しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

小倉北区の曽根干潟でカブトガニ大量死のニュースが

2016年08月28日 17時23分48秒 | ニュース・テレビ関係

25日夕方のニュースで曽根干潟のカブトガニ大量死のニュースをやっていました。カブトガニを守る会福岡支部の高橋さんも登場されていました。いつも穏やかで、ニコニコされている高橋さんが怖い顔になっていらっしゃいました。それも、今回の大量死の規模が大きいからです。

テレビでは猛暑で海水温の上昇による酸素不足を原因にされていましたが、別の説もあるのでここにご紹介します。

25日に、おととしまで九大でカブトガニの遺伝子による、アジア地区の生態調査をされていた、現在宮崎大学で研究中の西田先生からのメールがありました。カブトガニの大量死の別の説です。そのままコピペさせていただきます。

皆様

西田です。
北九州・曽根でのカブトガニ大量死について、全国紙、テレビでも取り上げられていますね。
守る会FaceBookページにて本記事について共有させて頂いたところ、セラミックを研究されて
いる方から下記のコメントを頂きました。これだけが原因ということではないかと思いますが、
こいった視点もあるかと興味深く感じたところです。以下転送です。

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新聞で拝見しました、カニの死因はmineral不足と考えます。雨が少ないと、それによって洗われる土石の表面が新しくなく、あらゆる有機物の付着に伴い摂取困難になるからです。
珊瑚礁の白化と同様に、悪循環が生じていると考えられます。mineralpowderを干潟に少量散布すると、海底魚介類は生を取り戻します。
干潟に潜る小動物は、そこにmineral成分が多くあり、太陽光線を浴びて温度が少しでも上昇すると遠赤外線(TERAHLZ)の放散が増加しmineralの放出が増え、心地よい環境が整う所です。あらゆる生物にとって餌より優先するmineralに着目すると解決法も見えてくると思考します。
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宮大・教育・生物
西田 伸

 

22日にカブトガニの死体5匹二宮神社前の浜付近で発見。

 

23日は2匹発見。

 

 

長垂にも大量死とは言えないですが、先週は毎日のように、カブトガニの死体が上がっていたと思います。今宿の住民でもう少しカブトガニをはじめとして、糸島の生き物に興味を持つ人が増えてほしいものです。カブトガニって3億年生き継いできた生き物なんですよ。

 


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1 コメント

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Unknown (ガブトガニ大好き人間)
2021-12-24 12:11:46
小倉南区ですよ
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