日本からビューロー経由送られてくるQSLカード洪水？

K9YC（コンテストに良くでているOM、過去4回QSOしていますが全部コンテストでした、多分年間QSO数は相当あるのでしょう) のQRZページを見ていたらQSLについてもっともなことが書いてあり最後の方に日本のハムへのメッセージがあるので紹介しましょう。

１）定年後はカードを印刷し郵便で送るのは費用的に大変、またカード整理に沢山時間がかかる。
２）無料のLoTWやeQSLを使えば郵便にかかる平均的な費用3.5ド使わなくてすむので是非貴方のログをLoTWやeQSLに上げて欲しい。私は2004年からLoTWを使用している。郵便方式であれば5000ドル（年間だと思いますが）近くかかるのでLoTWを使えば新しいリグを購入できるでしょう。　2006年にCAに移ってきてから58％はLoTWでCFMしている。アワード申請もLoTWやeQSLで行えるようになっているので利用している。

日本のハムの方へ；　
日本のハムのビューローシステムの乱用に本当にうんざりしています。私がカードをビューロー経由で受け取るまで平均2年かかり、私のカードを受け取ってもらうのに更に2年間かかります。その結果カードであふれかえっています。　多くの局は私に10枚以上おくりつけ、何人かはなんと50枚以上も送ってきたのです。　これは全く信じられないことで私は答えないことにしました。　3年前日本のカードを整理するため5ヶ月で20時間以上費やし700枚以上の処理をしました。それは日本のビューローへの最後の処理でした。それ以来日本のビューローからのカードには返事しないことにしています。

コメント：　
日本のハムへのコメントで驚くのは一局から紙カードがJARLビューロー経由で何十枚も送られてきたらさぞ整理が大変ですね。　この原因として一つ思い出したのは、ある日本のOM局を訪問したとき、JARLビューローから送られてきた分厚い封筒は開封されず積んでありました、聞くと交信数が半端ではないので送られてくるカードも膨大になるので整理はしない、で、カードは送っているのか聞いたらPCで全QSO分印刷してビューローに送っているとのことで、何度もQSOしていればそのQSO数分カードが相手局に届くので相手は同じカードであふれかえるわけです。要は一方的にパソコン処理したカードをビューローに送りつけているのでバンド、モードなどが同じであれば送らないように事前処理するのを省いた結果、相手は同一局のカードであふれかえることになります。国内の移動運用であれば同じ局でも移動地が異なれば問題はないと思いますが、コンテストQSOにたいしても都度カードをBureau経由で出すのは相手にとっては迷惑そのものですね。Bureauもたまったものではありません。　QSOごとに2度目以上の交信の場合、新しいバンドやモードでなければカード交換はしないと言う風にする必要があると思います。　ハムログであれば2度目以降の場合、カード送受欄に＊を入れ印刷時に＊は印刷しない指定しておけば解決できます（発行済みにしておくわけです）。
人それぞれのやり方があるのでどれがベストかを決め付けることは出来ませんが、同じ局から同じカードが何枚も来たらいやになりますね（チェックしていればです、チェックしてなければどの道ゴミ箱行きですが）。