waikazuchan のノート

公共交通、福祉を中心に、様々な問題をみる雑学ブログ。千葉県南部の南房総より将来のことも。

15日の報告など

2010-06-16 17:20:29 | 特別公開・管理人セレクション

写真は富津市役所内の議会棟の部分の委員会室。1枚目は実際に審議があった部屋の入り口。2枚目は待機室として待ちました隣部屋の委員会室です。


さて。
昨日15日の富津市議会の教育福祉委員会の私の陳情書の意見陳述について。
審議の途中で発言する時に限り、中に入ることができます。

私の発言は、

最初に、前置きで同じ文書を出した他の地方議会の審議状況、家族に障害をかかえているのがいることを説明。

次に、あらかじめ、指摘を受けている部分の説明。

障害者自立支援法の問題である自己負担の解決を、公費負担で行う理由として、自己負担制度が、個人に対するものでなく、決められたら各事業ごとに負担が求められる点。現在の負担軽減策は一時的なものであり、新しい制度作りは重要だが、結論がでるまでの間は、自己負担そのものが制度にあるため、制度議論に先行して軽減策つまり公費負担の必要があること。

国民健康保険の負担軽減のために住民税と所得税を三位一体改革以前に戻す部分について。
自立支援法の自己負担と同じく、生活に直結するのが健康保険。これについても、何らかの軽減策を講じ、合わせて無保険問題の解決を図る必要があること。

最後に。
障害のある方、経済的に苦しい方のために、陳情内容を声として国に届けてほしい。

と、話を閉めました。


私の発言のあと。一部の議員の方より、


自立支援法の自己負担問題を意見書として、切り離して出せれば。


という発言がありました。
私が退席後、採決の結果、否決=不採択となりました。

一方的な否決でなく、ある程度の理解は得られたと思いますので、この結果にはやむなしと。



富津市議会のあと。
館山市議会に向かいました。
本会議の通告質問=議員質問で、現職市長の選挙出馬に関する質問がありましたので、その場面に傍聴にいきました。
報道の通り、現職の金丸市長は来る市長選に出馬を答弁で明らかにしました。
答弁中、金丸市長の表情はかなりかたく、ちからを込めた表明とは言い難いです。この4年間やってきたことがでたのでしょうか。

加えて、やるからには明解なビジョンが話されるとは思いますが、抽象的な内容に終始しました。



以上、15日をまとめて。
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妙な感じ

2010-06-16 12:27:23 | 鉄道問題・民鉄以外
山陽・九州新幹線 新型車両「さくら」公開(神戸新聞) - goo ニュース

 マッチングしていないような。
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あまり例がない

2010-06-16 12:25:59 | 厚生労働問題全般あれこれ
山梨県の全市町村がワクチン助成 子宮頸がん予防(共同通信) - goo ニュース

 全県の取り組みは記憶に。
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今夜の村田さん

2010-06-16 10:08:57 | ラジオ・音楽番組あれこれ
昨日のラジオ深夜便の放送内容を聞いたそのままをまとめました。



ラジオ深夜便のくらしすこやか。今晩は福祉ジャーナリストの村田幸子さんのお話。

テーマは特養ホーム。
ユニットケアがある特養があります。集団で一つの部屋で生活でなく、個室を設けての生活をする場です。

私が5年前まで、ある施設を運営する社会福祉法人の評議員をしていた時、ユニットケアの問題が取り上げられ、現在は設けているようですが、設置する前はかなり、慎重でありました。その理由は実際に利用する方が定期的にいるかどうか。つまり、投資したコストの回収が確実にできるかどうかです。


ほんとは個室がいいのだが費用が。


特養を利用希望される方の声だそうです。


ユニットケアと4人部屋の組み合わせの特養ホームが、最近増えているようです。しかし、経済的な負担が苦しい方は、4人部屋に選択せざるをえないかたちになり、問題と村田さんは指摘。
横浜市では、そういった経済的な理由で、ユニットケアが利用できない状態を解消するため、一定額までの補助を用意しているそうです。

村田さんは、

経済的なことだけで、後の生活に選択肢がないのはおかしい。行政はきめ細かい負担軽減策を講じるべきと、話をされました。

直接現場をみているわけではありませんが、安心して生活できる場は、誰しもだと思います。
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