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飲酒運転禁止のチラシをまいていらっしゃいました。テレビ局のカメラも来ていました。
飲酒運転をする人は自分に甘く他人に厳しいエゴイストだと思います。それか、アルコール中毒者で夕方になると酒を飲まずにはいられない人なのではないかと思います。
自分に甘くて、他人に厳しいのは教育のなせる業だと思います。イスラムが酒を禁止したのは、酒の負の力をよく観ての結論なのだと思います。人間の脳は一度快感や快楽を得ると、より強い刺激を求める性質があることを理解しておいた方がいいと思います。
「脳は新しい刺激を求める。」そして「脳に刺激を送ることが生きること」脳にはそういう性質を持ち、それが人間の本能だということを理解していれば、タバコやアルコールやギャンブル、セックスや美食や満腹感、スピード、TVゲーム、マネーゲーム、名声欲、ファッション、化粧、整形、刺激が得られるもの全てを脳が求める性質を持っているのです。
何が言いたいかというと「、飲む打つ買う以外の良い快楽を12歳までに子どもの脳に経験させた方がいい。」ということです。スポーツや芸術活動や、お笑いや恋や様々な体験です。そして、信じられる人や愛されているというリアルな実感や価値観を持てる体験です。
そして、一方で脳を多くの刺激で飽和状態にし、脳が刺激を求めることを緩和するのが「自然体験」です。山にしろ海にしろ圧倒的に膨大な刺激に包まれ、脳は飽和状態になる体験も必要だということです。自然の中では危険が迫っていない限り、脳は刺激を受け取れなくなる、ボ~ッとした状態にしてくれます。しかも自然と一体化したような状態は、生物としての本来の原始の情態というか、ニュートラルな状態になるのだと思います。このリセットとでもいうような状態を自然は人間の脳にもたらすのだと思います。
だから、子どものときから、自然に親しんでいれば、自分でリセットするメカニズムを脳に作れてバランスが取れる人になっていくように思います。そういう人はアル中になりにくく、飲酒運転者になりにくくなるのではと思います。