賀正!! 今年が皆様にとっていい年でありますよう!
この雲は博多湾、能古島上に浮かんでいた雲です。ゆっくり、じっくり生きましょう。
賀正!! 今年が皆様にとっていい年でありますよう!
この雲は博多湾、能古島上に浮かんでいた雲です。ゆっくり、じっくり生きましょう。
大晦日です。曇り西風微風。今年最後の今日の天気ですが、昨日と違ってどんよりしています。大きな雷が近くに落ちました。くれぐれもご用心ください。
明日初日の出は見れるかどうかわかりませんが、僕はこれから久留米に帰ります。来年は5日より営業予定です。年賀状を印刷できなかったので、デザインだけ次にアップします。
今年お世話になった方々に心より感謝申し上げます。
来年がみなさまにとって良い年でありますよう、お祈り申し上げます。
ではよいお年をお迎えください。
やっと仕事が終わり、御用納めできそうです。もうすぐ31日に日付が変わります。
さっき今日の1期目の食事を取ることができ、このブログを書いています。
今年一年いろいろあって、今年は糸島の知り合いが少し増えました。糸島が少し身近になってきました。皆さんお世話になりました。来年6日以降に「シノちゃんVoice voice.8出ます」たぶんそれが仕事始めになりそうです。
天気晴れ、西風弱でした。海が蒼かったです。
とにかく今日は寝ます。
うす曇りです。北東の風微風。
仕事が佳境です。パソコンが1台動かず、僕と同様ポンコツに成ってきたのだと思いますが、後一頑張りです。なんとか、なだめすかして、今年を乗り切りましょう。
19日の西日本新聞より
今年10月糸島芸農2014に糸島市二丈松末(ますえ)に講演に群馬の村から来ていただいた内山節さんの論説です。糸島芸農の講演会では「日本人はなぜキツネにだまされなくなったのか?」という演題で、日本人が高度成長期に経済の発達、情報の発達、教育の発達という三つの発達によって自然からのメッセージを受け取る能力を失ってしまった。そのため人間がキツネが化かしていることさえにも気付かなくなり、当然化かされたということ実感しなくなったと話してくれました。人間が自然のもたらす価値を理解しなくなったことへの警告ともとれる内容でした。
昨日、林業ボランティア体験会の途中から糸島林業研究クラブの吉村正春さんとお会いして、トンカチ館でお話を伺いました。そのとき、「農業や林業にはお金の世界で数値に表せない価値が多く含まれている。」という言葉が吉村さんから発せられていました。
おそらく現在の日本や先進国の経済にしか関心が向いていない時代に、自然がもたらすお金に表現できない価値について、ちゃんと話し合うとか、その価値を数値化した視覚化したり、なによりもその価値を感じられる人を育て増やすことが必要であることを感じました。おそらく自然からのメッセージを感じとれることが、花鳥風月などの文化を持つ日本人特有の感性なのではないかと僕は思います。(ただし、ネイティブアメリカンや多くの先住民・ネイテゥブとよばれる人々もその感性を今も持っていますが、日本人はその感性が美にまで洗練されてきた文化があるという意味で日本的と言っておきます。)
大人たちが自然と遊ばない人が多く、子どもたちに自然のなかに連れていかない大人ばかりになってしまいました。汚れるから、蜂やダニなどが危ないからと親は子どもを守るという理由で、子どもたちを安全に遊ばせる場所を作ったり作ろうとしません。自然は危険があります(都会の人間社会も危険だらけなのに)。人間は自然から多くのことを学んで進歩してきました。食べられるものとそうでないもの、近づいてよい生き物とそうでないものなど、多くの犠牲者を出しながら学習し知恵をつけてきました。現代のようなバーチャルな世界に生きていると、実質世界に自分たちが生きていることを忘れてしまいます。エボラ出血熱が潜在的に世界に拡散しているかもしれません。そこで必要なのは、実感を持った想像力です。本当のことではないが、過去の経験によって、類推したり仮定したりして、現実感のある未来を想定する想像力です。またはこういうものができるよねと問題解決するアイデア出す創造力です。
その想像力や創造力を育てるのが自然の場所です。糸島の人、特にお母さん方が森の遊び場や森の幼稚園が糸島にできることを望んでくれるようになるといいなあと思っています。
曇り、北風微風。
12月もそして今年も残すところ10日です。事故無く健康で、問題を残さず新年を迎えるためにあと頑張りしましょう。
20日西日本新聞より
「ミタケオヤシン」ですか。みなさんはネイティブアメリカン(正式にはネイティブアメリカンインディアンといいます)に興味ありますか?
僕は1990年代に2回ナバホ族のズーニーやホピの居留地や、タオスプエブロ、セドナなどネイティブアメリカンに関係する土地を訪れたことがあります。彼らの祈りの言葉の最後にいつも唱えられる言葉が「ミタクェオヤシン」でした。僕は神様の名前(グレートスピリッツのインディアン名)と教わっていましたが、どうやら間違っていたようです。
ナバホ族の人たちは主食にトウモロコシを育てる農業をし、定住型のネイティブです。彼らの居留区は砂漠というか、礫漠というか、木が少ない、一見不毛の地です。おそらく、白人の人たちはネイティブアメリカンをそこに閉じ込めれば自然に餓死するであろうと思われる土地に押し込めた歴史があります。しかしナバホをはじめ多くのネイティブは、知恵があり、白人が見回りに来ない場所や、見えない場所に畑を作り生きながらえてきました。現在は居留区が逆にネイティブアメリカンの自治区となり、圧政した補償に1ファミリー僕が聴いた時代に15万円くらいの手当てが働かなくても出るので、逆にアル中になったり、麻薬に手を出す人も多いと聞きました。ネイティブアメリカンの信仰や風習には365日の内250日くらい「なんとかの日」があり、儀式のために多くの時間が費やされ、白人社会の時間に合わず働けない事情があります。それを、白人には理解できず、怠け者とみなされるケースが多いのだと思います。やはり仕事を持って生きることが人間の自尊心や誇りに密接に関わっていると思います。
ネイティブに取って生きるということは「7世代先の自分の子孫から今住んでいる母なる大地を借り受けていて、子孫のためにその母なる大地を豊かにして残していくこと」だということなのです。母なる大地を大きく傷つけるような、大型機械を使った大規模農業はネイティブインディアンの流儀に反します。居留区内のスーパーには白人が作った安い穀物や肉が売っています。砂漠はやはり、農業には向かず、一部の土地にしか畑が作れず、収穫量も少ないと思われます。僕が行ったピニヨンというナバホ族の村はもう白人と同じようなつくりの木の家で、パラボラアンテナで衛星放送で白人社会のCM満載のテレビ放送を普通に子どもたちが見ていました。その子どもたちは馬に乗らず、マウンテンバイクに乗り、親たちもトラックとバンに乗っている人が多かったように思います。
いずれネイティブアメリカンインディアンの話も別の機会に書こうと思います。
ここはニューメキシコ州にあるチャコキャニオンというところです。ナバホ族の聖地の一つです。右の方に遺跡が見えるでしょう。ナバホに農業を教えたアナサジ(ナバホ語で「古い人」の意味)が創った遺跡です。こういう石積みの遺跡がいくつもあります。現在この辺も世界遺産になっています。チャコキャニオンのこともいつか書きます。
20日の西日本新聞より
今年知ったことですが、糸島漁港が天然タイの漁獲高日本一って知ってました?
宗像方面に地元の名産として、鯛茶漬けを取られてしまっています。糸島漁港や糸島市ももうすこし、名産作りに努力するべきでは。カキ小屋も福岡市内にいくつかできていますし、カキで客を呼び込むことが、年々難しくなることが予測できます。さあ知恵の出しどころです。
19日西日本新聞より
まとまっていたので、アップしておきます。
気になるのはDVの授業や西日本新聞さんの見回り活動です。ご苦労様です。防災の運動会もグッドアイデアです。参加者の意識を参加したくなる工夫や知恵が素晴しいです。
唐津街道を中心とした歴史研究家であり、前原の古材の森勤務の有田さんから、古材の森で歴史講座のご案内がありました。
古材の森で歴史講座を行います。今回は、糸島屈指の郷土史家であった由比章祐さんのお孫さんである由比貴資さんを講師にお迎えします。由比貴資さんは、祖父章祐さんが出版された『怡土志摩地理全誌』をもとに、自分なりに地域の歴史を見直すべく取材されています。今回の講座では、その取材の中で感じたことなどを写真を見ながら語ってもらいます。
古材の森歴史&文化講座開催します「現代版 怡土志摩地理全誌」
日にち:2015年2月8日(日)
時 間:17:30~(2時間程度)
場 所:古材の森(糸島市前原中央3丁目18-15)
参加費:1000円
講師プロフィ ール
由比貴資(ユビ タカシ)
1981年糸島市出身、飯塚市在住。糸島の郷土史家故由比章祐さんの孫。祖父章祐さんが出版された『怡土志摩地理全誌』をもとに、HPやブログで情報を発信しています。
由比貴資さんのブログ
猫間障子http://nekomashouji.sblo.jp/
有田さんありがとう。