しまちゃんの愛し糸島ブログ

糸島を個人的に愛している人達の紹介と、ネットワーク作りを目的とした、愛し糸島プロジェクトの情報発信ブログ。

9.14いとしまサイエンスキャラバン7

2007年10月28日 19時09分18秒 | 学習・教育関係
次のいとしまサイエンスキャラバンは、「糸島まるごと農学校」11/4開催予定
二丈町で農業体験だ。僕はもう申込済みだ。写真のおじさんが緊張しながらも、一生懸命告知されていた。その感じだけでも誠実で面白い講座が待っている気がする。

このイベント「いとしまサイエンスキャラバン」の情報はインターネットの
  いとキャラネットURL  http://www.itocara.net      まで
  

9.14いとしまサイエンスキャラバン6

2007年10月28日 19時00分57秒 | 学習・教育関係
もうひとつの重要な講座は
●「省エネルギーを実現する地中熱利用技術」
  講演者/九州大学・工学部地球環境工学科 藤井光(今宿在住のクールでウイットに富んだ先生)

 地下の井戸を掘り、地下水と地表温度の差異によって電気をおこしその電気によって、生活部門や農業のビニールハウスの暖房などに利用しようと研究中である。井戸を掘ることに初期投資が必要であるが、一度井戸を掘ることができれば、半永久的に発電できるので、将来的にはすごいエネルギーのような気がしました。太陽光発電や風力発電の次ぐ安全で環境保護に貢献する新しいエネルギーらしいのです。藤井先生いわく、太陽光発電はソーラパネル、風力発電は風車塔など、発電のシンボルのような器械が目に見えるけれど、地中熱利用発電はほとんどの器械が地下にあり、ほとんどどこでやっているか離れたところからはわからないので、地味で効果が見えにくいとのことでした。前原駅付近で試掘したが、この地区は地下水と気温の温度差が大きくてなかなかこの発電には向いているそうです。今後の糸島の未来の農業にすくなからず貢献しそうな技術ではないでしょうか。農業関係者にこの技術のことが伝わることをねがっています。

9.14いとしまサイエンスキャラバン2

2007年10月28日 18時48分35秒 | 学習・教育関係
●「クリーンエネルギー社会をめざす水素技術」
  講演者/九州大学・水素利用技術研究センター 佐々木一成(波多江在住の柔和で温厚でユーモラスな先生)
  
 小さな燃料電池での小さなファンを回す実験とミニ水素スタンドからミニ水素電池カーに水素を注入し(車の中に小さな風船は備えてあってそれが膨らむ)実際にミニ水素電池カーを走らせる実験は子供さんにも大好評でした。
 かなり難しい講演内容なのでしょうが、水素燃料電池が安全で環境にも優しい新しいエネルギーであるというイメ-ジを受講者に強くあたえたのではないでしょうか。大変だけど面白く社会的価値のある研究であることが佐々木先生からよく伝わってきました。