B面の歌

　先日FACE BOOKかで見かけた事例ですが、LPレコードを購入した若者が額面とおり
曲が入っていない、とクレームを販売元につけたそうです。
　この若者LPレコードをひっくり返すことを知らなかったという落ちです。
　ですからB面の歌といっても、若者には通じないかもしれません。

　FT8などのDigital系のモードを使っていると、先ず音を聞くことはありません。
　JT65のころは1分間待てず、気がつくと居眠りをしていたなんてことがしばしば
ありましたが、さすが15秒の繰り返しとなると居眠りどころではありません。
　でもなんだか耳が寂しい。

　CDを聞いたり、YOU TUBEで好きな西田佐知子や裕ちゃんの歌をヘッドフォンで
聴き流したりしております。
　たとえばYOU TUBEなんかでは裕ちゃんの歌などはメドレーで1時間ぐらいのもの
があります。中には聞いたことがない歌もありますし、題名はわからないが良い
歌もあります。
　気になる歌にめぐり合えたときは、出だしの歌詞をすばやく記録して、
「歌ネット」の歌詞検索にいれてやると、歌名がわかる便利な世の中です。

　やはりヒットした、多くの人にとってのなじみの歌はそれなりにいいものです。
　知り合いにカラオケでは裕ちゃんのB面の歌専門というのがいます。カラオケの
うまい、下手はさておいて、彼の歌うB面の歌はほとんど知らない歌ばかりです。
　だから歌っているのがうまいのか、どうかはわかりませんが、おお、これはいい
歌というのはまずありません。
　
　裕ちゃんのCDには全部で380曲ぐらい歌があるそうですが、カバー曲もかなり
あります。カバー曲はもちろんヒットした曲が多いのですが、知らないオリジナル
の歌も沢山あります。
　CDで聞きますとその歌がEPレコードで発売されたころA面だったのかB面だったのか
はわかりませんが、こんな詰まらん歌も歌っていたのかと思ったりし、やはりヒット
した歌はどこか違うものだと改めて感心しております。でもヒットしなかったと
いうか、あまりラジオなどから流れてこなかった歌のなかに「これいいじゃん」という
歌を発見したりして楽しんでいます。

　暇をもてあます年寄りの午後でした。

今朝は80m

　早朝に80mでE44EWが運用しているという情報があり、交信もできているようです。
　ならばこちとらもおこぼれに預かりたいと4時過ぎに起き出しました。
　それにしても早朝なのに暑い。クーラーをONしてのワッチです。
　5時過ぎなければE44EWは出てこないらしいので、先ずは30mからワッチ。
　OJ0DXがCWでCQ JA UPとしきりに送信しております。1UPで呼べども応答がない。
　ON FREならどうかとコールすると応答がありました。その後も1UP指定でCQを出し
ています。　看板に偽りありです。

　30mでのFT4も結構にぎやかです。どの局と交信してもBand Newです。
　ほとんどが並みのEUですが、EA6BH,EA8AAHなどとも交信できました。

　そろそろ5時を回ったので80mをワッチ。
　FT8でTR8CAにみなさん群がっておりますが交信ずみ、未交信のA65DRが見えて
おります。
　狙っているE44EWと近いので、とび具合のチェックを兼ねてコールしてみましたら、
応答がありました。
　さらにバンドニューの9G2HOのCQが見えます。
　それっとばかりにコール、しかしZSに応答されました。
　さらにCQが見えます。3回コールしたところでR-13のレポートが返ってきました。
　久しぶりの80mのニューです。こんな夏場に80mで増やすことができるとは、それも
AFですから、驚きです。その後も9G2HOのCQを受信でき、コールするJAもいるの
ですが交信できたのかしら？　九州の地の利かもしれません。

　クラスターにE44EWが3569F/Hとの情報がUPされました。
　しかしまったくご本体は姿を見せません。コールしている信号も見えないところを
見ると今朝のパスは無かったのかも知れません。
　まあ今朝は9G2HOという大きな拾い物をしたので満足です。

　追伸:LoTWで9G2HOが早くもOKでした。

FT4運用の印象

　FT4を運用して3日間、40局足らずと交信しております。
　まだ運用者は多くないようですが、昨夜はSU9JGから呼べてたりで戸惑いながら
交信しております。
　その印象ですが、
　１．意外とQSBに弱いのか、短い時間での交信ですが、QSBにためか
　　　信号の欠落が生じるからかもしれませんが、コールしても応答がないことがしば
しばあります。
　２．FT8に比較してパワーが少し必要なのかも知れません。
　３．相手もコールをクリックするタイミングが難しい。でも間に合わなくても　
　　　交信時間が短いので、少し待てば次を狙えます。
　　　WSJT-XはJTDXとちがって、コールした相手が他の局と交信し始めるのを受信し
てもコールを停止しないでコールし続けます。これが相手にとって迷惑なのか、
次にコールする相手を選択するのに好都合なのかは判断が難しい。
　　　相手にお構いなしでコールし続けるのはJTDXの愛用者からするとちょっと引け
ます。
　４．PCの時計の正確性をFT8より要求されそうです。
　５．FT8よりさらにドライな感じの交信という印象です。やはりコンテスト用で
しょう。
　６．FT8の15秒に長いという不満を抱かなければ、あえてFT4を使いメリットは
　　　なさそうに思います。FT4のメリットは時間が短いというだけ。
　　　FT8以上に弱い信号が聞こえるということはなさそう。
　７．まだFT4でのDXPedition Modeを経験できておりませんが、ぜひどんな感じか
経験してみたです。ただ時間が短いというメリットだけのようには思えます。

　昨日のブログでWからの紙QSLが7月のビューロ経由では1枚しかなかった、Wでは
LoTWに皆切り替えたのか　と文句を書きましたら今日のポストにWからの封筒があり
ました。

　昨年の7月に40mFT8で交信したAG7AGからのカードが出てきました。
交信ときれいなカードの礼が書かれてました。
　まだWにもきれいなカードを見て感激してくれ、わざわざ航空便でカードを送って
くれる局がいることにこちらも感激です。
　
　　
　

紙QSL

　昨日JARLからQSLｶｰﾄﾞが届きました。
　ここのところ従来に比べると一回り大きな封筒で送られてくるようになりました。
　少しだけ送られてくるカードの数が増えたようです。
　海外からのカードは大方が2017年のTNXの入ったカードです。
　もちろん早いのは今年に入ってからのカードもDLあたりからのが多いです。
　一番数では多く送っているWからはたった1枚入っておりました。
　Wではもう紙カードはもう流行らないのかも知れません。たしかにLoTWでCFMして
おりますから、いまさら紙カードではないのでしょうか。
　FT8の運用でWASをねらっておりましたから、必然的にWとの交信が多くなりました
が、できればCOUNTYを集めてCQ-USA CA　AWARDも面白いのかも知れませんが、
eQSLが対応しているようですが、はたしてLoTWでのCFMは対象になるのかチェック
が必要です。

　eQSLのAWARDについて調べてみたら、本人確認のために局免許のコピーを送れとの
ことで、一応コピーを送っておきました。
　eQSLのAWARDも沢山あるようですが、あまりAWARDには興味がないのでこれまで
全く見ておりませんでした。本人確認がOKとなっても恐らくAWARDの申請はしないと
思います。

　AWARDといえば今年のJARL大分県支部のハムの集い（支部大会）が10月に予定され
ておりますが、はじめてDXCCのフィールドチェックをやろうと支部長と相談して、
広報してもらいました。すでに2名の方から申し込み予約が入っております。
　それに先立つ9月のハム寺子屋でDXCCとLoTWの説明を依頼されております。
　そのパワポ資料作成もしなければなりません。
　JT65,FT8とデジタルモードが盛んになり、DXCCのハードルもかなり低くなって
きております。以前はDXをやるにはまずCWからといわれておりましたが、今では
CWの練習も必要なく、英語も特に必要でなく、モニターでアルファベットが読めれば
比較的簡単に外国と交信でき、カード集めに歳月をかけなくてもLoTWを利用すれば
意外と早くDXCCを完成できるようになりました。
　この際ですから間口を広げるようにしようと思っております。
　LoTWにしてもDXCCのON Line申請しにてもARRLのHPからしなければなりません
が、ここがすべて英語というネックがあり、はたしてパワポの説明だけで、ひとりで
手続きができるようになるかシンパイではあります。
　ON LINE申請でACCOUNTを得るための手続きをシュミレートしてみるのですが、
既にARRLの会員である自分のコールが使えないため、途中から先へ進めず困ります。
　はたして手続きが済めば、ACCOUNT無事に送られてくるのかがわかりません。
　ネットでみるとACCOUNTをしらせるMAILが届かず、困っている局もいるようです。
　
　なかには仕方なくこの際だからとARRLの会員登録をしてみたら、すんなりON LINE
のACCOUNTをもらえたということも聞きました。
　ARRLのHPには世界中のどの局もON LINEが使えるよと書いてあるのですが、はたし
て簡単にON LINE ACCOUNTをもらえるのでしょうか。

1st Opration by FT4

FT4使用の変更届が受理されたのでとりあえず交信を経験してみようと
昨夜20mをワッチしてみました。
　EUが何局か見えておりますが、最初の感想は早い、とにかく7.5秒で切り替わります。
　そしてWide Graphの送受信の周波数の位置を示すゲートポストがFT8に比べると
倍の幅があり、バンド幅が狭く感じます。なんだか繊細さがFT8に比べると少なくなった
感じかな。
　早速見えている局をクリックしてみました。

　LZ1HMが最初の局になりました。
　やはりスプリットでコールすべきなんでしょうが、まだそれほど混んでもいなさそう
なのでON FREでコールしてみました。
　またたくまに10局と交信してしまいました。
　-21の局もコピーできますが、例えばDJ3JDはｰ18で見えていたのでコールしましたが、
数度のコールでレポートが返ってきましたが、後が続かず尻切れで終わりました。

　ほぼFT8と同様に楽しめそうです。

　FT8での運用でトランシーバーのファイナルやATUが心配という話もちらほら聞きますが
送信時間が短いので、その点では助かるモードかもしれません。
　本来コンテスト用にというモードで開発されたのでしょうが、交信時間が短いと
いうことか、まだ珍しいモードということでか、結構CQが出て通常の交信が盛んに行われて
いるようです。

FT4ことはじめ

遅ればせながら昨夜電子申請LiteでFT4の変更届けを送信してきました。
　昨夜の今日ですからまだ審査中となっております。
　届けを出せば、運用はOKでしょうが、一体どんなものかとWSJT-XはすでにV2.1.0
をインストールしておりますから、ModeをFT4の切り替え、周波数をFT8から換えれば
受信できるだろうと試みました。WaterFallは流れるのですが一向にDecodeしないのです。
　周波数は7047にいったり、14080にした見ましたが、Decodeしない。
　まだ運用者が少ないのかと思ったのですが、滝は流れ落ちているのに知らん顔は
どうもおかしい。
　そこで一旦アンインストール。あらためてインストールのやり直し。
　文字が出てきましたよ。

　何ででしょうね。まあいいか。

　今日TwitterでARRLがLoTWでFT4によるWASをあらたにエンドーズメントできるように
したということで、さっそくFT4でまたWAS探しに挑戦しますかね。

　こんな便利なMAPが提供されています。下に並んでいる州を一つ一つチェックを入れていく
楽しみが増えました。

関ハム、そこまで言って委員会と理事提案議事

　毎年の関ハムでの恒例になっている「そこまで言って委員会」の報告的ブログを
読みました。
　先のJARL社員総会での会長、専務理事の解任動議の提出グループの主要メンバー
が登壇しての言い放題の模様が読み取れます。
　理事会での高尾会長の独断的会議支配は本当なのかと目を疑いました。
　しかし選挙で選ばれた理事が理事会で発言できないというのはどういうことか。
　実際に理事会の模様はほとんどわかりませんが、そこに出席していた理事が言うのだか
ら本当なんでしょう。
　発言を封じ込まれて、そのまま帰ってくる理事も情けない。
　
　そこへ会長が推薦した理事の大矢理事。本来なら会長の味方なんでしょうが、
さにあらずや。　もと北海道総通の局長だった経歴なんですね。
　その大矢理事が次の理事会で提案する事項を事前に公表するという、これもこれまでに
なかったことですが、その内容がそんなこと今更と思えることもあるし、さすが
長年官吏を経験された方だなーと思える事項もあります。

　来年のJARLの選挙の情報という形で、解任動議の発案者のグループのHPに掲載されて
いるのも、なんか後ろくさい感ありですが、JARLの理事会が会長派と反会長派の
二つに分かれての戦いの様相が見て取れます。
　お互い陣取り合戦が熾烈なんでしょうか。「おいおいそんなことやってるときかよ」
といいたいのですが、JARL存続の最後のあがきがはじまったのかも知れません。
　表面上は高尾会長のスマートそうな容姿にだまされて、なあなあの理事会かと
おもいきや、とんでもないことがおきていたので驚いているというのが正直な思いです。

　多くの会員はただこれからの成り行きを見ているしかないのですが、大矢理事の
議題が理事会に取り上げられ、熱心に討議されると少しはJARLも変わることができるか
興味あるところです。　ぜひ良い方向に変わって欲しいものです。
　

九州北部の梅雨明け

　ようやく梅雨明け宣言が出ました。

　午後から6mはEUが開けているようです。
　モニターをみるとEUをコールするJAがずらりと並んで見えます。
　しかし、ここ大分市では全く蚊帳の外状態です。今5時半を過ぎたところですが、
もう何時間もただモニターを見つめているだけです。
　そんな中一度G4RRAがピンクで見えたのです。
　もちろん直ちにコールを始めましたが、途中でコールするのをやめました。
　どうもお空の帝王が誤ってこぼした感じです。

　北緯31度ちょっとのところにラインがあって、そこから北にはEUの電波が落ちて
くるが、そのラインを境に南側にはかけらも落ちてこない厳しい状況に置かれています。

　もうちょっと反射面の傾きが変わってくれると、そのラインを超えるのだと
勝手の妄想しております。
　お空の帝王のさじ加減が狂って、こちらにもおこぼれをもらえるのをじっと待つしか
ありません。ここで大いにぼやいて、ぼやいて明日には幸運にめぐり合えることを
静かに待ちましょう。ボヤキが大きいと静かにではないかもしれませんね。
　とにかくモニターにはevenピリオッドはすべてスキップ状態です。
　私のモニターには15秒と45秒のピリオッドしかコールが並びません。

午前4時台は

　雨は降りそうにありませんが、雲が多く時々太陽が照り付けています。
　お陰で湿度が高く、蒸し暑い梅雨時の天気です。

　今朝は4時過ぎに目覚めました。何の虫の知らせかとクラスターを見ると80mで
E44WEがレポートされています。F/Hでの運用のようです。
　しかしこちらでみえるのはコールする本土の中心部の局ばかりで、肝心のE44WEは
みえません。時間的には少し早いのかもしれないと40mを散策すれば、CWでMJ/OK1FWM
が弱いながらパイルを捌いております。40mのMJはNEWです。
　さっそくUPでコールを始めました。
　しかしここでもドーバー海峡を越えるのは難しいようです。
　夏至は過ぎたといえ、夜明けは早く、みるみる外は白じんできます。グレーライン
が通り過ぎていくが・・・といっても一向に信号強度は上がらず、5時半を過ぎて
あきらめました。
　
　一方80mのE44WEのほうも西日本では受信できなかったのではないでしょうか。
　夏の朝のローバンドは刻、一刻とはやめにコンディションが移っていくようです。

　今年の5月に運用のあったFW5JGのカードがM0OXOのOQRSで送られてきました。

　二つ折りの立派なカードでした。G0VJGが奥様同伴でWallis Isに出かけての運用
だったようで、FT8で12m､20m､40mの３Bandで交信できたものです。

久しぶりの6m EU

　長く降り続いた雨もようやく天の水瓶も少なくなったのか、午前中でやんだ。
　午後からは本当に久しぶりの太陽が短い時間だったが降り注いでいました。
　洗濯物が乾かず、近所のコインウオッシャ店にでかなければなりませんでした。

　午後から久しぶりに6mのEUが見えてきました。イタリア、フランス、オーストリア
などと交信できましたが、HB9FARがバンドニューでした。
　もう1局HB9BINとはRR73がとどかず、可なり長い時間RR73を送信しました。
　諦めて他の局と交信中に、またレポートを送ってきます。またまたRR73を送信すれど
届かないようで、こんなことを3度ほどくり返しましたが、結局73は受信できないまま
終わりました。まあその前にHB9FARとしっかり交信できておりますから、気楽なもの
です。
　4時半を回ると国内のEsがひらけたのか、JA1やJA3までの局がEUと交信するのが
みえて、モニター上はにぎやかになりました。
　せいぜい４，５ぐらいの局とともにEUをコールしている分には、それほど競争が
とは思わないのですが、こちらでモニターできる範囲が広がると、とたんに競争相手が
増加してプレッシャーに感じます。

　しかしほかのエリアの局がコールしている局をみると、コンディションがあちら
こちらと移動しているのがよくわかります。こちらで見えなくなったEU局が関西の
局と交信していたりすると、逃げて行ったかとあきらめも点きます。
　夕方5時ごろにはここ大分は蚊帳の外に放り出されたようです。見えるのは国内の
局ばかりです。
　今日はHB9ができたので大いに満足でした。