4L1MAが聞こえていました。
 コールしてレポート交換をしましたが、これが今月
に入っての初めての20mでの交信でした。
 
 その後ワッチしていると4K9Wが聞こえます。
 実は20mでのAzerbaijanはこれまでDXCC Challengeで
空白になっており、先日の西ハムで1977年に交信した
4J4Aのカードでエンドーズメントを申請しておりました。
 はたして4J4Aが本当にAzerbaijanかどうかは不明で、
コールサインで判断して申請に使ったのですが、もしか
したら拒否されるかもしれません。

 4K9W Vladはこれまで17,15,12mでChallengeの
AzerbaijanとしてLoTWで認証されております。

 と言うことで6年ぶりにコールしてみました。なんとか
レポートをもらうことができました。これでもし4J4Aが
DXCCの20mのAzerbaijanに認められなくても大丈夫だろ
うと思います。
 
 Vladはもう長年病床にふけっており相変わらずベッド
の上での運用だったのでしょう。QRZ.comに掲載されて
いる写真をはりつけます。

 QSL MGRのDL6KVA Axelのブログのリンクがあります
が、多くの局が金銭的なサポートを続けているようです。
 継続したサポートはできませんが、PayPalで交信のお
礼とドネーションを届けようと思います。


 
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IC-7610は果たして?

2017-03-22 15:27:49 | 無線
 どんな仕様になり、価格は?と注目をしておりました
IC-7610の詳細が発表されました。
 価格はおそよ想像したとおりでした。
 仕様も昨年のハムフェアに初お目見えしたものとそれ
ほど驚くものはなかったようです。
 5月には発売と言うことですから、今以上に大きな仕様
変更はないと思います。
 サブRXのダイヤル、IF出力は実現しないようです。
-追記:IF段がないから出力できないかも、I/Q信号を出
してくれれば別の楽しみがあるかも。
 結構売れているらしいIC-7300に受信部をもうひとつ詰
め込んで、LCDをすこし大きいサイズにしただけの感じと
いうと言いすぎでしょうか。そう思うといささか期待は
ずれです。

 先日仕入れたオモチャRSP2で午前中40mのSSBを聞いて
おりました。

 いい音で聞こえます。IC7610のうりのひとつがバンドス
コープの表示の速さということらしいですが、PCの大きな
画面で描写されるバンドスコープと比べると問題にならな
いでしょう。

 SDRのラジオは最近は日進月歩、毎日はオーバーでしょ
うが新製品が出てきております。
 今日見つけたのがSDR DX Patrolと言うでもの。



 なんとPCに変わりにスマホでも聞こうというもの。
 広帯域の受信機ですから、HAMのみが相手ではないから
使い方、用途はいろいろでしょう。

 JAのメーカーはどうしてもスタンドアロンな機器を作る
のが得意なのでしょう。これまではその恩恵にあずかって
きましたが、これから先は2~3万円で買えるSDR受信部と
PCで好きなような受信部が楽しめ、送信部は手持ちの古く
なったかもしれないトランシーバーの送信部を使ってトラ
ンシーブ操作をすれば、新しいトランシーバーを購入する
ことなく、楽しむというのも選択肢になってくるかもと思
ったりします。
 Omnirigとなどソフトを使えば、いまどき売られている
メーカーのトランしバーと周波数のやり取りは簡単にでき
そうです。
 送信部は今のところ用途がHAMに限られていますから、
新しいSDR受信機に当たるものはものは出現していないよ
うです。
ですから昔のアナログのトランシーバーで十分でしょう。
 
 そうなると果たして30万円を掛けてIC-7610を買う必要が
あるのだろうかと自問してしまいます。

 2バンド受信できると言ううたい文句も見ますが、SDRで
は4バンドとか8バンド受信できると言うのもざらです。

 移動運用などでは一体型のトランシーバーが便利ですが、
自宅で使う分には性能のいいPCとサウンドカードとSDRで
受信部は安く、いろんなバリエーションが楽しめる時代にな
ってきたと思います。


  
 
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