しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

金曜日の西日本新聞より

2016年01月30日 15時58分45秒 | 今日の天気・夕日・散歩等

昨日の西日本新聞より

クロツラヘラサギの観察会行きたかったなあ。こういう情報が入ってこなかった。ほんとに残念。

暇爺クラブさん面白いグループのようです。

4番目の記事は交通網をどうするとか、トイレ問題とか、はっきり景色を見えるように景勝地の整備するとか、夜も楽しめ泊まれるところを作るとか、糸島流のおもてなしとはどういうものかを突き詰める人々が勉強会とかして情報交換することが必要なのですが。地域ごとに分かれていてそれぞれが勝手にやっている感じの観光を、交流のあるものにして次世代を育てるものにして、プロバンスのように世界の観光地にすることを考えてほしいです。材料はそろっていますが人材がいないのが現状です。いや、人材もいるのですが、中心からはずれているのが気になります。今中心にいる人たちがもっと周りの多くの人材と仲良くなることが大切です。


東京の友達とギャラリー

2016年01月30日 15時14分35秒 | しまちゃん関係

佐々木悟郎さんは僕が憧れているイラストレーターのお一人です。以前の千葉の方にお住まいの時期に自宅を訪問したことがあります。

ジャズや水彩の画法の話で話し込んだことが懐かしいです。その後お仕事をしたり、彼の展覧会に何度か伺いました。

悟郎さんのご実家が病院で、玄関に昔風の球体の電灯が妙に印象に残っています。

またギャラリーMAYAさんはオープン当時から通いました。イラストレーター中心の展覧会が多く、僕の友人がイラストレーターが多かったので、よく行きました。っそこでのオープニングパーティとかで新しい友人や知り合いができました。当時は無名のイアラストレーターだった人が今は偉い先生になっていたりします。そのうちで一番出世しているのは荒井良二さんでしょうか。

案内のはがきが来て懐かしく思ったのでアップしておきます。東京に出かける方や、親戚やご友人のある方はぜひギャラリーMAYAに行ってみてください。


炭火焼鳥しもいにて

2016年01月28日 20時26分07秒 | 今日の天気・夕日・散歩等

またしもいさんに行ってきました。昨日ブログに書いた通り、大将の下井さんは今日熊本に馬刺しを仕入れに行ってきたそうです。

下井さんはお客様に自分が納得した良い食材を提供することにとてもこだわっていらしゃいます。今日も馬刺し以外に

下井さんが「弾丸ツアー」という名前で行っている仕入れツアーの今回の馬刺し以外に仕入れた商品は、コッコファームの朝取りたまご、みやま市の井上農園の霜降りトマトと熊本のサツマイモでした。焼き鳥の材料もいろいろこだわってしれ仕入れされているようです。お店に行ったときいろいろ大将に聞かれてみるといいと思います。

facebook https://www.facebook.com/gansosumibi.yakitorishimoi/

あと、ルチャリブレ関連で、声優でプロレスラーの清水愛さんがMCを務めるAT-X「清水愛なんでもやるってよ」という番組で取材撮影を受けたそうです。放映日不明。


大内士郎今宿歴史講座に行く

2016年01月28日 15時12分09秒 | 今宿関係

本日午前10時から今宿公民館で開催された「今宿コミュニティ講座~今宿歴史探訪おもしろガイド講座~」の第一回を拝聴してきました。

この講座はこの講演者の郷土史研究家の大内士郎さんが長年今宿小学校の6年生と玄洋小学校5年生を対象に行われている、今宿の歴史遺跡を訪ねてのフィールドワーク授業をサポートしてくれる人を育成することを目的とされた講座です。この講座は3回あり、来週の2月4日が2回目になります。

今宿地区は人口が増加してきており、今年4月に、今宿小学校の6年生は昨年3クラスだったのが4クラスになるそうです。大内さんがこの小学校での歴史講座を始めたころは2クラスくらいだったので、大内さん一人でなんとかこなすことができたそうですが、3クラスになると、あと一人アシスタントの役割を頼んだ人がいらっしゃったそうです。しかし今年6月に予定されている今宿小での歴史講座では4クラスになるので手伝ってもらえる人を増やすために、こういう講座を開くことになったそうです。本日の講座は今宿の歴史のおおざっぱな流れの歴史のうちで、縄文時代から弥生、古墳時代、平安時代くらいをざっとなめた感じでした。大内さんの講座なので脱線はつきもので、今回も笑いを含めての、多くのエピソードをお話ししていただけました。

アフリカから人類の祖先が移動開始したのが7万年から5万年前ころで、日本の陸地に人が住み始めたのが3~2万年前だったという話から始まりました。今宿に人がいたという証拠の遺物が三稜尖塔器という縄文時代の槍の先に着ける英語でポイントとよばれる石器だそうで、2万年前のものだそうです。つまり、2万年前に人が今宿の今山にいたという証拠になるそうです。この石器を発見したのが、医師で歴史研究が趣味のうえはらいさおさんで、この三稜尖塔器は福岡市博物館の遺物としては、金印の次に重要な遺物となっているとのこと。

今山は弥生時代に太型蛤刃石斧(下の写真)という石器を商品のように作っていて北九州から南の熊本県宇土半島まで広く流通したようです。この石斧以前の時代では石器は個人が自分用に作るものと信じられていましたが、同じ規格で同じ大きさのものが大量に見つかったことから、商品として物々交換されていたと見られるようになったそうです。

これは石包丁で穴が開いているところにひもが通されていて、稲の実の収穫の時、そのひもに指を通して稲穂の部分をこそぎ取っていたらしいです。つまり、今みたいに、収穫時に稲の根っこを切らなかったようです。石器でそういうことが分かるんですね。実物の大石さんがお持ちの石器に触れられてうれしかったです。こういう体験が、弥生時代の収穫風景への想像力を駆り立てます。

 

今宿付近には小さいのも含めて300くらいの古墳があるそうです。今回鋤崎(すきさき)古墳の資料があったので、その発掘エピソードや、今宿の道路を作るときに道を掘っていたら甕棺が出てきた話をしていただきました。大内さんが中学生で高校受験一週間前に現在の石村萬盛堂今宿店の裏の飢人地蔵の前あたりで道路工事しているとき、甕棺(かめかん)が見つかり、大内さんは横浜からリヤカーを引いてきて、掘り出した甕棺を自宅まで持って帰ったそうです。「受験前の大事な時期にお前は何ばしょっとか!」とおとうさんから怒られたそうです。大内さんが言うには「未来学は歴史学」だと思っていたそうです。未来の問題を解決するには過去の歴史に学ぶべきだと思っていたんだそうです。歴史は繰り返されているとのことでした。

 

そんな感じで愉快なエピソードを挟んで奥の深い歴史を今回も語っていただきました。定年を迎えてお時間のある方、今宿や糸島の歴史に興味のある方、あなたも参加してみませんか?

次回は2月4日朝10時今宿公民館であります。約2時間で蒙古襲来、元寇防塁の鎌倉時代から室町・戦国時代、今宿が生まれた江戸時代の説明があるのではと思います。

http://gakushu.city.fukuoka.lg.jp/center/detail.php?id=276

 

講座後、大内さんと少し歓談させていただきました。大内さんの歴史の知識はぜひ残しておかなければならないものだと思います。


今日の天気

2016年01月28日 01時03分34秒 | 今日の天気・夕日・散歩等

曇り、西風微風。晴れへの憧れ。スカッと一日晴れてほしいもんです。

いくつかのアポイントが無くなり、1つの仕事が進み、ある仕事は進まず。

夜10時過ぎに「焼き鳥しもい」の下井さんへ、あるデザインを見せに行くと、明日は熊本に馬刺しの仕入れに行かれるとのことでした。

お客さんに美味い物を食べてもらうために、自分で熊本まで仕入れに行くという努力をしている人がいる。

しもいさんのお客さんは幸せだと思う。僕ももっと仕事を頑張ろうと思いました。

夜は波が静かです。


今日の天気  

2016年01月25日 12時38分38秒 | 今日の天気・夕日・散歩等

雪、北西の風中。

休校のところも多いようです。

今の子は大きな雪だるまの作り方知っているのだろうか?

こぶしくらいに雪を固めて、あとは雪のある所をころがせばいいんだ、ということを、大人の人は子どもたちに教えてあげてください。

玄関先に雪だるまを置くだけでも、子どもたちにとっていい思い出になるはずです。


エフコープの産直マルシェで二丈にある農と自然の研究所の宇根豊代表が講演

2016年01月24日 15時55分14秒 | 今日の天気・夕日・散歩等

24日の西日本新聞より

宇根さんは日本で最初に農薬の使用と危険性を警鐘する活動をされた人です。今でこそ農薬がついた食物が危険だというのは当たり前のことになっていますが、50年くらい昔は、食糧を増産しようという国家ぐるみの運動で、田んぼにヘリコプターで農薬を降らしていました。

宇根さんは農家さんたちが体調が悪くなったり、田んぼや畑の生物がいなくなったりと、おかしな様子に気づかれました。宇根さんは福岡県の農業指導する職員で、どちらかというと、農薬を降らせる側にいたのに、この農薬の危険性を感じで、農薬の使用を減らそうと活動をされました。やがて県の職を離れ、糸島の一農家となり、「農と自然の研究所」を開設され、執筆活移動や講演活動をされ、子供たちに田んぼや畑の生物の観察の仕方を指導されることから、自然農をされている方たちといっしょに、日本の農業の未来についてずっと考察することまで農家側の理論づくりや考え方の見え化、人材の育成を実践されてきています。農業を経済とか商業のような効率重視の視点から解釈するのではなく、環境や生物学や、弥生から培ってきた土地や里山や地域を守る百姓ならではの視点で農業を観ようという、農本主義を提唱されています。

こういう人が糸島にいることがすごいと思います。

農と自然の研究所 http://hb7.seikyou.ne.jp/home/N-une/から「ここだけの連載」とかを読んでみられるといいと思います・