これは、九大のバス停裏にある、居酒屋(元岡の浜地酒蔵の世界一の地ビールが飲めるので有名)に設置された水素燃料電池システムである。水素を燃焼させ発電し家内の電気として利用。水素の燃焼で出来た熱をコジェネレーション(再利用)して給湯用のお湯を作り省エネをはかるシステムとのこと。
これが、来月前原市で水素タウン構想として100戸ほどに設置され街としての実験がおこなわれるらしい。
九大が糸島に移転して何か新しい未来が始まっている感じだ。
九大様。貴重な体験ありがとうございました。
これが、来月前原市で水素タウン構想として100戸ほどに設置され街としての実験がおこなわれるらしい。
九大が糸島に移転して何か新しい未来が始まっている感じだ。
九大様。貴重な体験ありがとうございました。
水素吸蔵合金の続き
写真に撮れなかったが、50cm四方の立方体の実験装置で、ボールに入った60℃のお湯で水素を含んだランタンニッケルの容器を温めると上部に付いた風船が膨らみ、ボールをはずすとまた、風船がしぼむ実験を見せていただいた。
写真に撮れなかったが、50cm四方の立方体の実験装置で、ボールに入った60℃のお湯で水素を含んだランタンニッケルの容器を温めると上部に付いた風船が膨らみ、ボールをはずすとまた、風船がしぼむ実験を見せていただいた。
写真の右側に有るのが炭素繊維の多重の層でコーティングされた水素を貯める容器の断面の一部だ。炭素繊維は繊維の織り方も特別で鬼倉先生という方の研究の賜物だそうです。
左は、水素カーのミニチュアの実験カーだ。
左は、水素カーのミニチュアの実験カーだ。
この実験室の責任者は、以前(2008.9.14)糸島サイエンスキャラバンの講師をされた佐々木先生だ。ここでは主に燃料電池の試作と性能チェックを行なっている。この実験装置の中心にはセラミックの筒の中心に高分子の幕を左右から電線で固定してあり、その筒にガスを通貨させることで発電量を量る実験を行なっているとのこと。