忙しくて申し訳ないです。これから久留米です。
曇り。北西の風微風。
僕は仕事が立て込んできて、食料を買ってくる時間がないと、コンビニでバナナを良く買ってきます。これは、若い時からの生活の習慣の名残でしょうか。
アイデアが出ずデザインが煮詰まってくると、時間だけが過ぎ、食欲がなくなってきます。バナナはその辺に置いていると、ふとバナナの皮をむいてくちにしていたり、無意識に食べていたりします。牛乳は最近はちゃんと、食事を作っていられるときはほとんど飲まず、野菜ジュースか、青汁ばかり飲んでいます。
でも忙しくてスーパーが遠いので、近くのコンビニでの買い物となるとバナナと牛乳を買ってしまいます。バナナと牛乳の生活は徹夜が数日続くときの習慣で、今年はわずか3回しかありませんでした。いかに、仕事が減っているかが推察されます。
でも、今いい仕事をやっています。いずれ、ブログでも紹介しようと思いますが、自分に合った仕事です。今宿の人に喜んでもらえたらと思っています。
これから、スーパーへ食料を買い込んだ後に、またパソコンに向かおうと思います。
本当は26日は「糸島型里山資本主義」というイベントで藻谷浩介さんの講演を聴きに行っていたはずなのですが・・・・。
仕事が優先で行けませんでした。でも藻谷さんの講演をとても楽しみにしていたので、残念です。
藻谷さんは「デフレの正体」という著書で、日本がずっとデフレになるのは、日本人の人口が片寄っているせいだと指摘されました。つまり、日本の高齢化と、少子化がデフレの原因であることを論破された人です。また、藻谷さんとコミュニティーデザイナーの山崎亮さんの共著の「藻谷浩介さん、経済成長がなければ僕たちは幸せになれないのでしょうか
?」という本では、里山(農村)は独自の経済圏を作り、その土地の特性を生かして、里山独自の幸せの価値観を生かしつつ、他所との経済を成り立たせていくを目指すべきとおっしゃっていると思います(と僕は解釈したのですが)。藻谷さんは「まちおこし」とか「むらおこし」という言葉がはやる以前から地方の再生について、発言されていたとのこと。この、村おこしの超専門家のお話が本当に聞きたかったです。
誰か藻谷浩介さんの講演をビデオで録画された人がいたら、見せていただけないでしょうか。
25・26日はブログを書けないくらい仕事に集中しなくてはいけませんでした。
今日は27日で途中チェック段階でOKが出たのでほっとして、少し気が緩んだのか、昼寝をしてしまいました。
もうすぐ12月です、皆さんも、健康に気を付け、今年をいい年にしましょう。
晴れ、北風微風。サップ日和です。
今朝、福島沖が震源の地震がありました。色々なことがとても心配です。昨日か一昨日、テレビで福島原発の氷で汚染水の流れを止めている現場に初めてテレビのカメラが入った映像を見たばかりだったので、あそこの電源が切れたら氷が解けて汚染水が原発前の湾に流れる可能性が出てくるなあと心配していました。津波注意報も各地ででたようですが、福島では90cmくらいの津波で済んだみたいです。しかし、宮城県仙台港では1.4mの津波が来て、小型漁船がひっくり返ったり、港の陸に船が運ばれたりしていました。また、河川で津波が一度だけでなく、何度も押し寄せて逆流していたそうです。今、僕は今宿のハザードマップを制作中なので、頭の中が防災一色だったので、津波にこういう現象があることが強烈な印象として刻まれた感じです。テレビを見ていてドキドキしました。こういう事象を記憶にしっかりとどめておくべきだと思いました。
昭和33年3月3日に三陸沖でM8.1が発生し、三陸沿岸を津波が襲い、3064人亡くなったそうです。そしてその5年後に何度も余震が起きたそうです。
今回の地震は3.11の余震だそうです。ですから、今日のような余震がまた起きる可能性があるそうです。
天災は怖いです。他人事と思わず天災に備えましょう。
曇り、時々小雨。
群鳥
昨日までアメリカズカップで戦っていたチームジャパン艇が能古島付近をゆったりと走っていました。
テレビでアメリカズカップ福岡大会を観戦して。
19日にアメリカズカップ福岡大会の番組が放送されました。僕はこの大会でヨットは外洋を走るものと思い込んでいたのですが、限られたスペース(福岡大会では福岡ドームの前の地行浜でした。)内を行ったり来たりするレースのやり方でした。下の最初の写真のようにコースができていました。左側が陸地側で右のくぼんだ所がスタートエリアで、右から左にスタートし中央のMark1のブイの右側を通って手前のGate2を目指します。Gate2は2本のブイが左右にあって、その間を通れば右側のブイか左側のブイの外側を回って、写真の向こう側にあるGate3の2本のブイの間を目指します。そこを通ってまた手前のGate2を目指します。最初のGate2を通ってから3往復半して(7回行ったり来たりして)ゴールとなります。これを3回レースして、総合の順位が決まっていました。日本チームは第二レースで1位になったのですがこの福岡大会の総合では4位でした。
風を読んで他のチームとの位置取りや駆け引きが激しかったです。スピードが出ると、金属音のようなキーンという音が出たり、片ハルやフォイリングといわれる走法が観れました。テレビでしか見れなかったけど、とてもかっこよかったし、やはりヨットは走っているときが美しいと思いました。本物のレースを生で見たらすごく迫力があって、かっこいいんだろうなあということが十分想像できました。
小戸にある小学生のヨットスクールが日本一に何回もなったことがあると聞いたことがありますが、そのスクール生やOBがこういうレースを観戦すれば、いずれ自分もチームジャパンに入りたいと思うのではないでしょうか。サッカーのワールドカップや近代オリンピックより歴史のあるこの世界的スポーツイベントが福岡で開催されたことはもの凄くすごい事です。
今後アメリカズカップが福岡に根付くことを祈ってます。
20日の西日本新聞より
この本は僕も読みました。はっきり言うと分かりにく本でした。
でも、宇根さんは資本主義の経済と農業はその本質の幸せの形が違うとおっしゃっているように思います。
農業の幸せは歴史的にみても、もっと大自然からくるずっと人間が自然から受け取ってきた価値の上に成り立っていて、いくら儲けた、いくら儲けたを幸せとする、現代経済の幸せと異なるとおっしゃっているように思いました。水がきれいなまま当たり前のように流れていること、空気を浄化してきれいな風が吹いていること、木々が根を張り枝を伸ばし葉が茂り、実がなり、そこに多くの生き物が生きていること、そのことに自分が関わっていることなど、自然と自分が一体となって大地を反映させていることの喜びとしているのが農業だとおっしゃっているように思いました。
この考え方は僕がアメリカのネイティブ・インディアンと同じだなあと思います。インディアンの人たちは、大地を母と同じにとらえ、その7世代先の子孫から自分たちがその管理を預かって、子孫にとって豊かな自然を維持し、さらに豊かにするために自分たちは生きているという考え方です。
ナバホ族のあるインディアンの人たちは、人間が自然から離れれば離れるほど、母なる大地のことを忘れ、人間ではなくなると思っています。高層マンションのペントハウスとかに住み、そこに寝ることは、母なる大地から離れ、自分が神に近づいたと勘違いし、傲慢になり、狂って人間ではない存在になっていくと言っていました。
宇根さんがそういう言い方をされているわけではありません。しかし、自然とつながって生きる生き方に共通している部分が多いなあと、僕が勝手に思ったので書かせていただきました。
今年8月に行われた、糸島学のイベントでの宇根さんの講演を拝聴した時のブログと、西日本新聞に掲載された佐藤弘さんの記事です。
http://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/47c48d14490c01f6f0daf3b758812119
http://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/192f2b3a8daf207147895b807108d271
18日の西日本新聞より
糸島のおもちゃ病院伊都国は伊都文化会館の駐車場入り口の左側の「子育てセンターすくすく」(毎月第4土曜日、12月のみ第3土曜日)と波多江公民館(奇数月の第2土曜日)で開催されます。糸島市の波多江海水浴場近くにスタジオを構えられるアーティスト藤浩志(ふじひろし)さんご夫婦がはじめられた、要らなくなったおもちゃをイベント内通貨と交換して自分が欲しいおもちゃと換えられるイベントの「かえっこ」があります。藤さんは糸島芸農にも作品を発表されたり、ペットボトルや梱包材など、捨てられる運命の材料をアートに生き返らせる活動をされています。その「かえっこ」でもおもちゃ病院さんは活躍されています。壊れたものが直せることを、子供たちに伝えることが、「もったいない」という日本の文化を伝えることになります。
おもちゃ病院伊都国 http://www.geocities.jp/omotya_itokoku/
かえっこ http://www.geco.jp/kaekko/
藤浩志さんのサイト http://www.geco.jp/
広河隆一の戦場公式サイト内の今回の上映情報 http://www.ningen-no-senjyo.com/jyouei/?p=1156
チクモクホール http://hall.chikumoku.co.jp/access.html
以前講談社から「DAYS JAPAN」という雑誌の立ち上げでプレ版を制作したことがあります。すごくいい企画で内容も戦争や飢餓や事件など世界の状態を写真で見せるという雑誌でした。しかし、ある理由があって4号で廃刊となりました。しかし、個人で「DAYS JAPAN」を個人責任でほかの出版社から出版されたのが広河さんです。僕も数冊持っていますが「DAYS JAPAN」は骨太の雑誌です。広河さんは日本で本物の数少ないジャーナリストのお一人だと思います。できれば世界に出て生きてみたい、世界とビジネスしたい若い人に観てもらうといい映画のような気がします。
今宿のカフェCOCOさんにあったチラシより
「第7回糸島三都110キロウォーク2016」のテーマソングを歌っているそうです。
糸島在住のギターの波多江崇行さんも出られます。
仕事が終わっていれば、僕も観に行きたいです。2000円はめちゃ安いと思います。