しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

今日の天気

2016年05月12日 12時37分07秒 | ムービー

快晴、北風中。光夏です。でも気温は低め。海岸散歩には最高コンディションでしょう。

 

j:comで「愛すれど心さびしく」という映画を観てしまいました。観入ってしまいました。アラン・アーキンが主役のろうあ者役で、彼の周りのちょっとどこか欠けていて愛すべき人々の有様を丁寧に描いた映画です。60年代の黒人差別が十分残った時代のなかで、障害を持った人や、人種差別を受けている人たち、無知のためにエゴイスティックな解釈しかできない人、様々な人が絡み合って、それでもみんな自分らしく生きようとする社会を見せてくれます。主人公のろうあ者の視線から構成され、押し付けることなく、説教臭くない感じで淡々と見せてくれます。お勧めです。

 


23日「みんなの学校」上映会のこと。午前10時、午後2時・7時の3回の上映だそうです。

2015年08月17日 13時07分04秒 | ムービー

昨日の西日本新聞より

なんか気になったので。

こういう学校が普通に何処でもあることが当たり前になって欲しいです。

 

なお23日は糸島カレーフェスティバル」の開催日でもあります。しかもなんと10周年です。

僕は参加予定です。

https://www.facebook.com/itoshimacurry

チケットは下記サイトのお店で売ってます。売り切れているお店も多いので早めにチケットを手に入れられることをオススメします。

http://ameblo.jp/icf/entry-12053317039.html

 

カレーフェスに行っても夜7時の上映会には間に合いますよ。


7/4から福岡アジア映画祭です。

2014年06月29日 02時57分20秒 | ムービー

いい映画観ましょう。福岡だから見れる作品というのがあると思います。アジアの作品は商業ラインになかなか載りにくいという傾向がありますが、たまに、アジアにもすんごくいい作品があります。いい映画を観るというのも市民の文化のレベルを上げることになります。映画祭の作品は一応厳選されています。あなたの人生の名画ベスト10に入ってくる作品が待っているかもしれませんよ。


6/1 岩波ホールでかかった映画が

2014年06月01日 03時18分18秒 | ムービー

ブックス・キューブリックでピックアップしたチラシより

自分が観ていない映画を紹介するのはどうかと思うが、岩波ホールにかかった映画なら、まずハズレはないと思うので、そして、6/1のみの上映日だったので、なぜかご紹介です。いい映画も人を幸せにします。糸島とは関係ないですが、お許しあれ。


映画「スタートレック イントゥダークネス」をDVDで観る

2014年01月10日 00時56分35秒 | ムービー

8日「スタートレック イントゥ ダークネス」をいレンタルしてきて、さっそく観ました。

トレッキーの僕としては面白くて、スカッとしました。2014年なんだなあとしみじみ思いました。

物語の展開のスピードが速く、主人公たちに次から次へと困難がやってきます。主人公のカークは宇宙船の船長なのに即断即決+独断で最前線の兵隊のように先頭で働いていきます。SF的想像力が足りないと、物語に付いていけませんよ。

まさに今までのリーダー像のような椅子にじっと座って命令や指示を出す人というよりは、コーチアンドプレイヤーとして、最高の結果を創り出すために、常に考え、常に行動していく新しいタイプのリーダーなのです。そして、自分が動き回っている間、異なる人物を船長に指名する。まさに、チームが最高結果を生むためのメンバーでプロジェクトがその時その時作られ、それぞれの優れた能力が発揮されて連動していく。そしてチームの目的がその時その時果たされるのです。チームのメンバーであるクルーのキャラクターも見事に個性的で、人間味があり、強い自己主張をしています。有能であるがゆえに自分の意見を主張してきます。

まあ映画だから現実はこんなに上手く行くわけ無いと、思ってしまいますが、未来の組織のリーダーはかくあるべき、チームのメンバーもかくあるべきなんだろうと思ってしまいます。

スタートレックの時代、つまり宇宙歴何とか年に、この地球上では、人類は戦争も、貧困も、飢えもない世界を作り上げていることになっています。もう一度言います、戦争も貧困も飢えもないんです。だから、人は宇宙探査(STAR TREK)にでかけていられるんです。

暇があったら、地球上は戦争も貧困も飢えもない世界の映画の「STAR TREK」を観てみてください。できれば、前作の「STAR TREK」も観てみてください。未来のリーダーがどれだけのスピードで問題解決していくかをご覧ください。未来の都市も見ものです。ワープの航跡も新しくなってます。

しかし主題は今までのスタートレック同様「友情」です。

糸島は関係ありませんが、トレッカーを増やしたいので、ちょっと偏った映画の見方をご紹介しました。


最近見た映画の話

2013年12月12日 23時54分27秒 | ムービー

今日が小津安二郎生誕110周年ということで、最近見た映画の中で、面白かったので観て欲しい映画を記録しておきます。今回は外国の奴のみということで4本書いときます。

「きっと、うまくいく」(インド映画) 因習多きインドの社会を反映しての大学生3人の友情と自己実現のコメディだ。緻密でよくできた脚本で、とにかくエネルギッシュで場面展開も早い。なによりもヒューマンな映画です。とにかく映画作りを熟知した人々が作った映画で緩急やツボを心得た感じが心憎い映画です。そしてオ-ソドックスで賑やかで情報量が多いです。今のインドの勢いを感じます。

「ファミリーツリー」(アメリカ映画) 仕事人間で家族をあまり省みなかったハワイ王家の血を引く親父が、妻がボートの事故で植物人間になり、失っていた家族関係や本当の幸せとかを取りもどすお話です。ジヨージ・クルーニーの主人公が自分に正直にだんだんなっていく様子がアメリカ的でないというか、9.11以降のアメリカの気分なのだろうか何かもう一歩深くて、自分を見つめる視線が有りました。カウアイ島の美しさや、バックに流れるハワイアンミュージックも快かったです。

「みなさん、さようなら」(カナダ映画) 頑固でわがままにモントリオールで生きてきて死期がせまった父。親に反発してロンドンで銀行の投資部門で財をなしている息子、別れた妻、昔仲がよかった友だちたち、太平洋上をヨットで航海中の娘、病院のスタッフもからんで、死について、人生について色々考えさせてくれる映画でした。今まで息子を認めていなかった親父が、死を前にして、婚約中の息子を抱きしめ「俺がお前に望むことはお前のような息子を作ることだ。」という意味の言葉を言ったと思う。なんかぐっときました。。経済的に成功している息子が家族や友だちがいて貧しくてもみんなから愛されている父の姿を観て、幸せとはいい家族と友だちがいることということを実感していました。さらに父が自分の死期を選び、息子が答えていました。

「クラウド・アトラス」(アメリカ映画) SFです。それも新しいSFです。過去から未来まで5つか6つの時代が錯綜して同じ登場人物が時代ごとに異なる役をやり、うかうかしていると見逃してしまいます。DVDで観てるので、僕は2回見直した場面が3箇所くらいあります。説明ができないのでまあ観てください。とにかく新しいです。この映画を作り上げた役者やスタッフ、なによりこれをまとめ上げた監督の力量が凄いと思います。これも情報量が多すぎるのに手抜きなしの映画です。メイキャップで同じ登場人物たちが人種も性別も超えて時代ごとに違う役でで出てくるので、この人誰?と捜してみるのも面白いと思います。

 

映画も確実に進化しています。CGで描けない映像はなくなってきました。後は映画人の創造力の勝負です。人間の脳は新しい快い刺激を求めます。それに答えるものを作らないと映画もヒットしません。今回紹介した映画は僕にとってちょっと新しい感じがした作品です。

殺人とかカーチェイスとか格闘やドッカンぼっかんとか予定調和とか想定内ムービーに飽きた方におすすめです。


ドキュメント映画やってます。

2013年12月06日 18時58分33秒 | ムービー

姪浜え駅にて

http://www.cinela.com/schedule/jsch2512documentary.htm

ドキュメント映画をわざわざ見に行くなんてことを学校では教えませんが、力が無いものが後世に情報を伝える方法としてのドキュメント映画があります。残しておけば、必ずその情報の持つ意義が伝わります。インターネットの時代です。自分の考えや意見を世界に発信できる時代です。ですから膨大な情報の中から自分にとって有意義な情報をピックアップする目が必要になります。そのための訓練に良いのが昔のドキュメントを見ることです。昔の人がこれを伝えなえばという思いを受けとってください。これも自分を育てる生きた教育であり、投資です。特に中高生で自分が将来の仕事として何をしたらいいか分からない人におすすめです。


「100歳の少年と12通の手紙」のこと

2012年10月14日 14時24分04秒 | ムービー

えらいよかった。やっぱフランス映画はエスプリが効いててしゃれてて、愛にあふれている。子どもの心の繊細さや、真実を言うという大人の役割などいろいろ新しい刺激を与えてくれる映画だ。映像も音も音楽もよかった。でも一番のお気に入りはプロレスのシーンだ。

中学生か高校生に観て欲しい映画だ。

関係ないけど、きのうの深夜というか、今日の早朝というかプロレスをテレビでやっていた。そこになんとあの桜庭が出ていた。どうやら、新日のリングにこれからも出るらしい。なんか懐かしかった。あいかわらず、プロレスラーらしからぬ、驚いた小学生顔のままだった。

 


映画の話

2012年09月27日 02時33分00秒 | ムービー

最近、なんか中国や韓国との領土問題などの国家エゴの衝突や日本の政党内の党首選挙の国民との温度差を観ての虚無感、オスプレイの配備反対と海上保安庁の中国船へのゆるい対応を見ていての国防に対する日本国民の認識の甘さに対する不快感や、中国共産党と中国の軍隊がエネルギーが貯まり過ぎて戦争したがっているのでは感じたり、自民党の中には自衛隊を軍隊にして、中国の圧力を理由に実質上持っているプルとニュームとロケットで原爆ミサイルを持とうと世論を誘導したい勢力がいるのではと、かってに勘ぐっています。

といういろいろなもやもやでなんかブログが書けず、夕日ばかりアップしていました。カメラが壊れたままなので、古い携帯で撮った写真を使っていてなんかなんかすっきりしません。

そんな中でDVDで観た映画の話をメモ代わりに残しておきます。先週から今週にかけて、『ヒューゴの不思議な発明』『ジョン・カーター』『バトルシップ』の3本をレンタルしました。

『ヒューゴの不思議な発明』はマーティン・スコセッシ監督が映画の草創期に500本ほどの映画を作ったジョルジュ・メリエスのことをある少年を主人公に物語った映画だった。

昔の初期の「映画」は見世物のひとつのジャンルとして作られたが、メリエスがそれに物語をつけて表現する方法を展開した。自分でスタジオをつくり、トリックをからめて、想像力を駆使して観客の心をつかんでいった様子がよく分かった。SFという言葉さえなかった頃、すでに宇宙に飛び出した世界が表現されていました。メリエスたちがどんなに観客を驚かせ、楽しませ、感動させようと情熱を持って努力したかを伝えようとしたかをスコセッシ監督は伝えたかったのだと思いました。

 

次に観た『ジョン・カーター』のDVDの特典映像に「原作から映画へ」というのがあって、原作はエドガー・ライス・バローズが100年前に書いた小説を基にして書かれた『火星のプリンセス』というファンタジー小説だそうです。この小説は多くのクリエイターに影響を与え、当時の天文学で、火星に生物がいるかもしれないという学説によって、火星人が地球を攻めてくるような小説が生まれている。

バローズはターザンの原作者でもあり、ターザンの映画化で富を得ている。独特の世界観を『火星のプリンセス』は持っていて、今まで映画化の話があったが、表現する技術が生まれる最近まで映画化できなかったようだ。『ジョンカーター』を観ると、ルーカスの『スターウォーズ』シリーズができなければこの映画は出来なかっただろうと思われますし、逆にバローズのファンタジー小説がなかったら、ルーカスのスターウォーズは生まれなかったと思われます。

 

以下の写真は「原作から映画へ」にでてきた、おそらく映画のイメージを固めるためのストーリーボードだと思いますが、実写にCGを加えても、合成に違和感のないリアルなタッチを感じました。

 

最後に『バトルシップ』はほとんどCGの宇宙人対地球人の原作を今作るとこういう表現になります、というような映画でした。

 

今回何を言いたかったのかというと、昔から人が人を楽しませようと想い、映画というものが生まれ、映画によってさらに人の想像力が発達して、新たな物語が生まれてきています。さらにその物語を表現するために、新しい映画表現の技術を生み出して、人が持つ想像力と創造力が不可能を可能にして、視覚的な映像表現で、人が持つイメージは何でも表現できる時代に突入したということです。そういうことを理解して映画を創る時代であること、そしてその中で、人間の本質や真実をどう描くかという、ストーリー(脚本)作りが最も重要であり、そのために、どんな未来を望むのか、どういう哲学(考え方やビジョン)ややり方でそういう世界を作り出すかをプレゼンをするような建設的な映画を作る時代が来ているということが言いたかったのです。

つまり、社会を破壊したり、戦争をしたり、復習をしたり、争ったり、戦う映画ではなく、どうやったら仲良くなれるか、助け合えるか、幸せになれるかを具体的に提案する映画を作る時代が来ているということが言いたかったのです。

第1作目がテレビで放映されて40周年を迎えた番組で「スタートレック_宇宙大作戦」というシリーズがあります。映画化も何本もされています。スタートレックの時代の地球では、地球上で飢えた人はおらず、無料で食べたいものが食べられます。国どうしの紛争は無く、人種による差別もありません。来年スタートレックの新しい映画が上映されるとのこと。

どうやったら、戦わないで、平和な世界が創れるかを示唆するような映画が創れる人を育てましょう。、


映画『ヒロシマ ナガサキ』のこと

2012年07月26日 04時14分08秒 | ムービー

核映画をもう1本レンタルして観ました。こちらは日系アメリカ人アカデミー賞受賞監督スティーブン・オカザキ氏が日本人の広島、長崎の原爆被害者と原爆を落とした元アメリカ兵をインタビューして被爆当時に撮影された映像で構成されたドキュメント映画だ。

被爆者が描いた被爆の記憶を描いた絵が生々しくその悲惨さを訴えてきた。

よく核爆発で「きのこ雲」と表現される原爆の映像は、雲ではなく火柱であると、ものすごく高熱の火の塊であることを忘れてはいけないことを強調されていた。

原爆が都市こと全部焼き尽くす火葬場であることが映像でも分かる。

かろうじて生き延びた人があのとき死んだほうがましで、何度も死のうと思ったと述べていらっしゃいました。生き延びても、放射能が移るとか、治療をしてもらえないとか、国からも助けてもらえないなど、いわれのない差別と苦痛を味あわれたようだ。

核兵器の発明が人類が悪魔になった瞬間である。1980年代にアメリカの核兵器が人類全体を200回以上抹殺できる量を持っていて、局地戦用の手軽にはこべる小型の核ミサイルを開発中であるということを聞いたことがある。あれから20年以上経っている。

現在核戦争が始まれば20分くらいの間に数百万から数千万の人が死ぬ可能性があるとのこと。

人間はミスを犯す生き物である。しかし、全滅したら今まで生きてきた人類すべての努力が全てに意味が無くなる。

核兵器は本当にいらない。少なくとも、現在、安全な核はないのである。

先に紹介した『カウントダウンZERO』と『ヒロシマ ナガサキ』を中学くらいのときに、教養として、全世界の人に見せるべきだと思いました。

 

 


映画『カウントダウンZERO』を観てください

2012年07月25日 12時44分31秒 | ムービー

先日『カウントダウンZERO』という映画DVDをレンタルしました。

この映画はケネディの「我々は細い糸にぶら下がった核の剣の下で生きている。その糸は事故・誤算・狂気によっていつでも切断されうる。」という演説から始まった。

 

この人がアメリカの原爆開発の中心者のオッペンハンマーで、原爆の歴史を含めて、ケネディの演説に有った「事故・誤算・狂気」の今まで実際にあった例を紹介をしていました。

特に印象的だったのは、1995年1月25日アメリカのオーロラ観測用ロケットがノルウェーから打ち上げられた。その発射のことをロシア側に伝えたのですが、ロシア政府」にその情報が行き渡らず、アメリカからの核攻撃と認識してしまった。通常こういう核攻撃を受けた場合、15分以内に報復のための核ミサイル攻撃を開始するらしいのですが、当時ロシアの大統領エリツィンは酒を飲んでおらず、報復命令を出さなかったとのこと。

また、アメリカの北部防衛司令部のコンピュータに過って、訓練用のテープがセットされてしまい、核戦争が起きかけたこともあるそうです。

コンピュータチップの誤作動でも核ミサイルを発射しかけたとのこと。

つまり、人為的ミスや機械や部品の誤作動で核戦争が起きるらしいのです。

核ミサイルや、原爆は濃縮ウランやプルトニュームなどの核燃料と起爆装置で核爆発は起こせるみたいで、この映画のなかでも戦車クラスの砲筒の先に濃縮ウランを取り付けて、砲弾を撃ち込むという、シンプルで、ロウコストな装置として紹介していました。こんなの紹介していいのかなと思ってしましました。

ロシアでは、濃縮ウランが盗まれやすいことや、また、アメリカの核を積んだ爆撃機が過去において何回も墜落していること。核を積んだ原子力潜水艦が事故で沈んでしまって、まだ核ミサイルが回収されていないことなどを伝えていました。

世界に核兵器が約く2300発あるとのこと。

中国を含めて、世界のおおぜいの人が核兵器はゼロのほうがいいと言っていたのが印象的でした。

核兵器開発の現状が分かる映画です。人としての教養としてぜひ1度は観ておいたほうがいいと思いました。