しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

29日 二宮神社大祭開催されました。

2016年07月31日 00時53分31秒 | 今宿関係

暑い日でした。

こども神輿が午前中にあったのですが、仕事が終わらず、写真が取れませんでした。午後4時出発の大人の神輿から写真撮り始めました。動画も少し撮りましたが、夕方以降は光量が足らずピントが合わなくなっていき、狙ったものがほとんど撮れず、なんかいまいちの充実感でした。しかし、トライしたことはよかったと思っています。

祭りを開催するのにたくさんの人々が関わっています。みんなの力で祭りができます。地域の絆づくりに一役買っていると思います。

猛暑の中ずっと道路で交通整理した方たちもお疲れ様でした。


28日今宿公民館での平嶋一臣先生の葛(かずら)筆づくりと書道のワークショップを見学

2016年07月30日 21時25分38秒 | 今宿関係

28日の午後1時30分から今宿公民館で開催された「かずら筆で書を書こう」というイベントが今宿公民館の「わくわくチャレンジ広場」という小学生3年生以上を対象としたサマースクールイベントの一つとして開催されました。

今宿公民館の館長さんから、平嶋先生は簡単な紹介を受け、子どもたちをリラックスさせながらかずら筆の作り方を紹介されました。

20cmくらいに切られたかずらの片方の端から約3cmくらいの木の皮にカッターで切れ目を入れ、指でその木の皮をはがし、残りの木質の部分の縦の繊維部分を木槌でたたいたり指でほぐしたりしておおまかに筆のようにしていくのです。ほぐしの道具として華道で使う剣山なども出てきました。

カッターでかずらの皮に切れ目を入れるところは平嶋先生がなさってくれました。その後も先生は一時も休むことなく子供たちに目を配り、生徒さん一人一人に話しかけ、困って手が止まっている子はいないかと、歩いてまわっていらっしゃいました。

子どもたちはこれが筆になっていくのか半信半疑で、それでもかずらの木質の繊維を一生懸命ほぐしていました。ときには指の力が弱い子などは館長さんや先生や公民館関係者と思われる大人の人々に手伝ってもらって、原始的な筆みたいなものが完成していきました。

中央に広げられ、平嶋先生が「今宿っ子の古代文字」と書かれた和紙に、筆が出来上がった子から、かずら筆で資料として渡されたプリントに書かれた漢字の原型と思われる象形文字のような古代文字を書き始めました。かずら筆の筆試しです。

 

次に「今の文字で」好きな字を自分で選んでまたおおきな半紙に書いていきます。子どもたちはかずら筆が筆としてちゃんと文字が書けることを楽しんでいるようでした。

どうです、思い切り元気よく書けているでしょう。

 

さて、次は自分個人の作品づくりです。

最初は新聞紙で練習して半紙に清書です。自分の名前を入れたら、平嶋先生が昨日彫って来てくれた「今宿っ子」という印を館長さんが押してくれました。みんな思い思いの字を選んで、のびのびと書いています。自分の名前を書く子や、夏休みの課題の文字を書くなどみんな様々です。文字の選び方もかなり個性的です。

 

出来上がった作品は色画用紙に平嶋先生が一枚一枚全部貼ってくれて作品になっていきました。

 

最後は子供たち一人一人が自分の作品を参加した子供たちに披露して終わりです。それぞれの子どもたちの性格が文字の選び方や書き方に表れていて、自由な作品ばかりでした。

 

平嶋先生は書道を子どもたちに初めて体験させるとき、あまり、字を書かせないで絵を描かせることが多いとおっしゃっていました。書道とか習字が嫌いになる子は最初の書道や習字体験がお手本を見せられて、技術的にまだ筆も自由に動かせないのに、ああしろ、こう書けと強制させられ、書を書くことに楽しさを感じなかったことが起因しているとおっしゃっていました。まず筆に慣れること、そして、絵を描くように自由に文字を書いていくことが大事だとおっしゃっていました。増してや、今回のイベントでは自分で筆を作り、自分が書きたいと思う字をお手本無しに自由に書いていいのですから、自分らしさの塊のような書が出来上がってきます。まずは書道や習字を好きになれば、後は自分でもっと美しい字を書くためにはどうしたらいいか、自分で学ぼうとします。あとはほっといでも、書道や習字がもっと好きになり、上手になっていくそうです。

イベント後に子どもたちに「楽しかった?」と聞くと、僕が質問した6,7人はみんな元気に「楽しかった~っ!!」と返事してくれました。

平嶋先生は「学ぶことがまず楽しい事なんだと認識させることが大事だ。」とよくおっしゃいます。本当にそうだなあと思います。

 

 


河合拓始さんのライブにまた行く

2016年07月30日 18時27分39秒 | 糸島関係

糸島在住の現代音楽の作曲や演奏、そして即興音楽の演奏家、河合拓始のことを取材中なのですが、7月21日にピアノソロ・ライヴに引き続いて、28日に河合さんのピアノのほかに、武井庸郎さんのドラムス。かみむら泰一さんのサックス、松岡涼子さんの舞踏のコラボライヴに行ってきました。会場は前回と同じ箱崎水族館喫茶室でした。篠原さんと一緒でした。

 

 前半は河合さんと武井さんと上村さんの3人のセッションで、最初から、ぶっ飛びの即興演奏でした。この演奏で、僕が観たいと思った河合さんの爆発するような演奏がやっと見れました。表現が悪いですが、少し狂ったような激しいセッションでした。久しぶりに音楽で心から熱くなれました。

後半は3人の激しい即興音楽に静の村岡さんの舞踏のからみがとても不思議なパフォーマンスでした。ドラムスの武井さんと河合さんの相性が良さというのが分かりました。ガツンと来る音楽を聴きたい方には超お勧めです。

久しぶりに興奮しました。

 

さて、河合さんは明日31日深江海水浴場のうみかえるでひょうげん・うたづくりワークショップ#4。PM4:30~6:30です。

申し込みお問い合わせはnakajimarie@gmail.com うみかえる 090-9686-8241(河合)まで、ワークショップ後河合さんのトイピアノライブもあります。

 

ドラムスの武井さんとサックスの上村さんは31日午後8時から糸島市のバンゾーでライブがあるようです。092-323-2272