JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

SDR Console

2017-03-28 11:26:19 | 無線
SDR受信箱の新しく購入したSDRPlayのRSP2と以前購入
していたELADのFDM-S2を交互に使って40mのSSBを聞いて
聞き比べをしています。
 それぞれには専用のSDRsoftが付属しております。
 聞き比べるのにいちいちsoftを切り替えるのは面倒で
した。
 NETで検索しておりまして見つけたのがSDR Consoleと
いうものです。
 これはSelect Radioができ、先にあげた両方のSDR受
信箱も登録されております。

 
 付属のSoftはそれぞれ使い方が違いますので、切り替
えるとさーてどのコマンドだったかと迷ってしまいます。
 しかしこのSDRConsoleだとRadioを切り替えるだけで
使えて便利です。

 Audioのスペクトラムも同時に表示され、いい音の局の
周波数特性を知るのに便利です。
 Filterも2.2KHZから3.6KHZまで8段階切り替えて聞け
ます。
 
 自分のFT-5000の音はどうかとモニターを試みてきまし
た。DIAMOND社のCX-310という同軸切替器に両方を接続し
ダミーロードに落としてみました。接点間のアイソレー
ションが気になりましたが、SDRの入力に適当に聞こえる
ようでした。このCX-310のアイソレーションは結構いい
ようです。

 モニターして一番気になるのはやはりデジタル処理に
よる遅れです。
 正確な計測はできませんが、ちょっと遅れて聞こえて
きます。やはり録音機能を使って、あとで聞くと言うのが
正解のようです。
 トランシーバーのモニター機能は終段で増幅された音で
はないので、本当の自分の音を知るためには、電波となっ
た音を録音して聞くのが正しいのでしょう。
 
 SDR関係はアマチュア無線の世界よりSWL愛好家のサイト
のほうが情報が多くいろいろ参考になります。
 この小さな箱に詰まっている小さな基板上の素子でこれ
だけ受信が楽しめるのは、これから先の受信機が進んでい
く方向を先取りしているのでしょか。
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