さあくる湯沢温泉

備忘録みたいなものです。内容は食べ物の事とゲームの事とその他のことが三割ずつ。残りの一割はアレです。

なんとなく坊主

2008-01-05 23:59:59 | ゲーム
4日昼~5日夕にかけて、Yugと愉快な仲間達でボードゲーム会をしていました。
実際に遊んだゲームはデジカメで画像を撮ってきましたので、文中にてご紹介させて頂きます。


今回のベストゲーム「操り人形」です。
マルチゲームの中でも、「各プレイヤーの正体が隠されていて、それを推理しながらゲームを進行する」というタイプのものは非常にゲーム性が高くて面白いのですが、私が過去に遊んだ事のあるゲームの殆どは、長いゲームの中で一度しかそれを推理する機会が無いタイプでした。
このゲームは1ゲームが何度も何度もその推理をしながら進行していく、非常にゲーム性とギャンブル性と疑心暗鬼性といやアンタなんでそこでマジシャン狙うの性とうっわ当たってやんのザマアミロ性が高い、良ゲーです。
特に、このゲームの中で私が最も好きなカード「伝道師(通称=坊主)」に関しては、

 なんで「坊主が一番狙われにくい」って理由で坊主が狙われるのか!意味が判らん!

と叫び続けて周囲を笑わせてしまいました。
挙句の果てには「YUZが坊主選んでたらネタになるから、なんとなく坊主を暗殺します」とか言い出す暗殺者も出る始末。全力で楽しめました。


今回のコミケで友人が買ってきてくれた「コビットの冒険」です。
ボードゲームで「だるまさんがころんだ」をしようという、ちょっと類型を見ない面白コンセプトなゲームでした。
鬼役であるドラゴンを、プレイヤー全員が一回ずつやるのですが、コビット役をやった時に得られるポイントのリスクと、ドラゴン役をやったときに得られるポイントの高さのバランスから、「これはいかにコビットが冒険して宝物を取ってくるかというより、いかにコビットを美味しく頂くかってゲームですね」という言葉がでてしまうくらい、ドラゴンよりなゲームと感じられました。
ドラゴンの食卓?


Tuskさんが持っていたひぐらし版のクルー「雛狂(ひなくるー)」です。
クルー自体をプレイした事がないので、あまり良いレビューは出来ませんが、犯人・犯行現場・凶器の3つの真相に少しずつ近づいていく面白さがある反面、ボード上のコマを動かすのにサイコロの出目を要求されたり、元来た道を戻れないことや、他のキャラと交差するのにデメリットがあることなどについて、ゲームのテンポとしてイマイチだなあという感想があります。
実際、「これ、サイコロとボード要らなくね?」という言葉が出てしまうシーンもありました。ひぐらし本編では実際そのように遊んでますし。・・・魅音達も同じ結論にたどり着いて、部活のハウスルールとして「雛狂」をカードだけで遊ぶようになったのでしょうか?(笑


「メガたまご」です。
食べる前から私が持っていた感想は「これ何匹目のドジョウだよ。」です。
食べた時の感想は「食べづらさに磨きがかかったなぁ。」です。
食べた後の感想は「腹いっぱいマック食った。」でした。


「カタンの開拓者たち」の英語版の拡張セットつきを5人で遊びました。
素直に告白しますと、カタン自体が久しぶり過ぎて勝利条件をすっかり忘れていたものの、もう何度も同じメンバーで遊んでいるゲームなので今更聞くのがあまりにも恥ずかしかったために、誰も見向きもしないゲーム付属のボードをチラチラ確認しながら「最長街道が2ポイントで・・・開拓地が1ポイントの都市が2ポイント。最大騎士団は2ポイントだな。オッケー!・・・で、何ポイントで勝利だったっけ?」と独り悶々としていました(10ポイントです)。
カタン島が広くなって、参加できる人数が多くなったのは良いのですが、やっぱりダイス目に左右される部分が大きすぎるなあ、というのが感想です。この点、「操り人形」は乱数自体が「他人の思惑」によって発生する事が非常に秀逸だと思いました。
やっぱり「カードゲーム」が好きみたいですね、私は。


今回カタン島に現れた盗賊です。
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