しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

創業5周年のヒッポー製パン所に置いてあったチラシより

2018年06月01日 16時29分44秒 | 農業・環境関係

今日から今年の山笠が始まってヒッポーのマスターもいつもより早起きをしてパンを作られていらっしゃるようです。

僕の興味で2枚のチラシをご紹介します。

https://www.facebook.com/fukuokanazuzanokai/

 

 

このイベントは明日です。

https://www.facebook.com/totouya2002/

出店されるペタニコーヒーさんのサイトからの情報だと、グリーンコードさんも音楽で出演されるみたいです。

http://petanicoffee.com/blog/2018/05/27/%E3%81%A8%E3%81%A8%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%82%A7-vol-2-%EF%BC%A0-%E3%81%86%E3%81%A4%E3%82%8F%E5%B7%A5%E6%88%BF-%E3%81%A8%E3%81%A8%E3%81%86%E3%82%84/

 

このfacebook関連で明日のイベントが

生きもの マムシ温泉 ホタル狩り:https://www.facebook.com/events/552031725178608/

みつばちおうちえん長屋まつり: https://www.facebook.com/events/167773673908306/


12日のイベント

 糸島木材で棚作りワークショップ: https://www.facebook.com/events/838422363022892/

 

 16日のイベント

ひしおづくりワークショップ:https://www.facebook.com/events/1639211329467783/

 

これは僕の個人的に紹介したい白糸の森を起点とした白糸でのイベントの再告知です。

 

なんか糸島っぽくて、僕が気になるイベントを紹介してみました。

 

でも僕は明日、天神のギャラリーとわーるでの「永武(えいたけし)展」を観に行く予定です。こちらは3日が最終日です。

https://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/e364610487e6a75ddc26366345c53e2e



八尋幸隆氏の「農と旬を語ろう会」が20年続いた活動に終止符

2016年10月07日 13時49分00秒 | 農業・環境関係

本日の西日本新聞より

八尋幸隆さんのことはよく知りませんが、2010年2月に開催された「語らんね自然農業in朝倉市」で宇根豊さんたちとパネルディスカッションのパネリストとして登場されていました。決して大げさな表現をすることなく、物静かな中に自然農法に対する熱い情熱を感じる言葉を坦々と語られていたのが印象に残っています。

http://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/070b0d3f5f73bbac449c79ccab03f26a


「2016森の講座」です。

2016年09月23日 13時23分24秒 | 農業・環境関係

以前、メール出来た告知をコピペさせていただきましたが、チラシが送られてきていたので、再度告知させていただきます。

趣味で家具を作ってみたい方とか、地元もまちおこしでまちの中というより自然の中を歩くことが多い地区の方、林業という産業の歴史とこれからの課題に興味のおありの方にお勧めのコースが整っているみたいです。久留米生まれの僕としては3番目の講座はぜ拝聴したい感じです。特に戦時中、軍都として発達した久留米と林業との関係に興味があります。

「森の講座」のイベントは林業や木と人の関係を知るための新しくて質のいい情報を、上手に伝えられるよう、毎年よく考えられて実施されています。どこか一つでも参加されてみてはいかがでしょう。

 

参考までに2014年の11月に行われた森の講座よりhttp://blog.goo.ne.jp/itoitoisland/e/423b29fc7bbac0194db1983f27b5bb90


チェーンソーで木が切れる体験ができる森の講習会です。

2015年11月25日 20時31分10秒 | 農業・環境関係

本日25日の西日本新聞より

高校生くらいの人が体験したらいいと思います。

僕はいつか体験しようと思っていますが、木を切る快感がたまらんそうです。

中高年の方には「林業」はすごくいい趣味になると思います。

特に家庭菜園とか農業体験されている方にはかなりお勧めだと聞いています。

春夏秋農業やって、冬に山に入ると、農業が続けられるそうです。

森の中にいると心が落ち着くそうです。

 

吉村さん頑張ってください。

 


11/7 森の健康診断の体験会が

2015年10月30日 23時08分29秒 | 農業・環境関係

本日の西日本新聞より

実際に森に入り、その場所のことを知る一つの方法が森の健康診断です。その森を知ることで、森をどういう形で後世に残していけるか考えられるのです。まず知らないと何も始まらないのです。糸島も含めて日本中のほとんどの森林がどうなっているのか、データがありません。故郷の環境を知ることもいい地域を創るために不可欠なことです。残念ながら学校教育の中に、地域を守ることは含まれていませんが、諸外国では自分の地域を守ることは当たり前のように教えられます。それは、代々継承され、地域を誇りに思う人を創りだします。

そんな大げさなことは言わずただ森の中の気持ちよさを味合うために、参加してみてください。

親子で参加するといい思い出になると思います。

林研クラブの吉村さんが丁寧に教えてくれますよ。

 

同じ日の西日本新聞より


日本カブトガニを守る会福岡支部総会に行く。

2015年04月27日 11時17分54秒 | 農業・環境関係

九州大学・西新プラザにて

カブトガニは福岡県のレッドデータブックで絶滅危惧種として扱われている希少種になっていますが、カブトガニの生息地である干潟の環境がなんらかの工事による人工的変化によって少なくとも良くはなっていないようです。福岡県には北九州と糸島(今津干潟・加布里湾)にカブトガニの産卵地や生息地があります。カブトガニはこれといって人に特に益をもたらす生き物でもなく、普段は水中や泥の下にもぐっていたりと、目撃されにくい生きものです。漁師さんたちにとっては網を傷つけるやっかいものという認識の方が強いと思います。おまけにそんなにきれいとか美しいとかかわいいとかにはほど遠く、色はさえない茶褐色で、なにかグロテスクで気持ち悪いと思う人も多いと思います。つまりあまり愛される要素を持っていません。表面の美しさばかりを求める現代の日本人にとっては魅力の無い生き物かもしれません。

しかしカブトガニは3億年近く生き続けてきた生物で、100万年にも満たない我人類にとって、生きものとしての大先輩であります。カブトガニが生きられなくなるほど環境が悪化することは、他のカニやエビ、貝類や魚類も生きられない環境といえます。そういう環境を僕たち人間はお金のために開発とか工事という名目でどんどん力技で壊しているようです。

これからも監視を続けないと、福岡県からカブトガニがいなくなるかもしれません。ただでさえ、海面上昇や、海水温度の上昇、川に堰を多数作ったため砂が下流に少ししか流れな事(カブトガニの産卵地は砂浜)、生活廃水や下水処理水の流入(九大の下水処理水を今津湾に流す計画があるとのこと)、川の水量の減少など、干潟の生きものにとって、環境は悪化しているようです。真剣に調査をして、これ以上悪化しないようにしないと、近海の魚が取れなくなっていくことは目に見えています。

僕は過激な環境保護団体の人間ではありませんが、子どもたちに本当に明るい未来を本気で残そうとしないと、いい環境は絶対残らないと思います。親や祖父母の世代がものすごく環境に無関心だと思います。おそらく、日本で環境に関心があるのはママさんたちだと思います。そういう人たちに情報を発信していこうかなと思いました。おやじはダメです。

 

 

それから北九州の林修さんが1905年から2013年までの曽根干潟のカブトガニの観察記録をまとめた200ページ弱の資料を自費製作されていました(販売はされていません)。仕事をしながら、観察時期は毎日、産卵時期は昼と夜間の2回、5箇所の観察ポイントへ観察に行かれているのです。

凄いことです。

こういう人がいるから、カブトガニも生き残れる可能性が増えるのだと思います。しかし、このままだと、カブトガニの命、危ないです。

 

 


4/5鎌仲ひとみ監督の映画「小さき声のカノン」の上映会、4/6糸島の芥屋でトークショーです。

2015年03月24日 22時47分24秒 | 農業・環境関係

前原の「ここのき」さんからいただいてきたチラシより

ヒッポ製パン所からいただいてきたチラシより

僕は「ミツバチの羽音と地球の回転」という映画を観ました。高宮のアミカスだったでしょうか。鎌仲ひとみ監督もそのとき来場され、少しお話されたと思います。中村さんの講演も2012年3月に拝聴したことがあります。ウィンドファームというコーヒーのフェアトレードをしながら、チェルノブイリを訪問され、被災して非難している子どもたちを安全な土地へ招待して合宿というか、楽しい休暇を過ごしてもらったり、医療検診をしたりする活動をされていたと思います。現在のチェルノブイリがどうなっているのかが聴けるのではないかと思います。『スロービジネス』という本も共著で著されています。

やはり、放射能をまだ人類はコントロールできません。コントロールできない技術は必ず誰かや多くの生きものを傷つけます。自分たちだけいい思いをして、未来の子孫や生きものにその尻拭いをさせるような生き方はやはり行なうべきではありません。原発も人間が作ったもので、人間が作ったものは絶対壊れます。プールや穴や施設もいずれひびがはいります。地下には地下水脈が流れていて、どう流れているのか、どういう風に流れるのかほとんど研究されていませんし、日本は固定されているわけでなく、プレート上で移動しているし、地震もいっぱい起きています。地下水に放射能が混じれば大変です。水に放射能が混じっていても見た目では分かりませんし、水はみんな繋がっているので、泉から川、水田、海と汚染が広がっていけば、その水系のほとんどの水も食糧も汚染されます。その水系の生きものたちも全滅していく可能性があります。雨が地表の汚染物質に触れ、地下に浸透して地上に泉として湧き出るまでの時間も場所場所で違うし、一説によれば何十年もかかったり、何百年もかかるという説もあるようです(いいかげんでごめんなさい)。とにかく、人が使う水の流れに汚染水が出始めれば、いつまで出続けるかも不明ですし、汚染された地域はもう人が住める土地ではなくなっていきます。

気になるのは福島原発の爆発で大量に地上に落ちたと思われる、福島県と栃木県の県境の森林地帯の水系とその下流地帯の水だ。

 

これは僕がかってに予想していることなので、たわごとの一つだと思って聴いてください。今ある原発の核のゴミはおそらく、その原発の各敷地内に保管されるようになると思うのです。だって、全国の核ゴミをまとめて保管を希望する自治体が出てくるでしょうか。核ゴミの捨て場所なんかこの地球上に無いってことだと思います。玄海原発1号機が廃炉になるようですが、はたして廃炉が技術的に100%できるかどうかわからないのではないかと思いますが、廃炉跡を核ゴミ収容施設にする可能性は高いように思えてしかたありません。少なくとも玄海原発から出た核ゴミは保管されるでしょう。そしてそのやり方が、慣例となり、全国の原発の核ゴミは各原発施設で保管するようになると思います。辺野古のオスプレイの基地新設と同じように強制執行するような気がします(あくまでこれは私的推論で頭の悪い僕のたわごとです)。

 

でも上記映画やトークショーに参加して自分の頭で考えるきっかけにしてください。そして、自分たちの問題として周りの人と話し合ってみてはいかがでしょう。(なんか偉そうでごめんなさい)。玄海原発が冬に福島みたいに爆発すれば3時間で博多まで汚染されます。原発問題も大事なことなので自分なりに考えておくと、理不尽なことが起きたとき、何か対処できると思います。


週末林業塾「林道づくり」に参加?

2015年01月18日 03時32分55秒 | 農業・環境関係

今、糸島市林業研究クラブの吉村さんを取材中で、その延長で昨年は森の健康診断の報告会、森林ボランティアの木の皮剥ぎ、そば打ち体験、等経験したのですが、いつもながらでインタビューしていて、インタビューのたびに林業の奥の深さを感じていて、言葉のインタビューというよりは、森の中での吉村さんを観察したくて、森に入る体験として、今回の林道作りに同行させていただきました。

まずは糸島市飯原(いいばる)にある物産販売所の「雉琴(きじこと)の市」に朝8時集合ということで、初めて雉琴の市に行きました。残念ながら公交通でその時間に行けるものが無かったのでタクシーに乗りました。

朝8時開店なのですが、8時前にあまり商品が無かったのが、近所の農家さんたちが入れ替わり、立ち代りやってきて、8時ちょっとすぎには店内にたくさん新鮮野菜やくだものが並べられました。お米や竹糠床とかもありました。

集合・出発・準備

今回の作業のメンバーは僕も入れて全員で8名でした。どこの山かわかりませんが、けっこう奥の方でした。登りの道を車が入れるところまで行って、僕以外の人は全員チェーンソーに油を入れて、試運転して、完全装備で出発です。

 

 道の無い山林へ

歩道があるところまで来て、急に道の無いところを昇り始めました。もうこの辺で僕はギブアップしたくなりました。とにかく道の無い急な斜面を登らなくてはならないのです。ずっと斜面ににいるので、ゆったり休もうとしても、いつも身体に負荷がかかり、息はハアハアしているのが止らず、心臓が痛くなっていました。平らなところにいるだけでどんだけ楽なのかを(麓に戻ったとき)実感しました。前回森林ボランティアの木の皮剥ぎ体験とは大違いでした。自然は人間に都合よくはできていません。なめたらあかんのです。森で働く人は、それを難なく乗り越えて斜面を平面を歩くときと同じように楽に進んでいるように見えました。森の人は凄いのです。

林道を作る作業

下見で道の中心になる木にピンクのテープが巻きつけてあり、このテープを巻きつけられた木の左右5mくらいに生えている低木を切り(除伐というらしいです)、ついでに、付近の間伐もやっていくのです。森のあちこちで、チェーンソーと木の倒れるときの音が響いてきます。皆さん黙々と木を切っています。どの木を切るべきか、皆さんの判断でバンバン切っていきます。特に間伐は木を見上げたり、周りを見てよく考えて、後の作業を考えて、どの木をどの方向に切るか判断しなければなりません。怪我をしないよう要領よく、気を張って、体と頭を使うことが必要です。そうしないと、チェーンソーの反乱に合うかもしれないのだそうです。

僕には小さいのこぎりが与えられチェーンソーで切られなかった、もっと細い木や、木に絡まったつるを主に切っていきました。

反省と感想

道らしい風景がみられて、少し嬉しかったです。いい空気を吸って充実感はあるのですが・・・。みなさんとにかく体力が凄いと思いました。チェーンソー片手に急斜面をすいすい山の急斜面を登る姿はかっこよかったです。しかし、あと1ヶ月くらいは僕は山に入りたくないです。きっと斜面ばかりに立っていたせいか足ががくがくになりました。

林業は男の仕事だとつくづく思いました。

林業塾の皆さんそして吉村さんありがとうございました。


去年のことですが・・・森林ボランティア体験会のこと

2015年01月06日 03時43分23秒 | 農業・環境関係

昨年12月20日のこと、前原市役所集合で糸島森林ボランティア体験会に参加してきました。まずは木の香ランドにて木の皮はぎ体験と木の伐採見学、丸太の積み込み体験をしました。

まずはあいさつや協力団体のご紹介や注意事項の説明があって、準備体操をして、全員に鎌とのこぎりが手渡され、まずは木の皮はぎ作業のために、いざ山の中へ・・・。

木の皮を天地幅10cmくらい皮をはいでつるつるの幹が出るまで削ると、その木は根から吸い上げた水分を木の上側に送ることができなくて、7年くらいで自然に枯れてしまうそうです。今回木の香ランド周辺の森林を杉林の人工林から自然林にもどすための作業だそうです。今回の作業で90本近くの木の皮がはげたようです。斜面の途中での作業で、小雨が降っていたので足場が悪いところも多く、ふんばりにくいので、足の骨や筋肉にかかる負荷が立っているだけでも変化するし、木の皮の厚さや堅さが木によって異なるし、刃物を使うので自分の手を切らないように集中しないといけないので、意外と疲れました。山の人たちが慣れた感じで山の斜面をさっさと歩き、刃物を手際よく使うのをみると、男の仕事っていう感じがしました。

山を降りて、次の作業は広場近くの建物裏の木の伐採実演の見学です。

チェーンソーを使うと、60年ものの木がわずか1分くらいで倒されてしまうことが色々考えてしまいました。山の人にとっては効率よく、素早く木を切り倒すことがカッコイイことなんだと思います。しかし切り倒された木はここまで大きくなるのに60年かかったのだなあと、切り株を見てしまうと、自分より長く生きた奴が、もう生きられないんだなあと思い、もうすこし大事そうに丁寧に畏敬の念を込めて切りたかったと思いました。

次にもう1本の木を楔を打ち込んで伐採のフィニッシュをさせるやり方を披露していただきました。

やはりあっさり倒れる木を見て、切り株の年輪を見て、なんか木に悪かったなあと思いました。僕たちが見学しなければまだそこに生えたままでいられたと思うとやはり、悪かったなあと思いました。

さて、山の上のほうに上り、次は丸太の積み出しです。

まずトラックがぬかるみにはまり、ロープで引っ張って上にあげたりしました。まずトラックが上がるかどうかの見極めが肝心だし、そこことをあらかじめ考えて木の伐採が行なわれる必要があることを知りました。ロープで引っ張ったりして力が必要な作業です。バランスをみながら気を合わせて声掛け合ってやらないと、怪我をしてしまう作業だと分かりました。木は重いです。

豚汁と鶏飯のおにぎりの昼ごはんをごちそうになりました。とても美味かったです。山の中というのも美味く感じる一つの要素だと実感しました。

 

さて、切った材木の貯牧場である昨年できたばかりの「伊都山燦(さんさん)」を見学。今年に敷地が倍使えるようになり、それまで、伊万里で加工販売していたのを、糸島でできるようになり、福岡市内の大工や工事関係者が材木を買いに来れる場所になるらしいです。

バイオチップや薪もありました。

最後はトンカチ館でマイ箸づくりでした。

残念ながら僕は別行動で、シノチャンVoiceの取材をしていました。

林業は大変です。外国材の輸入で国産材の価格が高くて競争に負けているようです。今日切った60年もので4mの丸太で5000円くらいだそうです。売れないから切れず、切れないから植えられないのだそうです。林業者の高齢化で切る人も不足していますが、植える技術や育てる技術が継承できていないことも、林業の大きなかだいなんだそうです。

一度林業ボランティアを試されることをおすすめします。

森の中はとても気持ちいいです。