写真は富津市役所内の議会棟の部分の委員会室。1枚目は実際に審議があった部屋の入り口。2枚目は待機室として待ちました隣部屋の委員会室です。
さて。
昨日15日の富津市議会の教育福祉委員会の私の陳情書の意見陳述について。
審議の途中で発言する時に限り、中に入ることができます。
私の発言は、
最初に、前置きで同じ文書を出した他の地方議会の審議状況、家族に障害をかかえているのがいることを説明。
次に、あらかじめ、指摘を受けている部分の説明。
障害者自立支援法の問題である自己負担の解決を、公費負担で行う理由として、自己負担制度が、個人に対するものでなく、決められたら各事業ごとに負担が求められる点。現在の負担軽減策は一時的なものであり、新しい制度作りは重要だが、結論がでるまでの間は、自己負担そのものが制度にあるため、制度議論に先行して軽減策つまり公費負担の必要があること。
国民健康保険の負担軽減のために住民税と所得税を三位一体改革以前に戻す部分について。
自立支援法の自己負担と同じく、生活に直結するのが健康保険。これについても、何らかの軽減策を講じ、合わせて無保険問題の解決を図る必要があること。
最後に。
障害のある方、経済的に苦しい方のために、陳情内容を声として国に届けてほしい。
と、話を閉めました。
私の発言のあと。一部の議員の方より、
自立支援法の自己負担問題を意見書として、切り離して出せれば。
という発言がありました。
私が退席後、採決の結果、否決=不採択となりました。
一方的な否決でなく、ある程度の理解は得られたと思いますので、この結果にはやむなしと。
富津市議会のあと。
館山市議会に向かいました。
本会議の通告質問=議員質問で、現職市長の選挙出馬に関する質問がありましたので、その場面に傍聴にいきました。
報道の通り、現職の金丸市長は来る市長選に出馬を答弁で明らかにしました。
答弁中、金丸市長の表情はかなりかたく、ちからを込めた表明とは言い難いです。この4年間やってきたことがでたのでしょうか。
加えて、やるからには明解なビジョンが話されるとは思いますが、抽象的な内容に終始しました。
以上、15日をまとめて。