しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

注水頑張れ!!と注水失敗

2011年03月17日 19時13分35秒 | ニュース・テレビ関係

今日福島第一原発の3号機に、自衛隊のヘリによる注水が行なわれた。午前9時50分に4回にわたって空中から産婦された。素人目に見て、1回目の散布しか3号機に水は届いていないように見えた。もちろん自衛隊の人たちが一生懸命で、命がけで頑張っていることは、分かっている。テレビの発達で、世界中の人が日本の対策に注目している。これから警察と自衛隊の放水車で、3号機に放水を行なうとのこと。もう夜になってしまった。正確に放水して、的確に水を放水するには明るいうちに行なったほうがよいだろうと思うのは素人考えだろうか。仔もミッションは絶対に、ミスは許されない。ミスをするということはメルトダウンで、何十万人の死を招くことになるし、日本の存在感のあり方を決定付けることになる。絶対に克服し、勝たなくてはいけない。

警察の高射放水車の放水は届かず、放射線量が多いとのことで失敗に終わったと、1秒か2秒のNHKのアナウンサーの一言が流れた。

このあと、放水予定の自衛隊のことは一言も触れなかった。まるでそのことを隠すように、避難所の中継が始まった。福島第一原発の1号機から6号機まですべて燃料棒が加熱し続けていることにもっと関心を持ったほうがいいと思います。日本国民が国の存亡がかかっや問題であると、覚悟を決めて結果を見守らなければならない問題だと思います。

チェルノブイリの自己のとき炉心近くで対処して終息させたのは旧ソ連のひとではなく、アメリカの会社の人々だったと記憶しています。しかも数人がひどい被爆をしてその後数年以内に亡くなったように記憶しています。そのひとたちがいなければ、もっとひさんなことになっていたはずです。

早めに適切な手を打たないといけないのですが、ライトスタッフがその任に当たっていないように見えます。ロボットか、無人の小さなヘリにカメラを搭載させ原子炉上空を調査したり、測定器具の設置などは今の科学力ではもうすでに簡単にできるはずなのに、出来ていない。総合的に古い技術で対応している。人間が入れないのだから、もっと災害対策用ロボットを利用して、カメラや放射線を測る計器を原子炉近くに設置すべきだ。

自衛隊や警察の力だけで問題を解決しようとするのではなくて、もっと、多くのITや、通信機器の会社や、ロボット製作会社と話し合って、確かな大作をするべきだ。衛星を使ってテレビ電話の設置だってできるはずだ。避難所にそういう機械1台ずつ入れて、通信網とを作れば、おのずと非常事態の優先準順位ができるはずだ。そういうITがはいらないように行政が規制してるのだろうか?

おそらく。ITでこういうことを最も早く解決できる方法を持っている会社は、自力で動いて欲しい。なぜなら、非常事態であり、人命がかかっているのだから。今日、被災地の病院から運ばれてきた老人の患者がある避難所で次の避難所へ搬送されるのを待っている間になくなってしまった。今晩ガソリンや灯油が無く、水や食糧、毛布や薬が無くて、冷たく死んでいく人がいるのではないかと思うと切ない。自分は暖房を止め。毛布に包まりテレビを観ている。

民放は通常の番組を放映し始め、CMもAC以外のCMが流れている。今日の地上からの3号機への注水を民放もNHKも今日一日まっていたはずが、今はその痕跡も無い。

僕の心配損であることを祈ろう。

こんなサイトもあります。

うんち・おならで例える原発解説~「おなかがいたくなった原発くん」

http://www.youtube.com/watch?v=ZUzBvxdnCFM&feature=player_embedded


メディアアーティストの八谷和彦さんによる、福島の原発の状況の
わかりやすい解説を動画にしました。