JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

2017年の終わりの日に

2017-12-31 11:20:37 | 日記
 2017年も大晦日を迎えました。
 今年も何をすることなく1年が過ぎ去っていった感があります。
 何とかしたかったアンテナ周りの修復作業もできないままの年越しになりました。
 タワーのエレベーターワイヤーの取替え、ロテーターの取替えは来年の早いうち
にやってしまいたいものです。
 
 今年の最大の記念すべきことは、6mのDXCCの完成でしょう。
 画期的なJT65でのEUとのスリリングな交信は面白かったです。
 来年はここにもFT8の波が押し寄せてくることでしょう。
 Logをさかのぼってみると6mは2000年5月16日に交信したVK9WIをコンファーム
したのが最初です。当時はIC-706MKⅡに5エレヤギというものでした。
 FT-5000を手に入れるまでは706の100Wで交信を積み重ねてきました。
 17年かかってDXCCを完成しました。
 これでDXCCは10Bandを完成したことになります。
 最後が6mだったわけですが、今年は93エンティティからのスタートでした。
 まさか今年で完成するとは思ってもおりませんでした。

 6mのDXCC以外はこの1年間でこれといったことはありませんでしたが、
7月20日KH6OOとFT8で初交信してから、俄然FT8に傾注し800局以上と交信して
SSBでの交信は2局、ほんの10数局とCWでの交信と非常にFT8に偏った運用を続けています。
 
 このブログも記憶では今年は365日続けられたと思います。
 多くの方にお読みいただき感謝いたします。
 ようやく6年が過ぎようとしておりますが、小学課程終了といったところでしょうか。
 来年もここままの調子で書き連ねたいと思っておりますので、どうぞよろしく
お願いいたします。
 今年最後となりましたが、どうぞ皆様にはよい歳をお迎えくださいますよう
お祈り申し上げます。
 また来年もよろしくお願いいたします。


 
 
 
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恒例の餅つきとししなべ

2017-12-30 19:56:57 | 日記
 今年も押し迫ってきました。
 恒例の餅つきに佐賀関の義兄のところへ早朝から出かけました。

 ことしは孫二人の子守も兼ねております。
 孫の父親はゴルフ、母親は友だとの食事会 久しぶりの帰郷だから仕方ありません。

 例年のとおり、餅つきもなれたもので、3時間ほどで20Kgの餅をつきあげました。
 最後はよもぎの葉を入れた草もち、もちろん餡子入りです。

 午後2時過ぎに帰り着き、今度は工場の大掃除や片付け、さらに庭の蝋梅の枯れた
葉落としと剪定。もう蝋梅の花は満開です。せっかく咲いている花が枯れた大きな
葉がたくさん残っていてよく見えないのです。

 かなりハードに体を動かしましたが、義兄のところからお土産にもらった
いのししの肉をすき焼き風にしていただき、疲労回復です。


 裁き方が上手だったのでしょう、臭みもなく牛に比べると少し硬いかなといった
しし肉ですが、かむととてもいい味がします。
 久しぶりにおいしいししなべをいたできました。 
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QSL ZK3RE

2017-12-29 11:22:23 | QSL
今年の5月初めにMGRのHA8IBにSAEを送っていたZK3REのカードが、歳も押し迫った
いまごろ送られてきました。

 40m,30,20mのCWで交信できたのですが、40mがバンドニューで、ひさしぶりに
Challengが一つ増えました。
 Challengeの2500を目標に立てて、とくにまだたくさん残している40mと80mを
重点にと思っているのですが、これがなかなか大変なことです。
 とくに80mは北のほうの局が交信している相手が聞こえないことが多いです。
 アンテナはフルサイズの1/4λフルサイズスローパーです。張っている方向は
ほかに選択の余地がない北東方向がエレメント端です。
 80mのCWを主に聞いているのですが、DX局を捕まえるのに苦労しています。
 
 いつもアンテナについてこうしたいとここで書いていますが、何一つできておりません。
 この歳になると、タワーに登るのも周りがうるさく、屋根の上を歩き回るのも
思うようにいきません。
 来年はローカルの皆さんにお助けいただいて、なんとかアンテナ周りをメンテ
したいものです。
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スター・ウォーズ観にいった

2017-12-28 21:11:01 | 日記
 午後から孫たちが押しかけてきました。
 小1の兄はスター・ウォーズのレゴがすきで、上手に組み立てています。
 ちょうどスター・ウォーズ/最後のジェダイを上映中ということで観にいきました。


 やはり小1には3時間の長い映画を集中してみるというのは無理だった。
 それでも眠いということもなく、最後まで観ていましたが内容を理解するのは
無理だったようです。

 かくいう私もこのスター・ウォーズのシリーズはこれが初めてですので、
何がどうなっているのか、はじめは戸惑いながら観ておりました。
 ジョージ・ルーカス監督といえば名前はよく聞いてはいましたが、
これがあのスター・ウォーズかと興味をもってみましたが、正直あまり感心は
しませんでした。

 宇宙のかなたで争いごとを華々しくやる必要があるのだろうか。それでなくとも
地球でドンパチやっているのだから、せっかくの宇宙ものなんだから、もうすこし
平和な世界を描いてほしいと思います。観た後の感想は「あーつかれた」でした。

 先ほど孫一行が帰っていきましてようやくブログを書く時間が取れました。
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陳 浩基著「13・67」読了

2017-12-27 17:56:10 | 読書
 陳 浩基は香港在住のミステリー作家です。
 「13・67」は変わった題名ですが2013年と1967年を意味しているようです。
 
 香港のミステリー作家がどのような推理小説の書くのかと変な興味を持って
Kindlの電子版で読んでみました。
 
 この小説は六つの中編小説で構成されております。でも今まで読んだことのない
まず主人公が死ぬ間際のベッドの上にいるところから始まり、次第に物語の時代が
さかのぼって、六話目が主人公の香港警察の名探偵クワンが新米の警察官という
面白い構成になっております。
 
 一話目、主人公クワンが死の間際のベッドに寝かされている側で、クワンの弟子の
ローが容疑者たちに詰問するのですが、死にかけているクワンがコンピューターを
通して返事をするというちょっと考えられない筋立てで、なんだろうこの小説はと
思いながら読み進むのですが、後でなるほどと納得してしまいます。
 二話目以降はクワンの名探偵振りがとても面白く、また香港という英国と中国によって
振り回された歴史も反映した時代時代に市民の味方か、香港政庁側にたつ警察なのか
など興味深く書かれています。

 一度香港に行ったことがありますが、ほんの狭い範囲を見ただけで、あまり都市の
地名などは覚えておりませんが、小説ではたくさんの地名が出て、地名と場所がわかる人に
とっては大変身近な舞台を想像できるでしょう。
 
 名探偵クワンの推理はシャーロックホームズ顔負けの鮮やかな推理でそうだったのか
うまく書いたものだと変に感心しています。
 これまではたくさんの推理小説、ミステリー小説を読みましたが、香港人といいますか
日本以外の東洋人の書いた推理小説ははじめてでしたが、ものの見方などやはり違うものです。

 また違った意味でとても面白かった小説でした。
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JTDXを使ってみて

2017-12-26 17:26:44 | FT8
 WSJT-Xに変わってJTDXをMainに使い出しましたが、JTDXはいまだ発展途上に
あるようで、不具合があるようです。
 もっとも使い出したJTDXのVer.がFT8に対応したばかりの18.1.0.32だからでしょう。
 それ以降もしばしばVer.UPがされているようで、今日の時点では18.1.0.56になっていますが
Evaluation versions only即ち評価版というまだ最終的なものでないものです。

 .32で気になっていたことも少しずつ改良が加えられているようです。
 実際に使ってみますと、WSJT-Xに半年近く慣れていると、戸惑うことがあれこれあります。
 画面構成がちょっと違うのですが、一番の違いは周波数のコントロールがJTDXは右上に
まとめておいてあります。WSJT-Xは下のほうに配置されていて丁度目の高さにあり、
わかりやすかったのです。目も高さというのは結構重要な気がします。
 慣れの問題でしょうが、これは慣れるまで戸惑います。

 JTDXはよくでコードしてくれるのですが、受信が切り替わって3,4秒過ぎてぽつぽつと
局が出てきます。FT8の場合はJT65のようにたとえばCQ局をすぐ次のピリオッドでコール
することは難しいので、どうしてもいちピリオッド遅らせてコールするからいいようなもの
の、なかには8秒ぐらい遅れて表示されるときもあります。これは使っているPCの能力の
問題なんでしょうか。

 あとLogは自動でされる設定もありますが、OPの名前をなるべく残したいので、手動で
Logするに設定しているのですが、Logのポップアップ窓が開くと同時にCliticalという
ALERTが出て、TCP QSO data transfer Socket operation timed outと表示されます。
 なんだかこれいやなものです。
 あとColorの設定もWSJT-Xと同じようにしたいのですが、まだできません。
 まだまだこれから改良が続くのでしょう。

 
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CQ誌1月号を買ってみた

2017-12-25 17:14:16 | 無線
 CQ誌の通販購読はやめております。
 が、1月号ということで、いろんな会社の広告もたくさん掲載されるし、ハム手帳も
何かのときによく見るので、アマゾンで取り寄せました。

 もうひとつ興味があったのが、ユーザーレポートの「FT-5000のSDRplay+SDRuno+
CWSkimmerの魅力と設定の解説」を見たかったのです。
 1月号は後編ということで前編は先月号に掲載されたようですがみておりません。
 結論から言うと、記事の内容が中途半端で、一番知りたいと思っておりました
CWSkimmerの設定法ですが、著者も記事の中「音声信号が入力されなかったり、レベル調整で
四苦八苦したり、導入から動作にいたるまでの時間の大半をこの調整のために費やしました。」
と述べているのですが、まったくどのように調整し、設定したのか書いておりません。
 いかにもCWSkimmerができたかのように写真を載せておりますが、CWSkimmerのWEBサイトからの
コピペです。6ページもの大作の記事ですが、消化不良ですね。
 あげく、まだ完璧に動作しているとはいえないので、改めて紹介する機会がほしいと。

 これではなんだか詐欺に引っかかった感じです。
 今年の3月SDR RSP2を購入し、散々あれこれやってみましたが、なかなかLP-PANと
Nap3のようにはいかず、YAESUのレターニュースでもFT-5000+SDRPlayがお勧めという記事を
紹介していますが、バンドスコープとしては確かに使えるのですが、その先もう一歩
が物足らないのです。

 最近市内の書店ではあまりCQ誌を並べていないので、ちょっと立ち読みして読みたい
記事を見て購入するということがほとんどできません。結局アマゾンからということになり
届いてガッカリするということが多いです。
 
 せっかく参考にしてよりよい方法、設定をと思ったのですが、また自分であれこれ楽しん
だほうがよさそうです。
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JTDXをMainに

2017-12-24 13:38:47 | FT8
 JTDXがFT8に対応してくれて、WSJT-Xと比べていました。
 Webでも皆さんが両方を比べている記事を見ますが、それほどに差はないというのが
結論のようです。
 わたしも同じPC上で両者を比べてしようしておりましたが、どうもJTDXのほうが
Decordする率が少しいいように感じました。
 それでJTDXをMainにしてみました。
 JTAlertはどちらにも対応してくれています。QSO B4は同じFileを参照していますから
問題はありません。
 両者でちょっとだけキーの使い方に違いがあります。
 相手をコールするとき最近はもっぱらSplitで呼ぶようにしておりますが、送信周波数
の設定で両者に違いがあります。
 WSJT-Xではshiftを押しながら左クリックで赤いカーソルだけを動かせますが、
JTDXでは右クリックで赤いカーソルだけを動かせます。
 要はやはり使い慣れでしょう。

 ついでにこれまで使っていた15inchのモニターを17inchに取替え、主モニターと
そろえてみました。
 モニターは背面の固定台を取り払い、DIY店で売っている穴あきの鉄帯を買ってきて
固定台取り付けボルト穴にあわせてみましたところどうしても穴の位置が違うため、
1穴だけ空けなおしました。
 鉄帯を適当に折り曲げて、スチール棚に引っ掛けております。

 これでRigのまわりに3台のモニターがあることになりました。PCは2台です。
 1台の無線トラックボールつきのキーボードと1基のマウスで操っております。
 カーソルを3つのモニター間を動かすので、少し慣れが必要です。しかし机の上が
さっぱりとしました。
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ZB2BLの白カードが50万円について

2017-12-23 16:52:12 | 無線
 12月20日付けのHamlifeのニュースで知ったのですが、ヤフオクにZB2BLの未記入の
カードが50万円でオークションされています。 今日が締め切りです。
 はたして買い手がつくのか興味を持ってワッチしておりましたが、幸いにもまだ入札者
は現れておりませんね。


 オークションに出品するのは自由ですが、「自由に記入しお使いください」と説明書き
に書かれているのが気に入りません。もちろんこんなものに入札に興味を持つのはハムしか
いないことでしょう。しかしハム仲間を小馬鹿にしているのではないでしょうか。
 ニセDATAを書き込んで使うとなれば、アワードにしか使う道はないでしょう。
 たとえばDXCCでしょうか。50万円出してDXCCの一枠が埋まってうれしいものでしょうか。
 いまでも6mや160mではZB2はやはり交信するのが難しいエンティティでしょう。
 

 Hamlifeの説明ではZB2BLは1984年10月4日にJAを6mで交信し、当時はEUでは6mがTV放送の
関係で許可されていない国が多かったので、非常に貴重な交信となったそうです。
 わたしはまだ6mにまったく興味がなかったころでしたのでこの話題は記憶にありません。

 いまFACEBOOKをチェックするとZB2BL Ronの画像を見ることができます。
 名前が違うのでもしかすると昔のZB2BLといまのZB2BLは違う局なのでしょうか。
 6mの5エレが屋根に寝かせてある画像があります。
 JAでZB2BLのカードが50万円でオークションに出ていると知ったら驚くでしょうね。

まー所詮遊び、ゲームみたいなカード集めですから、何があっても他人様のやることに
いちいち目くじらを立てても仕方ありませんが、お遊びといってもそれを楽しんでいる
ものにとっては、自分だけには正直であって、本当に自分自身満足のいく自己規律が
あってほしいものです。

 このオークションはまもなく締め切り時間がきますが、不調に終わればと思っています。
 まだ応札者がいないのですが、もしかしてぎりぎりになってオークション成立なんて
あってほしくないものです。


 
 

 
 






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160mのVK9CIのQSL

2017-12-22 17:32:41 | QSL
なかなか交信できるチャンスがありそうでなかった
VK9Cの160mですが、今年はどういう訳かVK9CIと10月に、続いて11月には
VK9CZと出来ました。
 出来るときはこんなものなんでしょう。

 そのVK9CIのカードがOQRSでM0OXOに請求していたのが送られてきました。

 VK9CZとともにLoTWではOKでペンディングの状態ですが、このカードを
来年の西ハムでフィールドチェックに申請しようと思います。
 これでVK9シリーズは1997年に交信した40mが未回収のVK9WMを除いて
10バンドすべてのバンドで交信が終わったことになります。
 VK9Wの40mは今後の楽しみにしましょう。


 
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