JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

サイクル25の黒点か

2019-05-31 15:30:56 | 無線
「Solar Minimumに飽きた?」との書き出しで QRZNOW.COMが太陽の北半球にできた
小さな黒点がサイクル25の幕明けを知らせる黒点かと報じております。

 ”今週、次のソーラーサイクルが簡単に見えました。
5月28日、太陽の北半球に小さな黒点が現れ、その後数時間後
には再び消えた。 その磁場の極性は、太陽周期25の可能性の
ある黒点としてそれをマークしました。
 古いSolar Cycle 24の北の黒点は、+ / - の極性を持っています。
この一時的な黒点は反対でした: - / +。 ヘイルの法則によると、
黒点は太陽の周期から次の周期に極性を切り替えます。 番号が
付けられていない黒点は、ソーラーサイクル25の先駆者のようです。”
 
 それほど劇的にコンディションがよくなるわけではないのですが、なにごとも
新しいことが始まるのは、良い兆しです。

 しかし現実はそう甘くはないようで、E31Aが50313でCQ JAとクラスターに書き込
んだのでワッチしておりますが、かけらも見えません。
 東北の局には見えるようで、相当ながくレポートを送っていましたが、交信までは
いかなかった模様。
 はたして夕方にはコンディションが上がってくるだろうか。

 マルチホップで飛んでくるはるかEUからやってくる信号を観察していると
同じ市内でも数キロも離れていないのに標高が100m近い住宅団地の局には
見えて、海抜数mの我が家では全く見えないことが多々あります。

 少ない脳みそで考えるのですが、マルチホップを引き起こす雲が少ないと
入射角が浅くなり、当然反射してでてくる電波は浅い角度で放出されるでしょう。
 電波が落ちてくるところではあまり標高に差はないでしょうが、上空を通過する
であろう地域では標高の高いところほど通過中の電波を捉えやすく、標高のない
ところでははるか上空を通過してしまうので受信できないのでしょう。
 特にVHFの6mは直進性の特徴を持っておりますから、なおさらHFの電波のように
拡散はしないのだろうと思います。
 では標高の低いところでも受かるのは、ちょうど電波が落ちてくる位置にあった
ということでしょう。
 それと電離層の雲が多く発生しておると、割と入射角、反射角が大きくなる
可能性がでてきて結構広い範囲に電波が落ちてくる可能性が高くなる と勝手に
理解しております。全くのど素人の考えですから当てにはなりませんが
6mのマルチホップでの通信は標高が高いところが有利というのは通説のようです。
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昨夕の6mFT8はUkraine ショウー 

2019-05-30 11:08:38 | 6m
 昨日のブログで市内の局がUkaineの局をコールしているが、谷底のこちらでは
見えないと綴ったのですが、その後から次第に見えるようになりました。
 UW7LL,UW1HM,UX1UA,UT5URG,UT7UJとにぎやかなこと。
 もちろん多くのJAがコールしていました。
 安定して見えていたUT5UGRなどは交信ずみですから、コールするのは控えました
が、なぜか、こういった一地域限定で開けるところが6mの面白いパスです。

 夜になってE31Aが12mでF/Hの運用が始まり、なんとか駆け込み成功。
 Logger32の星取表を見るとなんと20mCWにポツンと空があります。
 DXの王道ともいうべき20mCWで未だ交信していないとは、とクラスターをみると
ちょうど運用しているではありませんか。
 即コールを始めましたが、結構パイルがきつい。
 Wのクラスターでは「EU/ASばかりだ」「Waste of time」とかの書き込みが
あります。
 中断の後1315UTCごろから信号が落ちてしまい、結局昨晩はダメ。もしかしたら
ANTをWに向けたのかもしれません。

 E31Aの20mCWは新しいターゲットとして今夜から狙ってみようと思いますが、
一番欲しいのは80mです。早朝に何度か運用があったようですが、レーダーノイズ
の邪魔や時間的に見えなかったりとこの季節の80mはそうとう難しいそうです。
 All Banderは上を見たり、下のバンドだったりと忙しい事です。

 
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JARLからカードが届いた

2019-05-29 14:59:39 | QSL
 今日は6mはおとなしいというか寂しい。国内のEsは弱いながらも発生している
ようですが、DXはせいぜいChinaぐらい。これから夕方になればEUが聞こえてくる
かも知れません。
 市内の局がUT7QFと交信しているようですが、肝心のUT7QFの信号はこちらでは見え
ません。 やはり標高が90mほど違うと谷底のほうには信号が落ちてこないようです。

 JARLからいつもよりちょっと大きな封筒でカードが届いた。


 昨年からすでに2000枚以上をビュロー経由で送りだしておりますから、ぼちぼち
お返しの分もあります。枚数はDX関係は40枚ほどでまだ返事のホンの一部だと思います。
 今回はフランスのビュローからのカードが届いたのでしょう、Fのカードがすこし
多く入っておりました。

 いまはほとんどの交信がFT8によるものですが、基本すべての交信のカードを発行
しております。毎月と決めてはいませんがビュローに送るのは数百枚単位で発送して
おります。この分では1,2年後には段ボール箱入りでビュローから届くことが
あるかもしれません。一度ぐらいダンボール箱で受け取りたいものです。
 これまで50年以上JARLからカードが送られてきておりますが、今回の少し大きめの
封筒で受け取ったのは初めてのことです。一歩だけダンボール箱に近づいたかな?
 別にカードを集めているわけではありませんが、やはりカードをもらうとうれしさを
感じますから、出したカードが同じように相手にうれしさを味わってもらえればそれで
いいと思っております。
 とりあえず整理箱に大陸別、バンド別に仕分けて入れおくのですが、おそらく
ふたたび探し出すことはなかろうと思います。もしかしたら何かアワードのために
必要になるかもしれませんが、いまは具体的にアワードを追いかけているわけでも
ありません。ほとんど惰性で整理をしております。

 
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Tanga ISのIOTAサービスの誤解

2019-05-28 10:32:18 | 無線
 Twitterを見ていたら8JXIV/3と8N3G2O/3がTanga IsよりIOTAサービスをすると
地図入りでツイートされています。


 チェックしてみると二つのコールサインはいずれも関ハムの記念局です。
 さすが関ハムの記念局ともなると、海外まで出かけてIOTAサービスをするのかと
思い、情報元を探すとたしかに英文で情報が出ています。
 でも読んで見るとTanga ISは
QTH :Tanga Island(Honsyu's Coastal Islands )
IOTA: AS-117
8J3XXIV/3 and 8N3G2O/3
 本州沿岸の島と注釈が記してあります。
 本州沿岸にTanga Isなる島があるのか知りませんのでググルとありました。

 男鹿島なんですね。
 英語書きだとTanga Isです。この運用が英文でしっかりと紹介されている。
 たまたま太平洋上に同じスペルの島があり、海外の局は本州沿岸の島という
注釈を理解せず、IOTAサービスの情報として取り上げて流したのでしょう。
 はたして、こんなに世界中に流された情報の訂正はどうなるんだろうと
要らぬ心配をしてしまいます。

 まさか真夜中の1時半に15mFT8でE31Aと交信できるとは思いもしませんでした。
 珍しく夕方から飲み会があったので、就眠後こんな時間に目覚めてしまいました。
 ついでにワッチすると15mでー03でE31Aが見えるのです。
 F/Hでの運用です。適当に周波数を変えながらコールしておりましたら、
無事応答をもらえました。もちろん15mFT8では初めてでした。

 昨日は午後1時過ぎに6mで鹿児島の局がE31Aと交信に成功しております。
 今日もチャンスがあるといいのですが、はたして。

 
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再びE31A

2019-05-27 14:23:52 | FT8
 昨年の1月に運用があったとき初めてのFT8での交信を30mで行えたつもりでしたが、
LoTWではマッチしなかったようでCFMできておりませんでした。
 今回の運用ではなんとか交信できればと期待しておりました。
 26日の夜20mでF/Hでの運用でなんとか拾ってもらえ一安心でした。

 後はまだ未交信の80mでの交信ができれば御の字です。
 今朝は5時過ぎから80mをワッチしましたが、コールしているJA局は見えるのですが
肝心のご本尊が全く見えません。ワッチしている間にはJA局が交信した様子はありま
せんでした。5時はこちらでもすでに外は明るくなっており、コールしているのはJAの
北の方の局ばかり。もう少し遅い時間になればチャンスはあるのだろうか。それとも
もっと早い時間に見えることがあるのだろうか。
 この季節ですからもう80mの可能性は恐らく低いと思ったほうがいいのかも知れま
せん。

 7時過ぎに40mでF/Hでの運用を見つけました。
 WSJT-Xを立ち上げてコールを始めました。

 間もなくお呼びがかかり、無事に交信できました。

 TwitterにE31Aが6mのアンテナを上げている写真をUPしておりました。

 チャンスがあれば6mでぜひ交信したいものです。
 昨日沖縄あたりからレポートがあった6mFT8の運用はPirateだとのアナウンスも。
 50323 F/HとDXSCAPEにE21EICがUPしてくれていますから、運用はされている
ようで、あとは幸運の女神が微笑んでくれるかどうかです。

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CD社の新仕様のエレベーター

2019-05-26 16:42:42 | 無線
 昨夜はエクササイズが激しかったのか、寝付いて間もなく目覚めてしまいました。
 うだうだしてなかなか寝付けないので起き出してワッチを始めました。

 午前2時前のことです。この時間だと30mかなと覗いてみると、OG0Cが見えます。
 30mFT8ではモードニューです。今回も前の前の局が交信した周波数でコールしたら
オンフレでコールしたIに応答してすぐにこちらにレポートがもらえました。
 今回もうまく作戦あたりでした。

 次にJW4PUAが見えてきました。こちらも30mでのモードニューです。
 こんな時間に呼んでくるJA局が少ないのか、こちらもすぐに応答がもらえました。
 こうして深夜2時台にEUを相手に10数局と交信して再びベッドに入りました。

 今日はローカル局がCDのタワーを建てるというので、見学に出かけました。
 行ったときはもう最上段まで組み上がっていました。
 一番興味があったのが、新しい仕様のエレベーターでした。
 私のもう30年以上前のエレベーターからどのように変更になったのかをこの目で
見たかったのです。
 確かに大きく変わっておりました。
 一番はレールが四角のパイプ上になって、エレベーター本体はその四角いパイプを
前後から挟むようになっておりました。これでレールからエレベーターが風に影響で
外れることが防げそうです。
 しかしエレベーター本体がアルミのLアングルの柱に変わっており、大丈夫なのかと
思いました。






 もうひとつ気づいたのは、以前はトップに上げると2本の突起がモーター台に
ある穴に突き刺さってふれ止めになっておりましたが、今回のにはその穴も
突起も見当たりませんでした。エレベーターを上げていくとこの突起に強く入るため
エレベーターを下ろすとき、突起が穴から抜けずエレベーターが下りてこないという
こともありましたし、四角いパイプを4組のローラー部でしっかり挟んでいることで
レールから外れるということもなくなったのかもしれません。
 エレベーターが仕様変更になったからといって、今さらは既設のものを取り替える
ということもないのですが、どのように変更になったのか現物を見ることができて
よかったです。
 朝方は曇っており、絶好のタワー作業日かと思いましたが、どんどん天気はよくなり
気温も上昇して作業に当たった各局にはご苦労様でした。
 さーどんなアンテナが載るのか楽しみです。
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FT8は何処でコールすればの試み

2019-05-25 16:52:11 | FT8
 相変わらず黒点はゼロ行進。6mは今のところまったく開ける雰囲なし。
 EUではE'sは発生しているようで、Telnetにはたくさんの局がUPされている。

 見えないものを待っていても面白くないので17mでRussiaの局を相手に遊んでい
ました。
 
 どうもOG0Cが17mで運用しているようですが、なかなか見えてきません。
 071130UTCに1350でー16で2E0MRC、071300UTCに4X1KPにレポートする
のが-19で見えました。
 さてEUではパイルになっていそう。さてどこでコールするかです。
 そこでものはためしとさきほどの4X1KPが運用していた周波数1141でコール
してみることにしました。



 
 なんと3回コールした後に応答があったのです。

 しかしこちらからのRR73 に対しての残念ながら返事は受信できずでした。

 今回の作戦はうまくいきました。いつもこううまく作戦が当たってくれれば
いいのですが、そうはうまくはいきません。
 これまでも何度か試みましたが、何度かに一度はうまくいくようです。
 こちらでは分かりませんが、先方ではそこがうまく空道になっている可能性が
ありそうです。
 まずは先に交信に成功した局の運用が終わったのをよく確認してから、
その周波数を使わせてもらうことが重要で、決して先の局の上からかぶせて
送信して、邪魔をする事がないように気をつけることは当たり前です。
 必ずしも直前の局の周波数が良いとは限りません。恐らく考えることは
みんな同じでしょう。
 これもいろいろある奥の手の一つでしょうか。
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6mFT8の見える、見えない

2019-05-24 10:02:27 | 6m
 昨日JA4DND松浦さんとメイルのやり取りをしました。
 そのなかで松浦さん曰く
  ミミが悪いのか 地域性なのかわかりませんが
  とにかく ひと様 のQSO 相手がみえません。。
   ストレスです (^_-)-☆

 松浦さんといえばFBニュースの4月号に紹介されておりましたように山の上に6mは
13エレの八木、最近はアンテナ直下にIC-7610を設置してLANケーブルでシャックと繋げ
たと紹介されていました。
もう相当前のことですが、ミーティングが松江であったとき、松浦さんの設備を拝見
したことがあり、そこときすぐ側の小高い山の上のアンテナを遠望したのでした。

 その彼の設備で、こんな言葉が出るとは。

 ことほど左様に6mの特に微弱電波のFT8の見え方は地域性が顕著に現れる感じです。
 同じ市内でもロケーションによるのか、見える局と見えない局が生じます。

 思うに6mのSSBやCWで交信していた当時の信号はFT8に比べれば相当強くきていたの
で、そこそこのアンテナであればそれほどの差はなかったのでしょうが、さらに一段も
二段も弱い信号のFT8ではもちろんアンテナの差、ロケーションの優劣もあるでしょう
が、電離層で反射された電波が何処のアンテナに落ちてくるのかの差が大きいのでしょう。
 さらに入感状態の持続時間の短さ、逃げ足の速さも感じます。
 このあたりの運のよさ、悪さもあるのがむしろFT8のおもしろさなのかもしれません。

 昨夕もEUの電波が見えないとこぼしましたが、そのあと0949UTCに突然SV9CVYの
CQが飛び込んできました。昨年交信できておりますが、今年の本格的なEU局です。
 コールするとすぐに応答があり、無事交信できました。
 はじめのEUからの第一波が通り過ぎて、かなり時間も過ぎておりましたが、突然
見えてくるのですから面白いものです。
 昔から6mはいつ開けるか判らないから、ワッチが大変だといわれてきました。
 これまで知らなかった微弱信号の世界は、いってみればニューワールドです。
 皆が未経験の世界です。ローカルでも10エレ、13エレとアンテナも大型化しており
未知の世界にアンテナを向けて腕まくりして待機しているにですが、あと2ヶ月ほど
何が起こるのでしょう。
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今夕の6mFT8はEUが見えたらしい

2019-05-23 18:19:26 | 6m
 良い天気で気温も上昇し、外は汗ばむほど。
 SSNは相変わらずゼロ行進ですが、6mのマルチホップが夕方5時前から発生した
模様です。
 北のほうの局がSV.9H,YOなどを呼んでいるのは見えるのですが、肝心のEUが
こちらには落ちてこないようです。
 唯一中東の4X4DKのCQ ASIAがー10で見えたのですが、どうも片パスの感じで手応えなし。
 
 EUではEsが発生しているようで、Telnetではたくさんの局がUPされております。

 コールサインの前についている×はLogger32がチェックして交信済みを表しております。

 午前中はもっぱらChinaの始めての局、5局と交信しておりました。もうこの季節だと
Chinaから東南アジアは常時できる感じですが、今朝の9M6NAは9時すぎにはもうこちらでは
見えなくなっており、北の方の局が交信しているのが見えるだけでした。
 お空から降り注ぐ電波は短時間で移動していっている感じでした。
 コンディションは時間とともに変わっていきますが、常時ワッチとは行かないので、
後の祭りということもしばしばです。
 うまくいいコンディションにめぐり合える幸運を願うばかりです。

 
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午前4時の間違い電話

2019-05-22 10:41:44 | 無線
 突然の固定電話のベルが鳴りました。時計を見るとまだ午前4時。
 なんだろう?だれかのもしもの連絡か?ベッドを降りて電話口へ。
 受話器を取り上げるまえに表示されているナンバーを見ると携帯から。
 もしもしに無言。この野郎と思いながら受話器を下ろして一安心。

 そのままRIGのSWをONにして40mFT8をみました。
 1958でIU1HGWのCQが見えました。この真ん中はEUでは混信が厳しいだろうと
335でコールしてみました。3度コールして応答がないので、相手の周波数どんぴしゃで
コールすると、なんと相手はその前にコールした335で応答してきました。
 慌ててこちらも335に合わせなおしてレポートを送ると、今度は相手が1958で
RR73を返してきました。お互い何をやってるのかと思わず失笑。

 ひとまず交信は成立しましたが、なんとも忙しい交信でした。

 IQ8XS/BIKEがCQを出しております。-11とまずまずの信号です。BIKEモバイルの信号が
しっかり飛んできているのです。EUでも珍しいのか、皆さんコールしていました。
 極東にも飛んできているよと、コールしてみましたが、呼んではくれませんでした。

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