JA6VQA 日々新たに

趣味のアマチュア無線で海外との交信や写真などを中心に、日々感じることを書き綴ってみます。
 

LoTWの申請における本人確認

2017-03-08 17:02:23 | 無線
 LoTWはすでに世界中の多くのUserが利用しておりま
す。
 利用者は93,000人を超え。LoTWに蓄積されているQSO
数は8億3千を超えています。もちろんJAからも多くの
方が利用されています。

 ARRLの懐の深いところは誰でも利用できると言うこ
とでしょう。
 しかし申し込みをするとき、ちょっと面倒と思えるの
が、本人確認のため局免許状と運転免許証やパスポート
のコピーを一度ARRLに送付する必要があることでした。

 それがDXCCのフィールドチェッカーが本人確認を代行
することがOKになりましたことは3月5日の本ブログで紹
介したとおりです。JARLのWEBにリンク

 JARLのフィールドチェッカーのMLでJARLの玉眞専務理
事のほうから
 ①基本はJARL主催のイベント開催時となりますが、
 JARLの会員からの要望があればいつでもOK。
  (JARL事務局では、いつでも受け付ける)

 ②手数料は不要
 
 と言う方針が指示されました。
 
 現在JARLではJA1 7名 JA2 2名 JA3 5名 JA6 4名の
18名のフィールドチェッカーが登録されております。

 地域も偏っていますし、限られた人数ですからLoTWを
申請しようとする局にとってはチェッカーに直接あっ
て免許などのコピーを見せるという機会はむしろ少ない
ことでしょう。それほどメリットはないかと思われます。

 やはりJARLの支部や本部の催事のときにあらかじめ周
知してチェッカーを配置するとことが必要でしょうね。

 ARRLにとってはLoTWを大いに使ってもらい、DXCCや
WAS、WPXなどのAwardの申請をしてもらえば、それだけ
収入につながるわけで、手続きを簡素化する、あるい
はUserへのサービスの一環で本人確認の手間を省くこと
なんでしょう。

 しかしJARLにとっては会員へのサービスとはいっても、
その利益に預かれるのはそんなに多くはないということ
ですね。
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