JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

11インチのモニター

2023-11-20 15:57:45 | LP-PAN+Nap3
 今日も朝から良い天気で、少し気温も高くなってきたようです。今外気温は
17.4度です。風もなく気持ちの良い陽気です。

 昨夜、寝ようと2階に上がってきてRigのSWを切ろうとしてモニターを見ると
160mFT8でH44WAが運用しているのが見えました。160mではFT8のH44はNew
です。しかしあちら様の目的はEUにあるようで、JAはあまり歓迎されていない。
 でもそこは厚かましくコールを始めました。待てどJAは取り上げてくれません。
 たまーにJAが拾われます。待しかありません。
 JAの皆さんを差し置いてコールされ、何とか交信までたどり着けました。

 
 ここ4年間は、専らFT8に重点を置いて運用してきましたが、CW,SSBも忘れる
訳にはいきませんので、少しづつ運用をし始めております。
 そのためにはFT-5000を使っておりますが、専用のバンドスコープSM-5000を
接続はしておりますが、ほとんど役に立たない代物です。
 そこで昔使っておりましたNap3というソフトを再設定して使用し始めました。
 それに使っているモニターが21インチと大きな画面ですが、大きすぎて使い
勝手がよくありません。
 アマゾンで探し回った結果、10インチのRaspberry用と称する中華製の横長の
モニターを8000円弱で購入しました。
 Videoの入力がHDMIですが、使っているPCは古いもので、HDMIに対応してな
くVideo端子だったのです。変換コネクターを物色して、中華製の安いのもあり
ましたがそこは信頼できるJA製をとSanwaのものを選択、なんとこの価格が
¥2800とモニター本体に比して高いものでした。
 早速セットして使ってみた様子がこちら。

 モニターの高さが、ほぼFT-500と同じでした。
 なかなかいい感じでNap3のバンドスコープを表示してくれました。
 CWのSplit運用時は威力を発揮してくれるものと期待しております。

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メモリー増設も甲斐なし

2022-02-28 16:08:49 | LP-PAN+Nap3
 今日も日差しが強く、暖かい日です。
 TVの昼のローカルのニュースで竹田市の方でフクジュソウの黄色い花が咲いて
いる映像が流れておりました。今年は例年より遅いらしい。

 LPにアンテナを向けてワッチしておりますが、こんな日は6mのVKあたりが開
けるかとFT8を見るのですが、全くその気配もありません。クラスターでは松山
の局がVKの信号をレポートしているのですが、こちらでは全く不感です。
 まだ狭い範囲でのスポット的オープンなんでしょう。
 15mを見ておりましたらUUkraineが見えます。運用していいのかと思い
ながらコールしてみると、応答があり交信成立。もしかしたまたドネツクあたり
かと思ってQRZ.comで見るとそうではないらしい。電波が出せるという事は良い
状況なんでしょう。
 IARU第一地域からの情報で、Ukraineの局の情報は晒さないでほしいとのこと。
 彼らは生命の危機を賭して運用しているのかもしれません。従いまして、交信
できた相手のコールは消してしまいました。 7K1BIB山内氏のツイッターで知
りました。

 最近のリグのようにバンドスコープ内臓のリグではないFTdx5000を使っており
ますが、以前からNap3というソフトを使っております。
 最新のバージョウンでは、英語版のWinでなければ、画面が正しく表示してくれ
ないという問題もあります。そのため英語版のWIN10のメモリスティックまで
購入してしまいました。
 しかし古いバージョウンでも、今考えれば別に支障はなかったのです。
 最近そのNap3でバンドスコープを表示しておりますと、度々ハングアップして
バンドスコープの波が固まってしまう現象が出るようになりました。
 もしかしてPCに積んでいるメモリー(4GB)が不足しているのかもと増設用の
メモリーを大枚をはたいて購入しました。8GB×2。ちょっと多すぎかと思いまし
たが、これまでのとプラスして合計20GB。
 しかし結果は変わらずで、がっかりです。いまだ原因はつかめておりません。
 ハングアップしたら、STOPしてすぐにRUNをクリックすると復旧しますが、
時間はまちまちですが、またハングアップするの繰り返しです。
 FT8の運用にはバンドスコープの必要性はないのですが、CWのパイルには、
やはり一度その味を覚えるとバンドスコープはなくては非常に運用しずらいです。
 もうすこし検討してみようと思案しております。
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Nap3の再設定

2021-10-05 14:31:18 | LP-PAN+Nap3
 これまでの晴天域から外れたのか、薄雲の覆われた天気ですが、雲の切れ間
から日差しがあり、外気温も31度を超えています。

 今朝は17mでS9OKのCWが良く聞こえておりました。さすがこれまでの
ペディに比べると、人気があるようで、コールする局も多いようです。
 UP側に結構広がっているようです。
 FT8の運用にかまけていて、しばらく本格的なCWの運用をしておりません。
 SUBダイヤルを回してどのあたりを聞いているのかを探りますが、なかなか
探し当てることができません。といって適当なところでコールしても、全く
当てずっぽうでは取ってもらえません。

 なかなかコールしてもらえず、時間が経過するとともに、S9OKの信号は弱く
なってしまいました。
 どうしてもやらねばという事でもないので、今朝は深追いはせず終了でした。

 FT8が始まる前は、CWではNap3というSDRソフトを使って、パイルでの運用
をしておりました。
 そのNap3は無線用のデスクトップには、インストールしてあるのですが、
どうもご機嫌が良くなく、うまく動作してくれません。
 別のPCには、英語版のWIN10がインストールしてあるので、Nap3の最新
バージョウンが動作していますから、LP-PanやSOUND BOXのE-MU 0204など
は問題なく動作していることは確認できました。

 改めて現在のソフトを削除して、あらたにインストールすることから始めま
した。
 ここでいつもやらかす失敗が、ローカルデスクのUsers>Owner>AppData
>RoamingにあるNap3というFileを削除することです。
 ソフトのNap3wo削除しても、上記のFileは残っていて、悪さをするようです。

 こうして何とかNap3 V 3.1.0を起動すると、あの懐かしい画面が動いてくれ
ました。

 これでスプリットOPに素早く対応できるでしょう。
 パイルの隙間を縫って、うまくピックアップされることを願いたいものです。
 最新の機器であれば、別に珍しい画面でもないのでしょうが、もう10年以上
も前の最新トランシーバーにはLCDなんてついておりませんでした。
 しかしこういった無料で使える素晴らしいソフトが提供されていますので、
古い機器でも最新の機器に何とか負けずに頑張ることができ、感謝するのみです。
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SCU-17がSKしたかも

2018-05-10 18:55:28 | LP-PAN+Nap3
 もう購入してから5年近くたっているYaesuのInterface Unit SCU-17がSKした
ようです。
 FT8で運用していましたが、ついにPPTが作動しなくなり、FT-5000での運用が
できなくなりました。
 Driverがおかしくなったのかと、今入っているのを削除してあらたにインストール
してみましたが、PTTが作動しなくて送信できません。
 
 このSCU-17は平成14年のハムフェアで新製品として発表され、会場で即注文して
9月1日に送られてきました。
 それからはRTTYで主に使っていましたが、昨年秋よりFT-5000でFT8を運用する
ときから使っておりました。
 USB接続で電源もはいりますから、FT8を運用していなくても、PCが動いておれば
SCU-17の電源は常に入っていました。

 最近少し動作がおかしいことが気になっておりました。
 FT8で送信するとどうしたわけかFT-5000のVFO-Aで送信する設定になっている
にもかかわらず、気づけばVFO-B側で送信しているのです。
 VFO-BはFT8の運用周波数、MODE設定になっていないませんから、実際には電波は
送信できていません。
 どうしてVFO-Bが送信状態になるのか、良くわからなかったのですが、もしかしたら
SCU-17のおかしくなる兆候だったのかもしれませんが、これははっきりしません。

 WDXCに送ってチェック、修理をお願いしようと思います。
 取り合えずは以前使用していたIC-706をFT8で使えるようにインターフェースを
設定しなおし、またFT-5000用のインターフェースもどこかにあったのを探してセット
しないと6mのEUが開けだしたという情報もあり、間に合わないと折角上げた7エレの
実力を試す機会を失いことになりそうです。

 
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やっぱりバンドスコープ。

2018-03-20 18:52:53 | LP-PAN+Nap3
 この季節、雨が多いです。木の芽立ちで植物が雨を欲してるから、
いや、雨が多いから植物が芽を出す。どちらでも良いのですが・・・・

 昨夕はLPでTN5RとTJ2TTの20mRTTYが見えておりました。例によってどちらもUP
指定でJAのパイルを捌いておりました。

 FT-5000LP-PANを接続し、Nap3が動くようになってRTTYのパイルも
見えるようになったので調子見をかねて覗いてみました。
 やはりバンドの状態が見えるのはいいですね。RTTYでの送信ができそうな隙間が
みえますので、そこで送信を試みました。
 まずTN5Rです。何度か送信していたら、JA6VQ?がかえってきました。
 何度かAGNを送られましたが、なんとか交信することができました。

 続いてTJ2TTのRTTYです。こちらも時間はかかりましたが、交信までこぎ着けました。
 やはり文明に利器です。ないよりあったほうが相当有利なことはわかっております。

 そう考えると、今更ながらICOM社の先見性には脱帽ですね。
 わたしは当初、LCDの画面の耐久性に疑問を持っておりました。LCDに金をかけるより
もっとほかの部分に金をかけて欲しいなんて思っておりました
 しかし、こう年月が経過してみると、まったく杞憂だったことがわかります。
 ICOMがHF機にLCDを採用し、バンドスコープを取り入れたのは756PROあたりでしょうか。
 それからですから、もう相当経過してノウハウも蓄積しているでしょう。
 その結果がIC-7300にみるすばらしいバンドスコープが生まれたのだろうと思います。
 
 わたしは特にYAESUと拘ってはいませんが、かってはIC-710を使った経験があります。
 いまはIC-706MKⅡを使っておりますがメインはFT-5000です。
 考えてみるとやはりYAESUのHF機が多いです。

 どうもバンドスコープの技術はもうYAESUには期待できないのかもと思ったりして
おります。FT-5000も発売されて、7年は過ぎております。それに付属していたSM-5000
はまったくお粗末というほど実用できませんでした。
 いまはYAESUの展示会等ではSDRPlayという英国製のSDRを使ってバンドスコープ
ができるといっておりますが,対応するSOFTによりますが、VFO-Bの表示ができないなど
の問題もあります。自社製品にぴったりな製品を提供して欲しいものです。
 
 つい最近購入したのはFT-991でしたが、すぐにFT-991Aが売り出され、ガッカリしました。
 でも装着されているバンドスコープはIC-7300の足元にも及びませんね。
 もうどうしようもないほどことバンドスコープに関しては両者の差は広がっている
ように思われます。

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バンドスコープ復活

2018-03-17 10:23:49 | LP-PAN+Nap3
 FT8ばかりに現を抜かしていると、バンドスコープの必要性はまったく
感じないのですが、このごろのようにAFのペディがいろいろ出てくるとローバンドの
CWでの交信が欲しくなり、バンドスコープの必要性を感じます。
 FT-5000用のモニタースコープSM-5000を持ち合わせていますが、その性能のお粗末さに
あきれて、店ざらし状態です。
 
 再びLP-PAN+Nap3の登場です。
 しかしPCが変わっておりますので、あらためてNap3のインストールからはじめです。
 さらにオーディオデバイスE-MU/2040のDriverもCDを探してインストール。
 Nap3は最新のバージョンは日本語WinではVFO-Bの表示がおかしく、英語版Winでしか
ダメということで、英語版Win10がインストールされているNECのNOTEを手に入れたのですが、
オーディオデバイスに供給するバスパワーが不足していて、AC電源つきのUSB HUBがいります。
 と言う事で頓挫しております。

 今回はデスクトップPCということでバスパワーも問題なく、立ち上げることができました。

 本当に久しぶりに見るNap3でした。とりあえず動作してくれているようです。

 明日には終わりそうなTN5Rも40m、80mが欲しいのですが、どうなんでしょうか?
 もちろん3C0Wも同じですが、土日は競争も激しいので月曜日の朝まで待ちましょう。
 始まったばかりのTJは80mが欲しいです。
 欲しいと言ったってねー 出てきて、さらに聞こえなくてはバンドスコープも
何の足しにもなりません。

 Nap3のVer.5.0はクラスターからコールサインとり込んで、スコープ上に表示する
機能があるらしいのですが、よその国で聞こえているという情報を表示されても
こちらで聞こえなければ、癪の種でしかありません。 これ負け惜しみです。
 Nap3のいろんなバージョウがLP-PANのサイトには置かれておりますので
ダウンロードしてHDDに保管してあるのですが、今回はVer.3.1をインストールして
みました。
 でもやはりダイレクトコンバージョウンの悲しさ、どうしてもイメージの信号が
現れて、山が見えるのでカーソルを合わせてみても信号は聞こえない、幽霊信号が
見えてしまいます。おいおい使い込んでいけばイメージ信号を少なくできるのかな。
 
 あとはあまり使い込んでいないCW Skimmerを実用に供したいです。
 これから楽しみたいと思います。
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モニタースコープ

2013-05-12 15:19:54 | LP-PAN+Nap3
 このブログで何回も書いておりますFT-5000に付属
のSTATION MONITOR SM-5000のお粗末さ。FT-5000本
体はすばらしいトランシーバーです。しかしこの
SM-5000はその表示の遅さ、波形の鈍さ 良くぞこん
なものを付属にしたものと呆れております。
 メーカーのサービスマンに言わせると、スキャンし
た信号を途中間引くことなく正直に表示している。他
社のように表示速度を上げるためにFFTの信号をひと
つ飛ばしにはしていないとおっしゃいます。
 それでこれかかといいたくなります。

 そこで手配したのがW製のLP-PANです。

 最近はVER, UPされてLP-PAN2になっているようです。
 これは中間周波数をFT-5000から受け取り、I,Qの信
号を作り出すもので、この出力をSBに取り込んで、
SOFT的にDSP処理してモニターに表示するものです。
 ここで重要なのがSBサウンドボードです。
 LP-PANが推奨するE-MU0204をNETで探しまわって、
手に入れました。
 当初はSOFTはLP-PANのHPにありましたPowerSDR-IF
を使用しておりました。
 またPCにRS-232C端子がないためUSBに変換して、さ
らにMicroHAM社のmicroKEYERⅡをつかってバーチャル
COMでFT-5000よりのCAT情報をLogger32と共用できるよ
うにしてBANDをながめておりました。
 これで表示されるBANDはSM-5000で表示されるモニタ
ー画面とは雲泥の差がありました。 しかしなんとな
く動作が重い感じで、スプリアスを表示したりして、
あれこれやってみましたが、どうも解決することがで
きませんでした。
 
 最近JA3GN 山崎OMのブログでLP-PANのHPで新しいソ
フトがあることを知りました。
 早速ダウンロードしてみました。
 それがNaP3というSDR用のソフトです。
 ところがこのソフト、microHAMでつくったバーチャ
ルComを認識しないのです。
 LP-PANのHPには同じくバーチャルComを作るLPB2と
いうソフトがありますので、それをダウンロードして
みるとちゃんとNaP3が認識してくれました。
 LP-PANに内蔵されているXtalがいい加減なので、
FT-5000のダイヤル表示とモニターの周波数表示がすれ
ていますが、NaP3のSetUPでOffset周波数を入れること
で、同じ周波数表示にできます。
 あと各Modeでも表示にずれが出ますがこれもIF周波
数をOffsetすることで解決します。
 いまのところスプリアスも現れず、快適に使ってお
ります。

 今日の午後10mCWでMコンテストでたくさんの局が
見えているバンドの表示です。
 CWでのパイルでも隙間がしっかり見ることができま
すので隙間を探して送信してその有用性を楽しんでお
ります。
 いまはモニタが1台なので、Logger32と同時に表示し
ておりますが、PCにHDMIの端子がありますので、モニ
ターを増やしてモニタースコープ専用のモニターを
使おうと思っておりまして、VGA端子への変換端子が
入荷するのを待っております。

 これでSM-5000とmicroKEYERⅡが机から消え去ること
になりました。


 
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