2/24付西日本新聞に吉村真理子さんというライターの方が「採れたて、糸島-食のつくり手を訪ねて-」という本を出されたという記事を見ていた。その記事を紹介する前に、今宿の双葉書店の「郷土」のコーナーに平積みしてあったので、買ってしまった。
いい本です。 すごいです。 この本そのものが糸島っぽいです。
糸島の食材と食文化の豊かさが、それを支える人の紹介とあわせて、糸島の良さをよく表している。まだ、最初の方しか読んでないけど、紹介された人々が糸島を愛していることがよく分かる。
なんか先を越された感があるが、自分ではこんなフカイ~取材は出来なかったであろうことは明らかだった。著者の吉村さんが取材先の方々を大事にされている感じが伝わってくる。
糸島のこどもたちに特に読んで欲しい。糸島にはこんなに素晴らしい人々が住んでいることを。
この本の「はじめに」の最初の一行が
「糸島は、もしかしたら全国で一番暮らしやすいところなのではないか。」である。なんか泣けてきた。
とにかくこの本を買って読んでくれ!!
「採れたて、糸島-食のつくり手を訪ねて-」吉村麻利子著 書肆侃侃房(しょしかんかんぼう)発行 ¥1,600
よろしく!!