JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

VK9LAの80mFT8

2024-06-22 14:18:43 | FT8
 いよいよ本格的な梅雨シーズンの始まりでしょうか。昨日来の雨が続いておりますが、今朝8時過ぎ、朝食用のパンの買い出しに出かけましたが、ピッカと一閃
ゴロとなって降り出した雨がすさまじかったです。どんどん雲が流れておりますから、雨の模様は変わっていきます。

 VK9LAは場所も場所だけに取れやすいのですが、昨夜は残っていた80mを狙っておりました。寝る前にワッチしてみると80mに出ているようです。ちらりとCQを見つけました。それっとコール開始。なんとすぐに応答があり、交信できました。

 そのあと2回ほどデコードしましたが、それっきり見えなくなりました。
 本当に間一髪というタイミングでした。これで160mから10mまで10バンド交信でき後は6mということになりました。問題は6mですね、果たして?
 
 今朝の6mは北米の東海岸の局が見えてきましたが、呼べど叫べども全く応答を得ることができませんした。交信できるチャンスを待つしかありません。

 なかなかLoTW は復旧してきませんが、ARRLからの情報も多くはありませんが、LoTWそのもののシステムは既に問題ないようです。あとはまだ復旧していないユーザーアクセス用のサーバーが修復でき、それに接続ができるのを待っているようで、この接続ができればしらせるというメッセージが出ております。
 やはりLiveになるとアクセスが大きなものになることは必定で、その対策も考慮・検討中だそうです。

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Super FOX mode

2024-06-13 14:22:08 | FT8
強い日差しが照り付けています。外気温は31.3度もあり蒸し暑いです。

 一時100を切っていたSSNもまた140を超えていますが、DXのコンディションはいまいちさえない感じです。午後から6mで北の方ではEUが見えているようですが、こちらではまだのようです。

 今朝も40mにはFT4GLは出て来てくれませんでした。
 5U5Kは昨夜は12mにいてたようですが、なかなか見えてきませんでしたが、深夜1時過ぎに強い信号でCQを出しているのが受信でき、交信もできたとローカルの情報でした。

 2018年にデビューしたFox/Hound Modeですが、マルチストリームでPedi 局が送信すると信号強度が落ちるということが起きました。それは当然のことでしたが、この問題を解決すべくあらたなMode Super FOXというものの噂が流れております。
 DX-World の情報では、最大5つのFT8信号の同時ストリームを送信するのではなく、1.5kHZの波形を使用して単一の定エンベロープを送信し、信号レポートまたは「RR73」の確認応答を最大9つまで送信するというもののようです。
 つまりHound側は従来通りで、FOX側のみが変更するというものです。
 次のN5Jジャービス島へのPediまでに試験運用を行い、N5Jで使用する予定のようです。
 9つの信号を送信しても別に信号強度が落ちることがないという魔法のようなことが起きるようです。さすがノーベル賞の頭脳はすごいことを考えるものです。
 Hound 側は別に変更がないようですが、FOX側は新たにSuper FOXなる表示があるらしいことが開発チームのDG2YCB ウーヴェ リッセ博士は説明しております。またWSJT-Xはあたらたに WSJT-X 2.7.0-rc5を導入する必要があるようですが、まだ発表はされていないようです。新しいバージョウンの発表を注意深く注目する必要がありそうです。
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やっぱりF/H

2024-06-03 11:20:12 | FT8
 よく晴れた天気です。外気温も上昇中で今は24.3度です。
 
 昨夜は12mでFT4GLを追いかけました。
 これまでMSHVでかなり振り回され混乱も見かけましたが、サポートチームとの打ち合わせで以後はWSJT-XのF/Hで運用することが決定したようです。
 早速12mではF/Hの運用がされておりました。やっぱりF/H での運用は多くのストリームができないだけに安定しているようです。
 F/Hの運用となれば相性はWSJT-Xのほうがよかろうと、久しぶりにWSJTを起動してみました。
 しばらくコールをしておりましたらレポートが返ってきまして、すんなりと交信ができました。

 やっとバンドニューができました。これまでのMSHVでの交信とは一味違った感覚です。なんだか久しぶりのF/H運用だった感じがします。最近のPediではF/H がめっきり少なくなっており、MSHVばかりだった感があります。
 MSHVのマルチストリームは交信ははかどりますが、今回のFT4GLがいきなり
8、10ストリームの運用を始めたので、相当PCの画面上は輻輳したように思いました。
 先日のKH0での運用で、始めから終わりまでMSHVでの運用を経験しましたが、今回のFT4GLのようなビッグパイルではありませんでしたのでマルチストリームでも何の問題もなく楽しめましたが、それでもせいぜい3ストリーム以下の運用がしやすいと思いました。

 今朝は40mの順番だったので、5時にはSTBYしてみたのでしたが、生憎40mはレーダーノイズが出ており全く信号が見えない状態でした。FT4GLのほうでもわかっていたのか、深夜から朝にかけては15mでの運用が続いておりました。
 5時前、どうしたわけか突然oddでCQを出し始めました。ちょっとした混乱がありましたが、コールするほうもevenで呼び出してちょっと普通と違った交信があ始まりました。WSJTだとFOXに設定すると自動的にevenでCQが出るようになりと思っていたのですが、間違っていたのだろうか。反対でも交信が進むのがわかりました。
 明日朝は30mでの出会いを期待したです。
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FT4GL 狂騒曲

2024-05-27 13:48:22 | FT8
 折り重なるような雲が全天を覆っております。蒸し暑く気温は28度あります。

 昨夜はブログを書いた後、17mFT8でFG4GLが見えてきました。信号はあまり強くなく
ー18前後。見ているとコールバックはあるものの次に進みません。ですからバンド中が大騒ぎ。私も何と12回もコールバックがありましたが、RR73がなかなか返ってきません。
 仕方なくコールを続けておりました。途中で風呂を済ませて、再度コールした途端返ってきました。

 よく確かめもせず、レポートを送っておりましたら、ストリームが反対との注意がありました。改めてよく見たらoddでFT4GLから応答があったことになっており、びっくり。
 誰かの悪戯だろうか?でも普通はペディ相手であればoddでコールするのですが、FT4GLに関してはevenでコールする局が後を絶ちません。あんなに多くの局がevenで並んでコールするというのはFT4GLをoddで見かけるからかもしれません。でもoddでスクショのように応答を受信しているのですから、間違ってevenで呼ぶ局が出てきてもおかしくはないでしょう。
 深夜近くなり、今日の追いかけはやめようかと、メイルを確かめるとJA4のOMからの
便り。なんとFG4GLからのRR73が送られてきているスクショ。やっぱり何度目かの応答にRR73が送られて来てたようです。うれしいメイルありがとうと返事を済ませてJTDXの画面を見るとFT4GLからの応答とRR73が来ているではありませんか。

 あーぁDUPEしてしまった。しかしあのオペレートでは仕方ないでしょう。
 CLUBLogへのDATAupも滞っているようです。
 早く正常なFT8の運用ができるようになってほしいものです。

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マルチストリーム運用

2024-05-21 16:35:43 | FT8
 薄い雲の覆われていますが、弱い日差しがあります。風もなく外気温は30度近くに昇っております。いよいよ暑くなってきた感じです。

 早朝といっても、真夜中でしょう。2時40分ごろから17mでEU相手にMSHVでマルチストリームでの運用を試してみました。これが2回目です。
 古いバージョウンですので、通常の周波数でのマルチ運用ができます。先日はおっかなびっくりで1回目の使用を試みたのですが、今回は2回目とあってこのプログラムの様子を注意深く観察してみました。もちろん今のバージョウンでは改良が進んでいるでしょうが、基本的な動作はそれほどの違いは無かろうと思います。
 Slot数を3に設定してCQを出すとEUの局がコールしてきます。あとはソフト任せでの運用です。コールしてくる局が少なくなるとCQを出しております。約40分の間に40局と交信しております。途中でR-**のレポートを送ってくる局に応答しないことを見つけてその局のコールサインをクリックしてみましたが無視され、結局その局はLoginされませんでした。これがどうして起きたのかは不明です。先方がR-**を送ってきているということは、こちらからその局にレポートを送ったから応答してきたのだと思うのですが無視されておりました。
 普通はR-**を送ってくると、すぐにその局にRR73を送り返してLoginしております。
 これまでもEUやほかの局がFT8の通常の運用周波数でマルチ運用をするのを見かけて、こちらも同じような運用をしてみたいという願いが一応叶ったので、もうあえてこのMSHVを使っての国内からの運用にメリットは見いだせませんでしたのでこれをもって使用はしない予定です。
 それでなくてもFT8の運用はPC任せで何が面白いのかと批判されるのに、全く交信相手さえもPC任せになるMSHVの使用は論外だということでしょう。
 MSHVの最新のバージョウンで、1対1の交信に使うことはあるかもしれませんが、もう国内からマルチストリームの運用はこれをもってお仕舞です。
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MSHVマルチ使ってみた

2024-05-17 14:25:19 | FT8
 薄い雲が空を覆っていますが、日差しも強いです。外気温は26度と真夏日。

 すっかりお空のコンディションも回復してきつつあります。
 今朝は午前2時半ごろから17mFT8をワッチしはじめました。EUが夕方ということでたくさんコールしてきます。どんどん呼ばれて20分近く連続でコールされ続けました。
 これだけコールされるならMSHVでマルチ応答を使いたくなりました。MSHVの古いバージョウンだったら、通常の周波数でマルチの運用ができるので、Ver.203 をインストールしてみました。最新のVer.は2.72です。最新のものは通常の運用周波数ではマルチの運用は設定できないようになっております。
 とりあえずTX Slotを2に設定してCQを出してみました。
 快調にコールするEU各局をさばいてくれます。ただ最近のVer.では応答している内容が表示されるので、誰と交信しているのかがわかるのですが、この古いVer.ではTX2を送信中としか表示されないので、応答してくる局を受信時に確かめるしかありません。しかし自動的にLogger32には交信の後記録されていきます。
 Ver2.03の後のVer.もいくつかダウンロードしてあるのでチェックしてみる必要がありそうです。
 サイパンでは最新のものをしっかり使って骨までしゃぶりました。
 EUを相手に深夜JAサービスを楽しめました。

 STOPしているLoTWについて、ARRLがようやくコメントを出してきたようです。外部の業者も入れて対策中ということで、これまでにない事故が起きているのかもしれません。早急に復活してくれることを願うばかりです。

 160mで待っている5Z4VJ、今朝も80mに出てきており160mはお預けでした。
 
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FT8同時運用 バンドパスフィルターが不要

2024-05-09 14:53:55 | FT8
 久しぶりに見るきれいに晴れ上がった青空。気温も22度上昇してきました。
 太陽表面はいまだ活発な活動が続いて降りるようですが、電離層は平穏とのこと。
 しかしDXingはいとも低調気味。

 さて、サイパンでの運用にはこれまでの例に倣って同行したOMがバンドパスフィルターを用意してくれておりました。

 確かにCWやSSBを複数の局が運用するとなるとこのバンドフィルターは必須だったのでしょう。
 しかし今回のサイパンではFT8を重点に運用したため、その出番は全くありませんでした。
 3局が異なるバンドでFT8を運用しても、送信をevenに決めておけば、お互いが障害を受けるということはありません。
 まさにペディション向けに最適といえるモードでしょう。
 
 サイパンから160mと6mを運用するのも目的でしたが、非常に癖のある両バンドのことです。いつ開くのかは出たとこ勝負でした。
 160mのANTは昔仕入れたドイツ製のものを細いエレメントにして軽量化を図ったものです。

 現地でエレメントの長さの調整と展張する方向などをあれこれやりましたが、どうしてもSWRが低い値にならず、リニアが使えませんでした。どうにかFT-991の内臓のATUで運用できたのでした。こちらのパワーがベフットということでJAの側のアンテナ性能に頼るということで、結果6局の耳の良い局との交信でした。
 約半分に短縮されたアンテナでしたが、屋上部分からの距離を十分にとることができず、期待外れの結果でした。

 
 

 
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ClubLogとMSHV

2024-05-06 10:26:35 | FT8
 小さな雨が降っております。今年の連休も今日で終わり。世の中は明日からの正常な毎日のために帰省ラッシュで高速道路は混みあっているようです。
 
 6mで3G0YAを待っておりますが、行橋の局は交信できたようです。ここらあたりには電波落ちてこない、いや落ちてきているかもしれませんが、とらえきれないレベルなんでしょう。

 WH0BのDATAをLoTWにUPしておりますが、まだClubLogに上がっているのにLoTWでCFMできていないから調べてほしいとの問い合わせがきます。
 初めはなぜClubLogでと言ってこられるのかと疑問に思ったのですが、OPしていてMSHVの設定でもClubLogにDATAをUPするとい設定はした覚えがないのでなぜClubLogなのかと思ったのです。そこでClubLogで検索するとこちらのLogger32では無い交信が出てくるではありませんか。不思議なこともあるものだと、再度MSHVのLogをチャックすると、すべての交信が交信時にLogger32に転送されていたと思ていたのですが、そうではないことがわかりました。MSHVではR-rrかRR73を相手から受信するとMSHVのLogに取り込み、さらにClubLog に転送したと表示され、Logger32からはLoginしたとの情報が表示されます。しかし、ClubLog には転送したが、Logger32には転送がうまくいかなかったことが発生していたのでしょう。
 MHSVのLogは一番上のメニューのFileをクリックするとView Logで見ることができます。ここのMenuをクリックするとBackupやADIF Fileの作成、外部への転送などの指示ができます。ここで作成したADIF Fileをコピーしてたとえば
ドクメントなどにコピペしておかないと、例えばLogger32から直接見ることができないようです。これらのことを試行錯誤しながら覚えていくしかなさそうです。
 いろいろやりながらMHSVのFile管理の方法を見出して、Logger32に読み込ませて、もう転送ミスはないだろうというところまでLog仕上げて、LoTWにUPしておきました。
 果たして完全なLogが仕上がったのかはまだ不安ですが、一応大丈夫だろうというところまでにはなったと考えております。もしまだおかしいというDATAがありましたら、遠慮なくお申し出ください。
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MSHVは優れもの

2024-05-05 15:07:38 | FT8
 気温で見れば、ようやく初夏が訪れたといった感じで、曇っておりますが気持ちの良い空気感です。

 さて、今回のWH0Bの運用の目的は2つありました。一つはWH0Bというコールサインをもう一度使ってみたかったこと。二つ目はMSHVを使ってみたかったこと。
 50歳代を終えるころ、なんとしても50歳代にWエキストラ級を取得しようと頑張りました。今のWH0Bはバニティ制で取得したコールサインですが、2028年まで有効です。その時は90歳でしょうからまず更新することはないでしょう。
 となると運用できるチャンスはあまりないだろうと思っておりましたところに今回の計画を耳にし、即決断して加えてもらった次第です。願いが叶い満足しております。

 さてJAにいてはMSHVというSoftを満足に使うことは不可能です。でも最近のPediのほとんどがMSHVの運用になっており、WSJT-XでのF/H運用が使用されなくなってきた傾向には何か原因があるだろうと思っておりました。
 今回初めから終わりまで私はMSHVのみを使用し運用しました。
 第一印象は使ってはじめてその便利さに巡り合えました。これではみんながMSHVを使用するはずだと納得がいきました。
 一度マルチストリームの運用に入れば、あとはPCの前にOPがいる必要もなく、何時間でもほぼ自動で運用が続けられるということです。交信はGrid付きでコールされる方が間違いがないように思いました。コールする側からR-nnを
受け取るとRR73を送信し、MSHVのLogにDATAを取り込み、関連付けされたLogにDATAを転送し、Club logにも送出しております。
 関連付けするLogはLogger32でもハムログでもOK。設定次第でLoTWにも逐一DATA送信しておりますから、通常であれば運用終了後は何もしなくても済むということでした。
 ときどきコールする側がGridではなく、レポートを送ってくることがありますが、間違いもなく交信はできるのですが、MHSVのLogではGridにより2局間の距離を計算して、そこ距離をLogしております。またQuequeBoxに取り込む条件に距離を設定することができるのですが、その際はGridのないコールは距離計算ができないので不利になる可能性がありそうでした。
 マルチストリームでの運用中お客様が少なくなってきたら、またメインストリートに戻ってCQをだして客寄せを図ればよい。この際は自動的にマルチストリームが停止し、交信相手をコールするとともに同時にCQもだしており、2波同時送信でした。
 MSHVを使用している間、MSHVがどのように相手をピックアップするかを見ていたのですが、ついにその癖と言いますか傾向はわかりませんでした。
 MSHVを使ってOPしているDX Pediに於いてどうしたら早くにコールバックを得ることができるかの秘訣を公開できれば、皆さんに喜ばれるんでしょうが
、残念ながらそれは不可能でした。
 MSHVの優れた能力を多くの人が経験されることをお勧めしますが、それには海外に出かけるしか方法がありません。円安の時代、海外に出かけるのは全く不利ではありますが、多くの方が挑戦されんことを希望します。
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MSHVのAUDIOの不具合

2024-04-24 08:56:47 | FT8
 雨が降りやんでおります。曇り空ですが外気温は19度と少し寒いです。

 昨夜TT8XXの10mFT8を追いかけてみておりましたら、9時過ぎに見えてきました。コールをしておりましたら、何とか拾ってもらえやっと10mでも空白を埋めることができほっとしております。

 昨夜も9時40分を過ぎるとEUを相手にし始め、JAとのパスが弱くなってきました。一昨日の同じように9時40分を回ると見えなくなっており、10mのパスの現実のようです。

 KH0では主にMSHVを使う予定ですが、DELLのノートPCで働かせるとUSB AUDIOが認識されない現象があると21日のブログに書きましたら、JK4JMO Shuさんからも情報をいただきましたが、昨夜簡単な操作でUSB AUDIOを認識することを確かめました。
 MSHVの画面の一番下の中ほどにあるAUTO IS OFFをクリックするとUSB AUDIOがに認識されるということで問題解決でした。
 これはDELLに限ったことかはわかりません。他のPCではこういう不具合は
ありませんのでDELLだけかもしれません。JAではMSHVを使うメリットがないので、ほぼこういった問題は起きないだろうと思います。

 それではWH0Bでコールされるのをお待ちしております。CU .


  
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