晴れ、微風風向不明。
気温低いです。さあこれから、久留米でペンキ塗りです。
詳しくはhttp://www.tnc.co.jp/store/back-number/archives/date/2016/10/28
ケンちゃんカキのところは見逃してしまいまいました。次に紹介されていた今宿の治七のクリームパンのカレーパンが美味そうでした。
次に紹介されたのがカフェ&ビストロTIMEさん。大口海岸のサーファーを見ながらお茶できるロケーションでした。
最後はビューポイントで火山(ひやま)の頂上です。レポーターの高村公平さんが頂上に着いたとき日が沈んだ後でした。そこにいた写真を撮っていた右田さんの作品が紹介されていました。いつか僕も写真撮りに行かねばならないと思うほどいい夕日の写真でした。
この番組とは関係ありませんが本日29日のロンプク淳のオープニングで今宿のマルタイのラーメン工場前でマルタイのちゃんぽんを食べるところからのスタートでした。
かきシーズン到来で糸島はテレビでも紹介される機会が増えると思います。
カキ小屋のサイトは
晴れ、北風ビュンビュンです。
ウィンド上級者向き?かなくらいの強さです。ちょっと波あります。
明後日で10月は終わりでハロウィーンです。
糸島国際芸術祭2016 ~糸島芸農~ 「発酵する地平」の23日バージョンを体験してきました。
会場は松崎さんが主宰するスタジオ・クラと松末神社(松末神社は昔うらの稲荷山の頂上にあったのですが、山の入口にも社殿ができました。その社殿と稲荷山が会場です)。スタジオ・クラと松末神社に3つのレジデンスの家があって、そこに滞在する海外・国内アーティストにもお会いできました。しかし、今回は音楽家の河合拓始さんが率いる「イなり合奏合唱団」の稲荷山と社殿でのパフォーマンスを観ることが目的でした。「イなり合奏合唱団」は2014年の前回の糸島芸農で松末神社でパフォーマンスを奉納した「イなり合唱団」の進化形だそうです。
一貴山駅から知り合いが別の人を迎えに来ていて、その車で松末神社まで同乗させていただきました。なんかついてる感じのスタートでした。
まずは稲荷山に登りました。
天気は前日降った雨の後で、会場の一つ稲荷山の山頂にある松末神社への参道はぬかるんでいたのですが、一番転びそうな坂の土の段にスタッフの方が、木の枝を敷いて滑らないようにしいてくれていました。おそらく今朝から会場の午前11時前しかその作業の時間が無かったと思うので、その手間は大変だったと思います。
作品はスタジオ・クラの生徒さんの作品から、大学生やプロの方までいろいろな作品が展示されていました。
永武(えい たけし)さんの「蠢く微生物」という作品群が僕の心にグッときました。背景の森に溶け込んでいました。とても原始的なエネルギーにあふれ、土偶や埴輪に通じる自然愛と明るい象徴性を感じました。子どもたちに見せてあげてください。森と作品から子どもたちは多くの自然のワンダーと遊び心を受け取ることと思います。前回の糸島芸農の時の永さんの作品も面白いと思いましたが(参考http://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/191553976526a77be92aef9409113275)、今回の方がより集団化し森に溶け込んでいたと思います。
河合さんの「イなり合奏合唱団」のパフォーマンスは本日4回行われる予定で、僕はそのうちの2回半を楽しめました。
稲荷山第三の祠(ほこら)前で(音と声によるパフォーマンス)が始まりました。河合さんの音楽や創作はその場のエネルギーを感じ、出演者がそれぞれ、感じたままに声を出したり動いたり音を出し、自由に動き、動かなくなったりもします。おそらく何が起きたのかを総合的に説明はできませんが、そこに起きたことを自由に楽しめばいいと思いました。参加者の出す声や音が呼応しあうのが気持ちよかったです。
第一のパフォーマンスは20分の予定だったのが、参加者がのったのか、35分以上の作品となりました。
第二のパフォーマンスは第二の祠前で鍵盤ハーモニカ四重奏の演奏でした。
鍵盤ハーモニカもハモると曲が厚みのあるものになり、楽しさのパワーが強くなった印象でした。曲の中にお参りの時の柏手のような手拍子が入りなんか祈りの曲なのかなあとも感じられました。音楽に合わせて吹く風がとても気持ちよかったです。
この祠の中にも作品が展示されていました。
平川渚さんの作品で「抜け道、通り道」という作品でした。ご本人がそこにいらっしゃったので、お写真を撮らせていただきました。蜘蛛の巣みたいですね。というと、確かに松末にレジデンスで来て、多くの蜘蛛の巣を見たそうですが、糸島の立体としての道や裏道のイメージを表した作品だとのことでした。
下の方の社殿から音楽が聞こえてきました。慌てて僕はぬかるんだ山道を降り、社殿に向かうと、河合さんたちのパフォーマンスが行われていました。中ではどこかの放送局の撮影クルーらしき人達が撮影をしていたので、邪魔にならないよう外から聴かせていただきました。
パフォーマンスが終わり、社殿から人々が出てきました。
クルーの人たちがどこの放送局か分かりませんが、タレントの金子貴俊さんがいらっしゃいました。
さて、社殿の入り口横にトイレがあります。これも作品の一つです。イベントタイトルの「発酵する地平」の一つの観点の表現でした。
松末神社から、まずスタジオ・クラに向かいました。
蔵の中にはスペインから来たという背の高い女性アーティスト Carla Canellasさんのペインティングの個展”(DCODING)Material games from the data base world”が開催中でした。
木枠からキャンバスだけはがされ、天井から部屋の左右にぶら下げられ、中央のはがされていない100号くらいの作品に、ぶら下げられた作品らしい絵がプロジェクターで投影されていってました。それぞれの絵柄は男の顔か上半身のポートレイトでした。作者に聞いてみるとモデルは自分の弟さんとのことでした。これで何を表現しようとしているのか質問したのですが、彼女の英語を僕が理解できませんでした。いっぱいしゃべってくれたのにごめんなさい。こういう弟さんをモデルにして世界のあちこちで創作されているようでした。会場の蔵の中は真っ暗で、写真は撮れませんでした。
次に母屋の方に行き作品をいくつか見させていただきました。前回見た包丁の写真がテーブルのガラスの中にそのまま使われていました。
Jordan Gower :Without Anchor という作品で石をドローイングしている絵が面白かったです。レジデンスでやってくるアーティストにとって、初めてゆっくり見る日本が糸島の二丈の松末ということが起こるケースが多いのだと思います。海外アーティストたちが初めて感じる日本とか日本文化の何に感じ、興味を持つかということが、彼らの作品に大きく影響を与えることを、今回強く感じました。
僕は描かれた石に木目を感じました。それは、、木目の美しい床の間の木材の棚の木目の上に置かれていたからだと思うのですが。
展示会場のこの家のおばあちゃんでしょうか、一礼するとニコッと笑ってくれました。こういう交流が僕にとってうれしいものです。
次にスタジオ・クラを出て第一レジデンスハウスに行ってみると、インドネシアのアーティストNovemto Komo(ノヴェント・コモ)さんがいらっしゃいました。
Story Within という作品群でした。瓦や板に描いていたので、どうして、こういうものに描いたのか聞いてみました。すると、糸島のあちこちを移動して観てまわって、日本的素材として、瓦や板や和紙に出会い、そこで出会った人がその素材をプレゼントしてくれたそうです。そして、糸島で見た日本的モチーフをいろいろアレンジして描いてみたそうです。僕は瓦に描かれたクモ人間みたいなのが気に入ったのですが、松末にクモが多いので、それに触発されて描いたみたいです。とても面白いです。
同じ第一レジデンスではドイツ人の教授で写真家のThomas Hoeren(トーマス・ホーガン)さんが、松末近くの障がい者施設MUKAの活動と作品に感動してのMUKAの作品の展示もありました。MUKAのアーティスト作品はMUKARTと呼ばれているみたいで、僕が気に入った作品を3点写真を撮りました。作者名、作品名を控えてこなかったので申し訳ありませんが、やっぱりいい作品だったのでご紹介。
ほんとにいい作品だと思いました。
MUKAさんのアーティストさんによるイベントが11月12日(土)に伊都文化会館で開かれるようです。作品横に置いてあったチラシをご紹介します。
第二レジデンスハウスではカナダのモントリオールから来たというCharlotte Clermont(シャルロット・クレアモン)さんのビデオ作品を観ました。おそらく、自分が滞在している松末の部屋をビデオに撮ったのだと思うのですが、押入れや布団、カーテンなどが、8ミリ風のやや色あせた露光オーバー気味の映像がずっと続くのでした。おそらく、外国人が初めて見る日本の住宅の押入れや布団やカーテンに何か日本的なものを感じたのは推察できるが、フツ~っの押入れやカーテンのビデオを日本人は何分ぐらい我慢できるだろうとか、そっちが気になりだしました。僕の後に男子大学生5人が入ってきたので、席を譲って、部屋の外で時間を計っていたが、たぶん5~6分くらいの作品なのだが、全員が終了まで観ていた。終了して、その全員が何か言いたげな目をして、お互いの顔見比べていたが、作者のシャ-ロットさんが出口付近にいたので沈黙のまま家を出ていました。次に入ってきた女子2人は2分を待たず出てきた。さすがだ女子は反応が早い。シャーロットさんは性格のいい優しい感じの人でした。モントリオール出身であること、もう一人の人と作品を完成させていることを話してくれました。自分が映像をメインに撮って、もう一人の人が音を主に作っているみたいでした。シャルロットさんの作品が退屈だということではなく僕はどうもビデオアートが苦手だということを先にいうべきでした。東京にいたころヨセフ・ボイスやナムジュン・パイク、ラウシェンバーグなどのビデオアート作品を見た時も自分には合わないなあと感じました。やはり、分かりやすいのが好きです。
そのお隣では、日本人で、大分から糸島へレジデンスのはしごをしてきたという、勝 正光さんが、松末の人たちの思い出の写真を鉛筆でドローイングされていました。お題を拝借ではないが、自分の周りの人から、思い出の写真とか課題やテーマを預かって、一つの作品にしていくのが勝さんの手法なんだそうです。ただドローイングしているだけでなく、良い顔にしたり、不要なものを消し、強調したいところは強調し、その写真を撮った時の話を聞いて、その時のストーリーが感じられよう描きこむのだそうです。集中力がすごくて、手が動き出すとずっと描かれていました。
最後に「みちこの畑」というところがあって、ピザ釜タワーがあってイタリアのアーティストがピザを焼いてくれるカフェになる日もあるらしいのだが、この日は違っていたようです。
松末から、JR一貴山駅まで歩くと気分がいいです。田んぼがきれいで、夕陽がきれいです。本当は波多江の海水浴場近くの「うみかえる」の藤浩志さんの作品も見たかったのですが、タイムアウトでした。なんかすごい作品らしいです。
29日に河合拓始さんが鍵盤ハーモニカによるパフォーマンスをされます。30日にはドミニク・チェン氏のトークセッションや、伊達麻衣子さんのダンス公演もあります。天気大丈夫そうなので、お出かけください。僕は実家で別の仕事があり、こっちに来れません。
詳しくはhtp://www.ito-artsfarm.com/
でも今日は、とても楽しまさせていただきました。いろんな人がいろんなアートに取り組んでいて、自分の人生の時間を真剣に打ち込んでいます。すごい事だと思います。このイベントを企画されたスタジオ・クラの松崎さんやスタッフ、アーティストや協力者の皆様に感謝します。
ありがとうございました。
今朝TVのスイッチを入れたら、今宿在住のアメリカ人タレントのボビー・ジュードさんが出てきてビックリ!!
KBCの「アサデス」という番組で、「ハピグル」というコーナーのMCをされていました。ゲストがお世話になった方に感謝を込めて料理を作り、それをプレゼントするコーナーのようです。
ハピグルのサイトはhttp://www.fundokin.co.jp/hapiguru/
磁雷矢さんからいただいたポスターより
もう恒例と言っていいでしょう。
試合は5試合あります。詳しくはhttp://ameblo.jp/jiraiya88/
福岡マラソンの応援が終わったら、さいとぴあへ急ごう!!
25日の西日本新聞より2つのイベント告知
本日の西日本新聞より
伊都歴史博物館の名誉館長の西谷さんの記事が載っていたので
西谷さんは中国の文化が日本にどう伝わって、どういう影響を与えたかに詳しい学者さんです。糸島での歴史イベントで何度も講演活動をされています。伊都文化会館での講演会後に少しだけお話をさせていただいたとき、講演会に来ているのお客様がほとんどが後期高齢者であることを危惧されていました。糸島の歴史をもっと子供たちが興味を持ってもらえるようにしたいのだが・・。とおっしゃっていました。
22日の西日本新聞より
18日の西日本新聞より
僕は今日、糸島芸農を見に二丈のスタジオクラさんや、松末神社の方へ行く予定です。
ゆっくりブログを書く時間がないので、以上。